2008/12/31

大晦日

とうとう大晦日です。

今年も無事に過ごすことが出来ました。皆様に感謝です。
同時になんだかんだと、良く飲んだ1年間でもありました (^^;

我が家の年越しそばは、ここ数年、常に瓦そばです。


これを食べると、1年の終わりを感じます。

2009年が皆様にとってよい年でありますように。
来年も宜しくお願いいたします。

VMWare FusionでAndroidを起動

「Foolishな日々」さんや、「Android Zaurusはてな館」さん、また、Howto build Android full source for X86 Architecture like EeePC(ASUS)を参考に MacOS X 上の VMWare Fusion2.0.1 で Andorid を稼動させてみました。皆さん、情報どうもありがとうございます。


MacOS X上のToolChainではBuild出来ないので、Ubuntu 8.10環境を作り、その上で作業を行いました。

build終了後は、
  1. VMwareの仮想ディスクを作成し
  2. ext3でmkfs
  3. その上に「Foolishな日々」さんの「USBイメージの作成」手順に従ってツリーを構築
  4. このディスクイメージを使って適当な仮想マシンから起動
で起動可能に。

「Foolishな日々」さんの手順は、実際に何が行われているのかを把握できるので、大変分かりやすいです。buildしたinstaller.imgを使いたい場合には、この投稿が参考になるかも知れません(試していません)。

やはり最大の問題が、キー入力を適切に受け付けない点。

AT_Translated_Set_2_keyboard.klをいじってみた感じでは、入力としては受け付けているものの、BACKとENTERイベント程度しか上手く処理されていないように思えました。結果、ESCとEnterキーしか実質的に機能しません。SoftKeyboard が上手く動作しない点と関係するのかもしれませんね。

ネットワークに関しては、GRUB の menu.lst で androidboot.hardware=eee_701 を指定すれば、eth0 が up する旨のメッセージは確認できますが、dhcpパケットは確認できませんでした。何れにしても、ブラウザ起動までは辿り着けていません。

年始は時間の確保が難しそうな点が残念ですが、これは楽しそうですね。

2008/12/30

今日のお酒: CORTE VIOLA BRUT

CORTE VIOLA BRUT。


近くのお店で。泡立ちは弱く、後味の苦みも弱く、お手頃価格。食事時に気軽に飲める美味しさでした。

ADP1 で cupcake の merge された master のコードを使う

ADP1で最新の master コードを使う方法です。

"cupcake" development branchに書いてあるように、既にcupcakeの変更点はmasterへマージされていますので、buildするだけで簡単にcupcakeの機能で遊べます。

ちなみに、cupcake にしても、あんまり良いことはないというレポートがでていますので、良く良く考えてから始めましょう (^^;

なお、以下は MacOS X 上で行いました。
  • Get sourceに従い基本のソースを持ってきます。
  • Building For Dreamに従い、local_manifest.xml を書いて、ADP1用の追加コードを持ってきます。
  • 後は make するだけ。暫くするとout/target/product/dreamにイメージが出来ています。
うーん、簡単ですね。果たしてcupcake branch上でのbuildとの格闘は何だったんだ (^^;

出来たコードを書き込んできましょう。

ADP1をfastbootモードで起動します。横のカメラボタンを押しながら電源投入です。詳しくはADP1のRecoverモードとFastbootモードを参照のこと。

ホスト上で fastbootコマンドを起動して書き込みます。
% cd out/host/darwin-x86/bin
% ./fastboot flash system system.img
% ./fastboot flash boot boot.img
% ./fastboot flash userdata userdata.img
% ./fastboot reboot
上手く行かない場合には serial0 と fastboot を言ったり来たりするか、ケーブルを抜き差ししてみましょう。

または、ADP1をrebootしてみるのも手です。ホストからADP1が見えているならば以下のコマンドが使えます。
% ./fastboot reboot-bootloader
ちなみに私の環境では、ホストが過負荷状態の時には上手く書き込みできませんでした。また、付属品でない適当なUSBケーブルを使ったら、そもそも認識すらせずに、非常にはまりました。

さて起動すると「再び SIM がないよ」で、起動できない状態になってしまいます。

ここでもdevice_provisionedを設定すれば良いのですが、cupcakeマージ後は、書き込み先table名が、「system」から「secure」へ変更されていますので、その点に注意が必要です。adb shell で次の通り書き込みましょう。今度はsuが必要ないはず。
% adb shell
# sqlite3 /data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.db "INSERT INTO secure (name, value) VALUES ('device_provisioned', 1);"
# sync
# sync
# reboot
彼らの変更の苦闘は、Frameworks/base/packages/SettingsProvider/src/com/android/providers/settings/DatabaseHelper.javaで参照できます。過去コンパチの維持は大変だなぁ (^^;

この状態で ADP1 を試すと、以下の事が分かります。
  1. cupcake branch から進化していて libaudio が動作する。
  2. ソフトウェアキーボードが動く。
  3. カメラを起動すると画面がモノクロになる
  4. Wi-Fi/bluetoothが動かない。
一番目の項目以外は、先のレポート通りです。

さて、ここからがお楽しみですね :-)

ADP1のRecoverモードとFastbootモード

自分でいじったコードを焼く前に知っておくべきことを。

上手く起動しなくなった時に(多分)頼れるのがRecoveryモードです。ホームボタンを押しながら電源を投入することでこのモードに入れます。
出来ることは以下の通りです。
  • ALT+L:トグルでログが表示されます(toggle log text display)

  • ALT+S:sdcardのupdate.zipを使ってアップデート開始です(apply sdcard:update.zip)

  • Alt+W:データを削除して、工場出荷状態へ戻します(wipe data/factory reset)

  • HOME+BACK:リブートします(reboot system now)

恐らく recovery.img が生きていれば、これで復活できる筈...?。

自分で作成したイメージを焼くためにはFastbootモードが便利です。
  • カメラボタンを押しながら、電源を押す。

  • スケートボードに乗った Android の絵が表示される。黄色いフォーカスのあたった行には「Serial0」と書かれている。

  • Backボタンを押すと、フォーカス行がFASTBOOTへ変化する。これでホスト側から制御可能に。カメラボタンでSerial0へ戻る。

  • Fastbootモードから抜けるには、OnHook(左の緑ボタン)、OffHook(右の赤ボタン)、MENUボタンを同時に押す。

フォーカス行がFASTBOOTになっている状態では、ホスト側から fastboot コマンドによる制御が可能です。fastbootコマンドは、Android の src コードをbuildすることで、「out/host/darwin-x86/bin」へ出来上がっているはずです。

ホストの fastboot コマンドが使える時には、
% fastboot reboot
でFastbootモードから抜けることも可能です。

これで、万が一Recoveryモードが動作しなくなっても、recovery.imgを焼き込むことで復活できる(筈)です。また、GotOnTheInter.Netさんでは、ADP1のイメージファイルも配布しているようです(試していませんので、自己責任で)。

SIM無しで Android Dev Phone 1 を設定する

既に色々なサイトで情報をまとめてくださっているので、大変助かりました。特に今回は、splhackさんの記述を参考にさせて頂きました。感謝します。

まずは、Androdi SDKをインストールします。私はMac版の1.0r2を使いました。

この中の adb コマンドを使うので、zipを開きtoolsへPATHを通します(または、フルパス指定しても構わない)。

さてSIMなしでも起動できるように設定情報を書き込みましょう。
% adb kill-server
% adb start-server
% adb shell
$ su
# sqlite3 /data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.db "INSERT INTO system (name, value) VALUES ('device_provisioned', 1);"
# sync
# sync
# reboot
これでSIMなしでも起動できるようになりました。

この状態で起動するとGoogleアカウントの設定画面になります。また外部との接続方法がありませんので、Wi-Fiを有効にします。

次の手順でGoogleアカウントの設定画面を回避して、Wi-Fiなどの設定画面が呼び出せます。
% adb shell
$ am start -a android.intent.action.MAIN -n com.android.settings/.Settings
後は、画面に表示されたとおりにWirelessの設定などを行えばOK。

軽く使った感じでは、iPhoneよりもWindows Mobileに近く、日本のケータイにも近い感じがします。

日本語は入力できませんが、日本語表示は問題ありません。重量がやや重く、ソフトウェアキーボードが実装されていないため、片手で手軽に使う、というには、ちょっとキツイかも知れません。

Ubuntu 8.10 Desktopで固定IPアドレスを使う方法

Linuxのbuild環境が必要になりました。今まで、LinuxはRedHat系のディストリビューションしか使っていなかったので、今流行り(?)のUbuntuを入れてみることに。

大変簡単にインストールでき、しかも、起動後の見た目もなかなか分かりやすい。確かにこれならば、Desktopとして使おう、といった類の書籍が多数出版されるのも納得です。

さて、sshd を上げるために固定IPアドレスを設定します。折角なので、GUIを使って設定したのですが、なんどやっても、Rebootすると、元のDHCPに戻ってしまいます。面倒なので手動で設定をしようとしましたが、当然RedHat系とは勝手が違うので、/etc 下の構成が上手く把握できません。

これは困った、と探していたら「Ubuntu日本語フォーラム」でGUIを使って固定IPアドレスを設定する方法を見つけました。

曰く、
ポイントはネットワーク接続の切断時のその瞬間にしか「システム設定」が有効にならないという問題点の克服方法になります。
であり、
5、「自動的に接続する」のチェックをはずす←とても重要!
6、「システム設定」のチェックを入れる←とても重要!
とのこと。なるほど、ネットワークに繋がっている状態ではシステム設定を変更できないという点に気がつくかどうかがポイントのようです。

うーん、こ、これは、気がつかなかったなぁ... (^^;

プチ管理者的な視点で言えば、GUIが普及するのは全く構わないのですが、一方で、緊急時用に、手でいじれる設定ファイル群も、もう少し目に付きやすい場所にまとまっていてくれると、嬉しいなぁ、と思います。Ubuntu Serverを入れれば、この点はケアされているのかも知れませんね。

2008/12/29

Android Dev Phone 1 購入

わーい、Andorid Dev Phone1、到着。

結局物欲に勝てませんでした。いや、ほら、今、円高だし、cupcake branchも公開されたし...。はい、勿論ただの言い訳です。12/22にWebで申し込んで、12/29受け取りでしたので1週間での到着です。早いですね。

配送業者はUPSでした。


外箱は真っ白です。

横に Android Dev Phone 1 のラベルがあるだけ。

中もシンプル。

付属品はこんな感じ。microSDカードが予め本体に組み込まれています。中身は空でした。

キーボードを開いたところ。所謂 SmartPhone のイメージで、ケータイというよりもPDAですね。

背面。デコボコ模様がかかれていますが、HTC Touch Diamondのように、本当にデコボコしているわけではありません。

裏ぶた開けた所。左が裏ぶた。結構、作りがオモチャっぽい印象。

SIMを差さずに電源入れると、こうなります。

下の開いているところがUSBコネクタです。もともとSIMを差して使う気はありませんでしたので、ここまででまずは一段落という感じです。

2008/12/27

卑怯戦隊うろたんだー & SuperCell

卑怯戦隊うろたんだー。元もとは、ネタ歌だった筈なのに、CDまで発売されるとは素晴らしい!

ナレーションやら、戦隊モノの雰囲気が上手く表現されたインストやら、ついついニヤニヤしてしまいます。歌声はKAITO本人よりも、爽やかな感じで、より一層、歌のお兄さんっぽいです。あらゆる点で、卑怯さ満載でした (^^;。

また、現在の大御所SuperCellの1stアルバム「SuperCell」も、来年春にSonyMusicから発売とのこと。これは、結構注目を集めそうですね。

こういった良い流れが、(一時のブームや食い物にされるのではなく)長くゆっくりと、良い方向へ続くとよいなぁ。



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OS再インストール時の TimeMachine バックアップ

MacOS X上では、大文字、小文字を区別しない設定でHFS+ファイルシステムを使っていましたが、事情により、大文字小文字を区別する必要が出てきました。Bootファイルシステムは、その場で変換できないようで、OSの再インストールが必要みたいです。

こんな時に便利なのが、TimeMachine。MacOS X のインストーラでは、OSのインストールが終わった後、設定移行 Wizardが立ち上がり、既存の環境を引き継ぐことが可能です。そこでは TimeMachine データも指定することができ、これにより、ほぼ完全な姿で元の環境を復活させることができます。

私は、ReadyNAS NV+を使ってTimeMachineバックアップを行っていますから、簡単に以前の状況へ戻すことが可能です。便利。

と言いたいところなのですが、実はインストーラで指定可能なTimeMachineイメージは、USBなどで直接Macへ接続されているボリュームか、AirMacネットワーク上にあるイメージだけなのです。私は転送速度を確保するためにReadyNAS+ NVを有線ネットワークで接続しており、その為インストーラからはこのイメージを指定出来ませんでした。

幸い今回は、念のため、ということで、再インストール前に余っていた外部ディスクをUSBで接続し、TimeMachineフルバックアップを行っていたため、こちらから復元することが出来ましたが、もしこの準備を怠っていた場合には、ワイヤレスネットワークコンバータ(というかブリッジ)などをReadyNAS NV+へ接続し、インストーラから認識させる、などの手順が必要になったのかも知れません(それで認識するかどうかは分かりませんが)。GbE有線ネットワーク接続でも遅いTimeMachineへのアクセスを無線LAN経由で行うとなると、相当な待ち時間が必要になりそうですね...。

肝心の復元自体は、全く問題なく行われました。ただ「残り後1分以下」みたいな表示が出てから、相当時間待たされたのは何だったんでしょう (^^;。また、iTunesStore で買ったDRM付き楽曲を再生するには、再度コンピュータのアクティベーションが必要でした。

なお、TimeMachineのバックアップイメージ格納領域も、大文字小文字を意識しないように format してあったため、case-sensitive ディスクのバックアップ領域には使えませんでした。結局、過去のバックアップデータを全部破棄して、フルバックアップを行うはめに...。

しかし、今回のような経験をしてしまうと、TimeMachine用に安いUSBディスクを一台用意しておいた方が安全で便利なのだろうか、などと考えてしまいます。でも、そのバックアップディスク自体が冗長化されていないと、結局危険には変わりないし、悩ましいなぁ。

2008/12/24

今日のお酒: Delamotte Brut Blanc de Blancs Millésimé 1999 & Dashe Late Harvest Zinfandel 2006

Delamotte Brut Blanc de Blancs Millésimé 1999


というわけで、今日は、以前感動した Delamotteです。

やっぱり美味しい。昨日のドンペリに比べると、味に良い意味でのパンチがある気がする。一方で、自己主張が激しいとも言える。そういう点では、料理とか選ぶかなぁ。でも、どちらかと言えば、私にはは、ドンペリよりDelamotteの方が相性がよい感じです。

Dashe Late Harvest Zinfandel 2006。


ラベルが可愛い赤のデザートワイン。店のポップに「Sweet/Heavy」と書いてありましたが、まさにその通り。ポートワインなどに近い感じでした。ゆっくりと楽しむのによい感じです。

2008/12/23

今日のお酒: Dom Pérignon 1999 & Alzeyer Sybillenstein kabinett 2007

Dom Pérignon 1999。


クリスマスパーティということで。所謂ドンペリは、むかーし、スパークリングワインを今ほど飲んでいなかった頃、お祝いとして飲んだだけで、味なんかちっとも覚えていないので、非常に興味津々。

感想としては、大変飲みやすいなぁ、という印象。口当たりも後味もスッキリ爽やかで、食事を邪魔しません。なるほど、こうした点でウケが良く、人気が高いのかも。美味しかったです。

もう一本。

Alzeyer Sybillenstein kabinett 2007。


まさにドイツワイン、という感じ。日本では、相変わらずドイツワインの受けは悪いままですが、それでも、ぼちぼち取り扱い銘柄が増えてきた感じもあり、嬉しいです。

2008/12/21

Shure Music Phone Adapter + MDR-EX500SL

愛用していたSennheiser の MM50が壊れました。正確に言うと、無理矢理ポケットへ入れていたら、コネクタ部のケーブルが断線してしまいました...。雑に扱いすぎだー。

マイク/リモコンボタンが小さく、ケーブルも首かけタイプ、しかも密閉度も高いと、大変気に入っていただけに、少しショック。

幾つか大体となる候補を探してみたのですが、リモコン付きでカナル型、首かけタイプで値段が手ごろ、というのがなかなかありません。

とは言え、同じモノを買うのもなんなので、SHUREのMusic Phone Adapater(MPA-3C)を購入。適当なヘッドフォンを差して使うことにしました。

パッケージはこんな感じ。


完全密閉ブリスターパックで、非常に開けにくい (^^;

MM50と並べるとこんな感じ。


マイクのデカさとケーブルの太さが目立ちます。MPA-3C自体のケーブル長は、MM50と全く同じです。

適当なヘッドフォンを差してみました。


コネクタの大きさが分かります。

結局、ソニーのMDR-EX500SLと一緒に使うことにしました。


使った感想ですが、やはりMPA-3Cのマイク/リモコン部の大きさが気になります。一方で、胸元の操作はやりやすく、クリップが付いているため、ブラブラしないという利点はあります。

MDR-EX500SLは、MM50よりも密閉感が低い感じです。但し、ボーカルなどは聞きやすい感覚があります。まぁ、慣れの問題かも知れません。

今度は壊さないよう、大事に使おう...。

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2008/12/10

今日のお酒: KRACHER CUVÉE AUSLESE 2005

KRACHER CUVÉE AUSLESE 2005。


Auslese ですが、甘さが想像よりも濃かったです。でも、この濃さが美味しい。ドイツ系ワインの好きな方に。

Android Dev Phone 1

SIMロックフリー Android 端末登場。ひぇー、ほ、欲しい!

$399は、はっきり言って格安だと思う。一方NetPCとかも買えちゃうよね、とかも思う。

例えば docomo のSIM差して、パケホでネットワーク接続実験できるのかなぁ。外に持ち出して使えないと、Simulatorで遊んでいるのと同じだしなぁ。うーん、悩ましい。

Google Japan、2009/1/1付けで社長交代

辻野執行役員製品企画本部長が来年から新社長に。おめでとう御座います。

Googleの日本向けサービスの展開へ尽力されてこられた辻野さんだけに、今後もより一層頑張って頂きたいと思います。

しかし、村上社長が体調を崩していたとは知らなかった...。

2008/12/09

トロサンタ


可愛いので、思わず激写 (^^;

2008/12/07

今日のお酒: PIAT D'OR VIN MOUSSEUX ROSÉ

PIAT D'OR VIN MOUSSEUX ROSÉ



ロゼのヴァンムスー。僅かな甘みとスッキリ感はいいけれど、飲んだ直後の苦みの強さが、少し気になるなぁ。

Googleは企業文化をどのように変化してゆくのか

WSJから「Googleも不況には勝てぬ -- 福利厚生削減、実験的プロジェクト縮小」という記事が出ています。

この景気状況の中、別段、人員削減それ自体は、特に驚くことではありません。興味を覚えたのは、営利企業として、業務内容の絞り込みへ舵を切ったことを認めていることです。例えばエリックシュミットCEOの言葉である、
「同社は「ダークマター」--「うまくいっていない、面白くない」プロジェクト--を減らすだろうと同氏は言う。
というのは大変興味深いです。

Google求人広告の歴史を見ていると、当初は所謂「エリート研究者」を求めていたものが、業務規模の拡大に応じて、徐々に「優秀なエンジニア」を求めるようになっています。今でもこの流れは変化していないようです。当然 Google は、それによってもたらされる利点/欠点を十分に考慮した上で、自社を支える企業文化を維持しながら、必要とされている規模拡大を実現できると判断し、この路線を選択したのだと思います。

恐らく今回の路線変更も、結果的には、この流れの延長線上にあるものではあるのですが、功罪はあるとは思うもののGoogleの企業文化を支えてきた一翼である「20%ルール」の根底に関わる点への言及と見直しは、より踏み込んだ施策だと言えるでしょう。

Googleの企業規模の拡大、新規フィールドでの競合他社との戦い、金融危機の大きさなど、様々な不確定要因がひしめく中、果たしてGoogleの企業文化がどの様に変化して行くのか、今まで以上に興味を覚えます。

2008/12/06

今日のお酒: DOURTHE SAUTERNES 2005

DOURTHE SAUTERNES 2005。


久々のソーテルヌ。ロックフォールと共に。この組み合わせは、やっぱりウマウマ。

2008/11/29

今日のお酒: Goldhand Kellerei Riesling brut

Goldhand Kellerei Riesling brut。


ドイツ産リースリングのスパークリング。どちらかというとアルザスのリースリング種ワインを飲んでいるような酸味と心地よい苦み。不思議な感覚の味でした。リースリングが好きな方は試してみると面白いかな、と。

2008/11/28

今日のお酒: MARQUES de MONISTROL BRUT NATURE millésime 2003

MARQUES de MONISTROL BRUT NATURE millésime 2003。


キリリと泡立ちがよい感じ。甘くなく、スッキリ系です。暑いときに飲むと良いのかも。後は熱い料理を食べるとき!?

Internet Week 2008

Internet Week 2008 が東京秋葉原で開催され、私も幾つかのプログラムへ参加してきました。


やはり今年最大の話題はIPv4アドレスの枯渇にどう対処して行くか、という点。枯渇日予測データを公開されているAPNIC の Geoff Huston さんも参加して、議論が行われました。

とは言え、この話題になると根っこの議論は10年前から変わらず、ビジネス側は「移行しなければならないのは分かってはいるけど、インセンティブがない(returnが期待できない)ので移行の予算を確保しにくい」という論で、一方技術者側は「今対策しておかなければ、大きなリスクを抱えることになるぞ」という提言。

どちらも言っていることは分かるのですが、なかなか折り合いが付かず、という所でしょうか。

IPv4アドレスは順調に(?)枯渇するモノの、恐らくCGN(NTTの宮川さん曰く、Large Scale NATへ名前が変わるそうです)などにより、IPv4アドレスの活用は長期に及び、その間、大層緩やかにIPv6が浸透して行くことになるのかな、と思います。その間にサービス側はIPv6への移行を、更にゆっくりと進めて行く感じになるのでしょうか。現在のWebサービスが、対応可能なブラウザへ制限を持たせているよう、
IPv6で接続すると「IPv6はサポートしていません、IPv4で繋いでください」と出るとか...。

ただ、Windows VistaはIPv6 Readyで、結構簡単にIPv6接続をしてしまうので、ISPのサービス提供手法によっては、エンドユーザが意識せずにIPv6で接続してしまう可能性もあります。こうなると、サー
ビス側のユーザサポートは大変ですよねぇ...。結局、各ISPはぎりぎりになるまで、IPv6での接続を先送りしそうな気もしました。

こうした議論を見ていると、どこかしら、NAT登場時のInternetの衝撃を見ているようなデジャブを感じてしまったりもしています (^^;

個人的には、HTTP関連セッションで登場した、若手開発者のパワーが大変頼もしく、1990年代初頭のPC UnixやInternetビジネス黎明期を懐かしく思い出しました。がんばれー。

2008/11/23

今日のお酒: GEOGES DUŒUF MÂCON-VILLAGES NOUVEAU

GEOGES DUŒUF MÂCON-VILLAGES NOUVEAU。



まぁお祭りとして。個人的にNouveauの白は飲む機会は珍しく、爽やかさが心地よかったです。

2008/11/16

トロステ24時間マラソン

PS3の『まいにちいっしょ』が2周年を記念して、24時間毎時更新に挑戦

11月15日の昼12時から16日の昼12時まで。1時間ごとに内容が変わり、その1時間が過ぎると、過去のコンテンツを見ることができなくなってしまいます。そのため、全24コンテンツを見たければ、24時間をトロステとともに生活する覚悟が必要になります!

「トロステは大好きだけど、さすがに24時間見続けるのは無理だなぁ、残念」とか思っていたら、アクセス集中により、各コンテンツの配信時間が延長になりました。

私の知る限りでは、概ね、配信開始後8時間位までは、全コンテンツが自由に視聴できる状態になっていました。その後は、新しい配信が始まる毎に、過去の2コンテンツが見られる状態に。すなわち、コンテンツの有効時間が3時間になったことになります(但し、最終話は当初予定通りの1時間でした)。

というわけで、昼間見られなかった分を夕方にまとめて見てからは、雑事をしつつ、仮眠をとりつつ、なんだかんだで全24本を見てしまいました (^^;

深夜の部は、往年のゲーマへ向けた、ある意味全編「クロ枠」的なノリで、大変楽しめました(気分が high だから、というのもある...)。

この企画、お祭り気分が楽しく、私は堪能できました(度々やられると、体が持ちませんが (^^;)。

ウサギさん、どうもありがとう & 2周年おめでとうございましたー。

ハッピーダンスコレクション

先月末くらいに発売になったWii用ソフト「ハッピーダンスコレクション」。名前から分かる通り、Wiiリモコンを片手に、踊りまくるゲームです。11月15日現在、ヨドバシカメラでは、3980円で売っていました。ナムコブランドです。

おそらくメインターゲットは女の子向けだと思うのですが、なかなか本格的なダンスであり、大人がやっても凄く面白いです! 全身いい汗をかいて、心地よい疲労感を味わえます。日々運動不足の身にはピッタリ。

うまく踊るためには、人目を気にせず全身で踊るのが重要。しかし、キモイおっさんがテレビの前でコントローラをフリフリしている姿は、ハタから見ていると相当凄まじいことになっていると思われます...。もし、プレイしている姿を道ばたの人に見られたら、通報されるかも!?

恐らく、(残念ながら)出荷本数は、それほど伸びない気がしますが、ある意味、大変Wiiの魅力を引き出しているソフトであり、GBAの「リズム天国」がそうであったように、口コミで息長く売れてくれると嬉しいな、と思います。

音楽ゲーム好きの方はぜひ。

パッケージの恥ずかしさは気合いで勝負です (^^;。
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ハッピーダンスコレクション

2008/11/13

Gmailがボイス/ビデオチャット対応

Gmailのチャット機能がボイス/ビデオチャット機能に対応しました

Gmailのチャット機能やGoogle TalkはMacOS X付属のiChatと接続できるのですが、残念ながら接続可能なのは文字のチャットだけ。音声チャットやビデオチャットでは接続できませんでした。

早速Gmailでの対応を試してみたところ、Google Talkを使っている知人と簡単に音声チャットができるようになりました。これはありがたい!
生憎相手がビデオカメラをもっていないので、ビデオチャットは試せませんでしたが、これを機会に、是非導入してもらおう。
やはり、複雑な会話などをしているときには、音声や表情があったほうが、遥かに簡単に意思疎通できます。

しばらくは文字だけチャットはiChatで、音声/ビデオチャットを使いたいときには Gmail で、という使い分けになりそうです。

2008/11/12

Visual C++はSTLのStrict Weak Orderingルールを検査してくれます

STLの比較関数には、等しい値が渡されたときには、falseを返さなければならない、というルールがあります。

これは、「Strict Weak Orderingルール」と呼ばれ、例えば、SGI のStandard Template Library Programmer's Guideにも、Strict Weak Orderingという専用のページが存在しています。また、Effective STLでは、第21項に「等しい値に対して比較関数が常にfalseを返すようにしよう」という、そのものズバリの項目があります。

にも関わらず、私は、この件をすっかり忘れており、自分のコードの比較関数で、等しい値に対して true を返していました...。

この間違いが発覚したのは、問題のコードをWindowsのVisual C++ 2005でコンパイルして実行した時。普段はgccを使っていますが、マルチプラットフォーム対応の一環で、自分のコードをWindows上でも動作するようにしました。

すると、なんと Visual C++ では、debug モードが有効になっている場合、STLの比較関数呼び出し実行時、引数の前後を入れ替え、必ずどちらかが false になることを調べてくれるのです! 私のコードでは、何れに於いても true を返すことになりますから、このチェックに引っかかり、無事に問題を発見することが出来ました。

Visual C++を(少しだけ)見直した瞬間でした。感謝。

...べ、べつに、VC++に惚れたわけじゃ、ないんだからねっ!



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2008/11/11

カトーレック便

Amazonで注文したら、ポストに収められていた不在票がいつもの日通ではなく、なんか、ショボイペラ紙になっていました。

運送会社名は「松田運送株式会社」。Webでの再配達が出来なくて、配送時間も細かく指定できない。

なんじゃ、こりゃと発送メイルを確認してみたら「カトーレック便」って書いてある。聞いたことないなぁ、とGoogleでひっかけると、出るわ出るわ、悪い評判の嵐が...。どうも千葉県内だけ、10月からカトーレック便になってしまったらしい。

配送会社は何処でも良いが、不在がちな身としては、Webでの再配達ができないのと、配送時間が細かく指定できないのが非常に辛い。くー。

うー、Amazonプライムに入って、お急ぎ便にしたらヤマトで持ってきてくれるようになるかなぁ。プライム入ろうかなぁ。しかし、Amazonにはめられているような気もするし、しかもヤマトを保証してくれているわけでもないし。

うーん、悶絶。

2008/11/09

みくよん

初音ミクをモチーフにした4コマ漫画「みくよん」なぎみそさんのサイトから読めます。

実は、Amazonからの書籍版お薦めメイルで初めて知りました。

一通り漫画を読んでから動画版を見ると、うるうる来ます。作者もすごいし、編集して下さったかたも凄い。

以下、動画版第1話へのリンクです。

マイマップの公開設定

マイマップの設定がデフォルトで公開になっているため、マップ制作者の意図せず、個人情報が公開されてしまっている状態が問題になっています。

公開/非公開は自身で気をつけるのが重要で、且つデフォルトが非公開であっても良いのでは、というのは、いろいろな所で言われている通りだと思います。

ただ、それ以上に私が気になるのは、「ユーザ認証が必要な公開」という選択肢が無いことです。Picasa Web Albumsでもそうですが、非公開に設定しても、URLが分かると誰もがアクセスできてしまいます。最近名称が「限定公開」に変わり、多少は分かりやすくはなりましたが、もう一歩という所でしょうか。

「Google Docs」では、認証がかけられるのですから、マイマップなどでも、この選択肢が選べると便利だなと思います。また、Googleのサービス全般で、デフォルト値を「公開」「限定公開」「ユーザ認証あり共有」を一発で変更できると安心ですね。

個人データが緩やかにWeb上のサービスへ蓄積され始め、特に、そのデータをGoogleのサービスで利用する機会が増えてきています。今までのGoogleの情報の公開方法が徐々に変わって行くのかも知れません。

2008/11/08

東京ディズニーシーへ行きました

無料パスポートを頂き、家内の勤務先の方々と
東京ディズニーシー
へ遊びに行きました。ディズニーランドではなくシーへ行くのは初めてです。

午前中はあいにくの雨でしたが、以前から気になっていた Tower of Terrorにも乗ることが出来て、満足です。これは、病みつきになりますよ...。

雨の為か、却ってFast path なども順調に取れ、期待以上に多くのアトラクションを楽しめました。午後からは雨も上がり楽しい1日を過ごすことができました。

ノーチラスギャレー
から見たミステリアスアイランドの夜景。


 暮れかかる中、明るく輝く光がとても綺麗でした。

ディズニーリゾートは一度遊びに行ってしまうと、繰り返し足を運びたくなってしまう魅力が、素晴らしいというべきか、恐ろしいというべきか (^^;

というわけで、春近くになったら、また行きたいなー(おぃ)。

2008/11/05

今日のお酒: Nello's blond

珍しいビールを飲みました。名前はNello's blond。
池光エンタープライズ
さんが取り扱っているようです。

店主の方に伺ったところ、「フランダースの犬」にちなんだビールだそうで、その舞台となっている地域で作られているビールだそうです。

微かに爽やかなオレンジのような、甘い感じがして、所謂日本のビールとは違いますが、凄く美味しいです。個人的にはツボにはまりました。

これからの季節、暖かい部屋で、食後にゆったり楽しみたくなるビールでした。

2008/11/03

VMware Workstation上の仮想マシンをVMware Fusionへ移行

主にネットワークやWindowsUpdateの実験環境の場として、今までWindowsXP上のVMware Workstationへ、Windows XPの仮想マシンを用意していました(WindowsXP On WindowsXP)。例えばSP3が出たときなどは、ここで一通りの稼働実験をしてから、本番環境へ適用、などということを行いました。

しかしこのホストWindows XPがそろそろ非力になってきたため、連休ということもあり(?)、iMacのVMware Fusion上へ環境を移すことにしました。

といっても、VMware間では、仮想マシンに互換性がありますから、原則、コピーしてくるだけでOK!

まずは、VMware Workstation で使っていた仮想マシンの入っているディレクトリを、ファイル共有を使ってそのままMacOS Xへファイルコピー。例えば Windows 上のC:\Documents and Settings\n-miyo\My Documents\My Virtual Machines\Experimentalディレクトリを~/Documents/Virtual Machines あたりへコピーします。

一応他の仮想マシンと整合性をとるために、ディレクトリ名の末尾へ.vmwarevmをつけておきました。
% mv Experimental Experimental.vmwarevm
その後、このディレクトリを Finder から Get Info し、「Open with:」が「VMware Fusion.app」になっていることを確認してから「Hide extension」へチェック。後はこのディレクトリOpenするだけです。

途中「このVM、Move したの? Copy したの?」と聞かれますが私は「Copyした」を選びました。しばらくすると、Windows的なPnPが実行され、仮想マシンが適切に再構築されます。環境が大きく変化するので、おそらくWindowsの再アクティベーションが要求されることなるでしょう(私は要求されました)。最後にVMware Toolsを最新にして終了です。

一通り移行を終えた後、Terminalから該当ディレクトリを ls -l@ してみると、他の仮想マシンへ付いている com.vmware.backupReenabled というアトリビュートが付いていないことに気がつきました。
% ls -l@
total 0
drwxr-xr-x@ 31 n-miyo staff 1054 Nov 3 15:09 Experimental.vmwarevm/
com.apple.FinderInfo 32
drwxr-xr-x@ 25 n-miyo staff 850 Nov 3 14:57 Sample.vmwarevm/
com.apple.FinderInfo 32
com.vmware.backupReenabled 1
Google で調べても、今ひとつ効能は分からないのですが、まぁ、念のためということで(おぃ) xattr 使ってつけておきました。
% xattr -l Experimental.vmwarevm             
com.apple.FinderInfo:
0000 00 00 00 00 00 00 00 00 00 10 00 00 00 00 00 00 ................
0010 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................

% xattr -w com.vmware.backupReenabled 1 Experimental.vmwarevm
% xattr -l Experimental.vmwarevm
com.apple.FinderInfo:
0000 00 00 00 00 00 00 00 00 00 10 00 00 00 00 00 00 ................
0010 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................

com.vmware.backupReenabled: 1
仮想マシンそのものは大変快適に動作していて、ホスト環境の向上により、更に快適になりました。感謝。

2008/11/02

夕暮れの空

秋っぽくなってきた空。

 

巻雲ですね。雲のある空が大好きですが、この雲が一番好きです。

2008/10/26

第142回 TOEIC

懲りずにまたもやTOEIC受験。新形式に変わってからReadingの時間に余裕ができたかな、と感じていたのですが、今回は時間ギリギリ。しかも思い返すと、結構間違った気がしてショック。なかなか目標点数を超えられません。

TOEICというか、試験類の終わった直後は「もっと勉強しよー」とか思うのだけど、その思いが持続しないところに問題があるよなぁ(おぃ)。

iPhoneの写真とGoogleマイマップの連携

日程をGoogleカレンダーで、訪問場所をGoogle Mapのマイカレンダーで管理した今回の旅行。折角なので、写真をマイカレンダーへ貼り付けることにしました。最初から最後までGoogleのお世話になりっぱなし。感謝!

iPhone の Camera で写真を撮影すると、GPSで取得した位置情報を自動で埋め込んでくれます(勿論、GPSの利用を許可していれば、ですが)。今回はこの写真群だけをマッピングしてみることにしました。デジタル一眼で撮影した写真もありますが、面倒なので見送り(おぃ)。

マイマップに写真を貼り付けるには、元データをWeb上に置かなければなりません。簡単なのは、勿論 Picasa へ上げてしまうことです。

現在、私は全ての写真をiPhotoで管理しているので、Picasa Web Albums Uploaderを使って、該当写真をPicasaへ上げることにしました。手順はこんな感じです。ちなみにPicasa Web Albumのアカウントは既に持っていることを仮定しています。
  1. Picasa Web Albums Uploaderをインストールする
  2. iPhoto を起動
  3. 任意の Event や写真を選択
  4. FileメニューからExportを選択
  5. Goole アカウントを求められるので入力して SignIn
  6. 「Picasa Web Albums」を選択
  7. 「New Album」か「Existing Album」を選び、必要に応じてTitle等を入力。非公開アルバムにしたい場合には「Unlisted Album」を選択。とは言え、URLが分かれば誰でもアクセスできてしまうので、その点は注意。
  8. Exportボタンで写真をWeb上へput。結構時間がかかります。
これで、無事にPicasa Web Albums にデータを保存することが出来ました。Picasa Web Albums へ loginするとアルバムの右側に「写真の場所」として地図が表示されている筈です。もし表示されていない場合には、Picasa Web Albumsの「設定」で「コンテンツコントロール」にある「Exif 位置情報を使用します。」のチェックが付いていることを確認しましょう。

ここで設定した地図情報をマイマップに import するには、「写真の場所」の下にある「Google Earthで表示」を選択することで取得できるKMLファイルが必要です。リンクを手繰るとKMLファイルの保存選択ダイアログが出ますので、適当な所に保存しておきましょう。

その後 Google Map を開き、このKMLファイルを読み込ませます。
  1. 写真情報を import したいマイマップを選択する
  2. 「編集」を選んで「インポート」選択
  3. 「地図データをパソコンからアップロード」で、先ほどの KML ファイルを選択
これで、マイマップ上に写真が表示されるようになりました! 長かった...。

なお、写真の実体は、Picasa Web Albums(正確には、ggpht.com というサイト)上にあるので、Picasa から写真を消しちゃ駄目ですよ。

旅行写真を地図上で割り付けると、忘れていたふとした記憶がよみがえったりして、なかなか面白いです。今度旅行に行くときには、ハンディGPSであるLocation Plus A1とかGPS-CS1KSP等を持っていったら楽しいかなー、などと思ってしまいました。物欲万歳。

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2008/10/20

IPv6でgoogle.co.jp

米国Googleの検索サイトは、以前からIPv6対応していましたが、日本のGoogleサイトでも、IPv6対応開始とのこと。素晴らしい! というわけで、早速アクセス。

あ、あれ!? ロゴが踊らない!? うーん、残念。

日本でもGoogleロゴが踊るようになるといいなー。

2008/10/17

Rubik's ミラーブロックス

Rubik's ミラーブロックスは、全面銀色で、ブロックの大きさが異なるルービックキューブ。

回転前はこんな感じ。


所謂ルービックスマヌーバをしたらこんな形に。でこぼこ感が不思議です。


適当に操作したらこんな芸術っぽい形になっちゃいます。完全にオブジェですね。通常のルービックキューブに比べ、見た目のインパクトは相当です。


解法は、普通のルービックキューブの手法がそのまま使えます。頭の中で色と形の対応付けをするので、やや、混乱ぎみに (^^;

各ラインをきちんと揃えないと回転しないので、少しだけ操作に慎重さが必要かな、と感じました。



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RUBIK’S ミラーブロックス

2008/10/16

鳥初

「鳥初」は2日目に夕飯を頂いたところです。「創業百年以上」という歴史のあるお店です。

「以前は祇園近くにあったんですが、数年前にこちらに移動したんですよ」と教えていただきましたが、それでも、古い家屋をそのまま用いたような店構えには、歴史が感じられます。とは言え、無駄に重々しく格式ばっているわけではちっともなく、仲居さんも大変気さくで親切な方で、素敵な会話が楽しめました。また、値段も非常にリーズナブルです。

私たちは小さな個室を使わせて頂くことができ、そこで「地鶏の水だき」を頂きました。


Webサイトでも紹介されているように、特にスープが絶品。飲んでも美味しい、この中で煮ても美味しい、おじやにしても勿論美味しい、とまさに万能な一品。大変満足した時を過ごすことが出来ました。

是非、機会があれば、次回も寄せて頂き、今度は「鳥すき」を食べたいな、と思っています。

甘春堂

京都と言えば和菓子。というわけで(?)、ホテルのすぐ前にある甘春堂さんには大変お世話になりました。

初日、2日目と連続してお茶をしに伺い、最終日はお土産をどっさり購入。

喫茶空間は風流な佇まいの畳敷きの部屋でゆっくりと味わうことが出来ます。
喫茶メニューでは、抹茶の他に、ほうじ茶やコーヒーも飲むことが出来ました。家内は上生菓子を、私は「京わらびもち」を。上品な味で、お土産としても購入。

喫茶で抹茶を選ぶと、自分で点てる事も出来るようです。我々は点てて頂いたお茶を頂きましたが、他のお客様の中には、自分で点てている方もいらっしゃいました。その際には、店員さんが親切に説明してくださっていました。興味のある方は試してみるのも良いかもしれません。

おいしいお茶と優雅な時間でのんびりとした時間を過ごすことができました。

時雨殿

今回の旅行で楽しみにしていた観光場所の一つに、「時雨殿」があります。

「小倉百人一首をテーマにした観光施設」という触れ込みですが、任天堂(正確には、先の社長である山内さん)が積極的に関わっていることもあり、デジタルチックな遊び場になっているのです。場所は嵐山近郊。

オープンが2006年1月ということもあり、大変に綺麗な建物でした。


嵐山自体は大混雑でしたが、幸いにして、すぐに入場でき、館内もそれほど混んでは居ませんでした。館内の撮影は自由というのが珍しいですね。

館内の通路と庭の様子。館内は採光が十分に考えられており、明るい作りになっています。



最初の部屋に通されると、DSを基本にしたナビゲータを貸してくれます(時間は20分)。


見ての通り、DSそのものですが、ボタン類がありません(ボリュームのスライドスイッチはありました)。また、振動カートリッジが入っているのか、操作に反応して結構大きめに振動し、操作のフィードバックを物理的に得られます。右上角のセンサーで、天井に付けられている無数センサーを認識し、位置把握をしているようです。

壁の前には百人一首の歌が描かれていますが、その前に立つと、対応する歌が自動的に表示されます。


部屋の中央には、京都の全景が綺麗な写真で表示されています。


この上に立つとDS(もどき)が、案内装置へと自動的に切り替わります。任意の行きたい場所を指定すると、その場所へナビゲートしてくれますし、立っている場所の写真を拡大することも可能です。巨大なGoogle Mapの上を歩いている感じですね。ちなみに「任天堂」へ案内してもらったところ、到着したときスーパーマリオの音楽が流れました (^^;

この京都案内図は5分ほどで大百人一首大会に切り替わります。画面の各モニタへ歌の絵札が表示され、DSに表示された歌に対応した画面の上に移動し、DSをtocuhして札を取るという仕組みです。このあたり、流石、任天堂だな、という感じでした。

次の部屋では、百人一首にちなんだクイズや、モニタ上の歌人と百人一首大会が出来たりします。




この百人一首大会や、先の京都案内は「タッチで楽しむ百人一首 DS 時雨殿」というソフトへ入っているのと、ほぼ同じです。というか「時雨殿」のコンテンツを利用して、このソフトが作られたのでしょうね。私は事前にこのソフトを堪能してから本家時雨殿へ行ったので、大変楽しめました。

2階には歌人の人形や、過去の百人一首などが飾られています。勿論任天堂製もかざられていました。




得てして「百人一首の展示」というと、多少古くさいイメージが漂ったり、子供は興味が持てなかったり、という施設になりがちですが、そうしたイメージを如何に払拭して楽しんでもらうか、という点へ積極的に取り組んでいる感じが大変強く伝わってくる楽しい施設でした。嵐山へ行った際には、是非是非、足を伸ばしてもらえれば、と思います。

以下、渡月橋、天龍寺近郊の様子。パープルフリンジがー。未熟だ。