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2014/02/10

Nexus7(2013)を購入しました

久々にNexus7(2012)の電源を投入したところ、OSのアップデートが開始されたものの、途中で固まってしまいました。

rebootしてみましたが、復旧しません。仕方がないので、fastbootで初期化しようとしたところ、fastboot oem unlockがunknwon error codeでFAILEDに。残念ながらハードウェア的な問題へ突入してしまったようです。

これも良い機会と、Nexus7(2013)を購入することにしました。

2012版との外箱比較。青が2013版、黒が2012版。随分とカラフルになりました。



中身は、至って普通の梱包でした。


2012版と比べた感想は、CPUの進化に伴い動作がキビキビとした点、また画素密度が約1.5倍へ向上したことに伴い、文字が読みやすくなっている点が印象的でした。

Nexus7は余計な(?)アプリが入っておらず、OSアップデートも早いことから開発機として大変重宝していますが、防水やテレビ受信などの付加機能を必要としていない方々にとっても、手頃な値段と相まって、十分実用に足る製品と感じています。

2009/06/10

Google GDD 触ってみました

Google Developer Day 2009 でサプライズとして配られたGoogle Phone。マニュアルには「Google GDD 端末」と書かれています。

というわけで、Unboxing。

まずは外箱。カラフルですね。ちゃんと Google Developer Day 2009 と書いてあります。


外箱をあけたところ。


箱の中身。


ここにも Google Developer Day 2009と書かれた日本語マニュアルが含まれていました。結構前から準備していたのだな、と感じます。

以前に購入し、現在も活躍中の ADP-1 との比較写真。



物理キーボードを開くギミックが少ないせいでしょう、そのぶん一回り小さい感じです。

背面。幾何学模様が消えてシンプルに。



横から見たところ。軽さのせいもあると思いますが、持った感じは、見た目以上に薄いです。



背面を開けて電池を入れたところ。2GのMicroSDが付いていました。



電源を投入。この Splash は、なんか嬉しい!


ホーム画面をADP-1と一緒に。ADP-1は自前の OpenSource 版の1.5r2 を少しいじって自前で build したものです。



DDMS 経由で ScreenShot を少し。

ホーム画面。勿論日本語化されています。


ファームは1.5。カーネルは2.6.27-00393-g6607056。



文字入力設定では iWnn が選べます。キーボードが付いてないので、ADP-1 で出てくる「端末内蔵キーボード」は出てきません。



「iWnn IME設定」のメニューはこんな感じ。



非常に豊富なキーボードスキン。



キー入力画面。キーを長押ししてもiPhoneのようにピザメニューは開きません(当たり前)。



本体を横にしたところ。キーボードも追随します。



折角なのでスキンを変更してみました。オムロンに敬意を表してKyoto。うーん、面白いけど、ちょっと、見づらいかな...。



スキンをSimpleにしてみました。そのうえで「あ」と打ったところ。


予測変換の右上に出ている「↑」を押すとこんな画面になります。


最後に Andorid Market から Google Sky Map を download。


コンパス楽しー。


大変良い端末のご提供、どうもありがとうございました。

2009/05/31

Android で DNS サーバアドレスと経路テーブルを見る方法

android-platform メイリングリストで書きましたが、Android で、DNS サーバアドレスと経路テーブルを特別な外部コマンドを使わず、shell 上のみで確認する方法です。

DNSサーバのアドレスを確認するには、net.dns{1,2} に対して getprop コマンドを発行します。
# getprop net.dns1
192.168.32.18
ADP-1などを使っていて、DHCP経由で取得したアドレスを知りたい場合には、dhcp.tiwlan0.dns{1,2}を確認すると良いでしょう。
# getprop dhcp.tiwlan0.dns1
192.168.32.18
同様に、DHCP経由で取得したルータのアドレスを取得するには、dhcp.tiwlan0.gatewayが利用できます。
# getprop dhcp.tiwlan0.gateway
192.168.32.1
一方、現時点の経路情報を見たい場合には、/proc/net/route を cat で覗くのが簡単です。例えば、以下のような出力を得ることが出来るでしょう。
# cat /proc/net/route
Iface Destination Gateway  Flags RefCnt Use Metric Mask  MTU Window IRTT
tiwlan0 0020A8C0 00000000 0001 0 0 0 00FFFFFF 0 0 0
tiwlan0 00000000 0120A8C0 0003 0 0 0 00000000 0 0 0
Destination が '00000000' の行はデフォルト経路情報です。

Gatewayには、'0120A8C0' と書かれていますが、10進数表記に直すと'1.32.168.192'となり、'192.168.32.1'の順番がひっくり返ったものと読めます。

コマンドがそれほど充実していない Andorid の shell 環境なだけに、頭の片隅にでも留めておくと、「なぜかネットワークにつながらない」という時には便利なのではないかと思います。

2009/05/03

Eclipse のデバッガで android.jar のソースコードを追いかける方法

Andorid 用コードを書いていると、まれに標準ライブラリの中を追いかけたくなる時があります。

残念ながら、Android-SDK に付属してくる android.jar にはソースコードが含まれていないため、ebugger で標準ライブラリ中へ入り込むと、バイトコードが表示されてしまいます。

Eclipse を通じて、android.jar へソースコードを attach しようとすると、ADT はこの操作を許可してくれません。

幸い Erick Blirke さんが貴重な情報を公開してくださっており、SDK の platfroms/*/ 配下へ sources という名前でディレクトリを作り、その中へ android.jar と同じ階層構造で .java ファイルを置けば良いことが分かりました。

そこで、特定ディレクトリ配下の .java ファイルを検索し、package に基づくディレクトリレイアウトで symbolick link を張るスクリプトを作成してみました。githubから入手可能です。
% git clone git://github.com/n-miyo/aspack.git
ただの単一ファイルスクリプなのでWebインターフェイスからコピペして使うのが簡単かもしれません。

手元で MacOS X + Andorid SDK 1.5 + android-sdk-1.5_r1 タグで repo sync したソース、という構成で試したところ、無事に標準ライブラリの中へ入ってゆくことが出来るようになりました。便利です。

なお、このスクリプトは、Michael Forster さんによるjava ファイル群を zip 化する python スクリプトから多くのアイディアを頂きました。

Blirkeさん、Forster さん、貴重な情報、どうもありがとうございました。感謝しております。

2009/04/30

ADP-1 へ htc 版の Android 1.5 のイメージをインストールする

htc から ADP-1 用の Android 1.5 イメージが公開されました。

今まで自分で build した、(不安定な)1.5 イメージを使っていたので、これを機に、久々に正規版をインストールしてみることに。

といっても何も難しいことは無く、作業手順が大変明快に書かれているため、何のトラブルも無くアップデートできました。


ポイントは、
  1. adb tool を使うのが簡単
  2. まず Device Radio Firmaware からアップデートし、その後Recovery Image でアップデートする
という程度です。

嬉しいことに、1.0では必須であった起動時のGoogle アカウント入力を skip できるようになっていました。これで、SIMの刺さっていない ADP-1 でも、特別な手順を必要とせず、素の状態から起動させることができます。

以前自分で build した環境ではモノクロになってしまったカメラもカラーに戻り、動画も撮れるようになっていました。勿論、WirelessやGPSも問題なく動作します。

なお、/data 領域はそのまま残っているのか、自前のアプリケーションはそのまま残っていました(ただ、これは私の環境だけかもしれません)。

これで、自分の bug でbuild イメージをおかしくしてしまっても、立ち戻ってくることができるようになりました (^^;

2009/04/08

Androidの会で、岩佐さんの講演を拝聴してきました

「日本Androidの会」の勉強会で、Cerevo の代表取締役である岩佐さんの講演を伺ってきました。

タイトルは「Dlavik-VMと家電をつなぐ線はCE向けMarket機能の実現手法か!?」で、ありがたいことに、御自身のブログで講演のメモを公開してくださっています。実際講演の内容は、概ねこのメモの通りであり、review資料として大変参考になります。

講演の内容はそのものは、上記メモで述べられている通り大変共感できるものであり、同時に「では、その問題にどう対処すべきか」という、明快な解に詰まる、深いものでした。

家電メーカが今までの枠組みでビジネスを考えた場合、Widget合戦を引き合いに出すまでもなく、現行の利益構造の仕組み上、オープンマーケットで勝負、というのは、概念的には理解しつつもなかなか踏み切れないのではという感がしています。一方で、こうした発展性のない逡巡の結果、Yahoo! の TV Widgetのようなオープンな仕様に持っていかれてしまい、結果的に強制開国というのシナリオも多分に予想できます。

会場では、VECTORのお名前が出ていましたが、「家電メーカーが採用せざるをえなくなるようなものを誰か別のプレイヤが作るって絵が最高かなぁ」というご意見にある通り、このような第三者が業界を動かす図式として追い込まれない限り、日本家電メーカの意思決定者は、コトの重大さに気がつかないままなのでは、と感じました。恐らくこの第三者が成立し得るのであれば、それは、それなりの強権を発動できる力を持ちつつ、従来の商慣行から一歩引いた立場にいる方となるのでしょう。それを十二分に理解できているからこそ「え、俺はやだよ?wwww(ぉ」という発言になるのだと感じました。

幸いに日本の家電メーカは、ジワジワ外堀を埋められながら追い込まれていますので、新しい世界を開拓してくれることを期待してつつ、一方で内堀まで埋められてなお、「イノベーションのジレンマ」は永遠に抜け出せないのでは、というやや悲壮的な思いとが錯綜しています。

2009/01/26

AndroidでIntel系ハードウェアサポート強化

android-platform MLより「New build targets we'd like to add」。

Intelチームからの投稿で「Intel系ハードウェアのサポートを強化する commit を(branchじゃなくて) mainline へ行いたいんだけど」みたいな話です。

おぉ、ドキドキしますね。楽しそうです。

2009/01/25

自分で build した Android を eclipse から debug する

Andorid を repo sync して、自分で build したコードを Eclipse から取り扱う方法は、「Using Eclipse」として公開されています。大変分かりやすく書かれていて参考になります。

この記事では、emulator 上の debug 方法が載っていますが、例えば、IPネットワークだけでつながっている target を debug するのも同じ要領で行えます。

ADBHOSTシェル変数を指定してddms を起動すれば、Eclipse を使って target の debug が可能です。

% ADBHOST=192.168.1.1 ./ddms

ADBHOST シェル変数を指定した上で adb start-server を実行するのと同じ要領ですね。便利便利。

でも、この投稿を見ていると、将来、消されちゃうのかな?

donut branch 登場

Androidのソースコード、repo sync したら、cupcake に続いて donut branch が作られていました。おいしそう(でも、カロリー高そう)。

SoftwareKeyboard カーソルが進まない件、直っていました

おぉ、SoftwareKeyboard でキー入力してもカーソルの進まない件、1月20日の commit 7b53e3... で直ってました。

感謝、感謝です。

x86版 Android で SoftKeyboard を表示させる

VMware 上で x86 版の Android で SoftKeyboard を起動すると、例外が発生してしまい、機能しません


logとコードを眺めていたら、現在 android 上で使用しているWindowManager の実装が InputMethod へ対応していないことが分かりました。

VMware 用のバイナリを作る為に、私は手抜きをして、eee_701 用の構成をそのまま使っているのですが、vendor/asus/eee_701/eee_701.mk で明示されている通り、この構成では policy として mid が指定されています。

このため、WindowManager の実装には、frameworks/policies/base/mid/com/android/internal/policy/impl/の MidWiondowManager.java が使われることになるのですが、このコードには、TYPE_INPUT_METHOD タイプ の Window 処理コードが含まれていないため、Permission Denied エラーとなってしまうようです。

phone policy用の WindowManager であるPhoneWindowManager.javaでは、このあたりを処理するコードが追加されているので、コピーしてこようとしたのですが、改変箇所が多く、意外に面倒そう...。というわけで、素直に(?) polocy を phone に切り替えてしまいました(手抜き)。

ただし、SoftKeyboard.java は InputMethodService を継承して作られているもののonEvaluateInputViewShown() と、onEvaluateFullscreenMode() とを overwrite していません。そのため、「ハードウェアキーボードがあり、かつ、現在LandScapeである」と判断されると、SoftwareKeyboard が disable されてしまいます。

そこで、SoftKeyboard.java でこれら関係するメソッドを適当に上書き。

public boolean onEvaluateInputViewShown() {
return true;
}
public boolean onEvaluateFullscreenMode() {
return false;
}
結果、Notepad で SoftwareKeyboard が表示されるようになりました。


とは言うものの、現在の実装上、ソフトウェアキーへフォーカスが当たらないので、実は全く意味はないのですけれど... (^^;。

また、私がdisable 時の対処などをまともに hook していないためなのでしょう、SearchBar でSoftKeyboard を有効にして、そのまま Browser へなだれ込むと、キーボードが出っぱなしになってしまったりもして...(^^;;;。


 うむ、素直に邪魔ですね(Notepadを起動することで復活できます)。

1.5版が正式コードになる日が楽しみです。

2009/01/19

「日本アンドロイドの会」勉強会へ参加してきました

日本アンドロイドの会が主催してくださっている1月度勉強会へ参加してきました。

今回は「組み込みWG祭り」ということでしたので、興味を引かれ、初めての参加です。

時間ギリギリで入りましたが、会場は既に多くの人でいっぱい。やはり関心が高いのですね。

USBカメラの接続に関する話、W-SIMを使う話、JNIの話の3本立てで、いずれも実践的な内容であり、大変勉強になりました。

帰りしな、Armadillo上で動作する、cupcake系Androidを見せていただきました。無理なお願いを聞き入れて、わざわざOSを切り替えて下った近藤さん曰く(ありがとうございます)、「ソフトウェアキーボードは動くけど、カーソルの前に文字が挿入されるんだよねぇ」とのこと。おぉ、同じ現象だ (^^;。

発表してくださった、また主催してくださった関係者の方々、どうもありがとうございました。感謝します。

2009/01/17

ADP1で最新のandorid master branchを試す

「master brachで dream/ADP1 が動くようになったよ」との投稿を見て、試してみました。なおWi-Fiを動かすにはbuildspec.mkへ追記が必要です。

前回2008/12/30頃に試した限りでは、今ひとつでしたが、はてさて。

2009/1/16位の repo sync で build。書き込みはfastbootモードで。書き込み中、VMwareのトラブルに伴うMacのハングアップで、ADP1との接続が断たれ、あわや文鎮状態になるところでした...。ADP-1は無事Recovery モードで復活したものの、VMware向けx86用のbuild環境が全滅に...。こ、これは、痛すぎる。

閑話休題。

今度は無事Wi-Fiが動くようになりました。アンテナが誇らしげです。


でも残念ながらSleepに入るとうまくWi-Fi接続が復帰しません。惜しい。

カーネルは repo のものをそのまま使いました。ファームウェアとしてのバージョンは、皆さんが公開してくださっているように、1.5になります。


ソフトウェアキーボードも無事起動。


が、キーを入力してもカーソルが進みません (^^; 例えば、android と入力しようと、and まで入力した場合、


という感じになってしまいます。うーむ、これは楽しい...。

SoftKeyboard.java など、最近 cupcake から import されたあたりのコードは、いろいろ遊べそうです。

2009/01/08

VMware Fusion の Android でキー入力

VMware Fusion に Android をインストールしましたがキー入力/マウス入力が上手く行かずに試行錯誤していたところ、再び、「Foolishな日々」のnaka-3 とAndroid Zaurusはてな館のandroidzaurusとのやり取りでPowerManagerService を変更することにより入力が可能になることを知りました。お二人の情報には、本当に助かっています。有り難うございます。

というわけで、早速設定、無事キーボード入力が可能になりました。

GoogleSearch の Suggest も効きますし、


ブラウザも起動します。


おまけで、GlobalTime も綺麗に表示されました。


マウスも無事使えますが、ちょっとセンシティブすぎるの気がしましたので調整が必要ですね。

実は、最初 PowerManagerService の変更をしても上手く動きませんでした。そこでadbコマンドのlogcatを利用。

Target側(今回はVMware)でadbdが動作していれば、ADBHOST シェル変数にターゲットの IPアドレスを設定することにより、adbコマンドで接続することが可能です。これでログを確認してみました。
% ADBHOST=192.168.32.133 ./adb shell
# logcat
...
W/KeyCharacterMap( 4069): Can't open keycharmap file
W/KeyCharacterMap( 4069): Error loading keycharmap file '/system/usr/keychars/AT_Translated_Set_2_keyboard.kcm.bin'. hw.keyboards.0.devname='AT Translated Set 2 keyboard'
なるほど keycharmap が読めていないようです。

もう一度インストールイメージを確認したところ、パーミションが 640、オーナが自分自身のままです。何度か試行している内に、「x86 AndroidのUSBブートイメージを作成」で紹介されていたパーミション変更を忘れてしまっていたようです。お粗末な...。無事パーミションを変更することで、キー入力が可能になりました。

ちなみに adb が使えると、am コマンドと intent の仕組みを利用して、アプリケーション起動などが簡単に行えます。入力デバイスが使えないときには、もっぱらこの方法に頼っていました。例えばブラウザの起動はこんな感じです。
% ADBHOST=192.168.32.133 ./adb shell
# am start -a android.intent.action.MAIN -n com.android.browser/.BrowserActivity
勿論、次のような指定でも起動できます。
# am start -a android.intent.action.VIEW http://www.google.com
どちらも気軽で良いですよね。

何はともあれ、無事、環境が整いました。情報を公開してくださっている皆様、本当に感謝いたします。

ありがとうございました。

2008/12/31

VMWare FusionでAndroidを起動

「Foolishな日々」さんや、「Android Zaurusはてな館」さん、また、Howto build Android full source for X86 Architecture like EeePC(ASUS)を参考に MacOS X 上の VMWare Fusion2.0.1 で Andorid を稼動させてみました。皆さん、情報どうもありがとうございます。


MacOS X上のToolChainではBuild出来ないので、Ubuntu 8.10環境を作り、その上で作業を行いました。

build終了後は、
  1. VMwareの仮想ディスクを作成し
  2. ext3でmkfs
  3. その上に「Foolishな日々」さんの「USBイメージの作成」手順に従ってツリーを構築
  4. このディスクイメージを使って適当な仮想マシンから起動
で起動可能に。

「Foolishな日々」さんの手順は、実際に何が行われているのかを把握できるので、大変分かりやすいです。buildしたinstaller.imgを使いたい場合には、この投稿が参考になるかも知れません(試していません)。

やはり最大の問題が、キー入力を適切に受け付けない点。

AT_Translated_Set_2_keyboard.klをいじってみた感じでは、入力としては受け付けているものの、BACKとENTERイベント程度しか上手く処理されていないように思えました。結果、ESCとEnterキーしか実質的に機能しません。SoftKeyboard が上手く動作しない点と関係するのかもしれませんね。

ネットワークに関しては、GRUB の menu.lst で androidboot.hardware=eee_701 を指定すれば、eth0 が up する旨のメッセージは確認できますが、dhcpパケットは確認できませんでした。何れにしても、ブラウザ起動までは辿り着けていません。

年始は時間の確保が難しそうな点が残念ですが、これは楽しそうですね。

2008/12/30

ADP1 で cupcake の merge された master のコードを使う

ADP1で最新の master コードを使う方法です。

"cupcake" development branchに書いてあるように、既にcupcakeの変更点はmasterへマージされていますので、buildするだけで簡単にcupcakeの機能で遊べます。

ちなみに、cupcake にしても、あんまり良いことはないというレポートがでていますので、良く良く考えてから始めましょう (^^;

なお、以下は MacOS X 上で行いました。
  • Get sourceに従い基本のソースを持ってきます。
  • Building For Dreamに従い、local_manifest.xml を書いて、ADP1用の追加コードを持ってきます。
  • 後は make するだけ。暫くするとout/target/product/dreamにイメージが出来ています。
うーん、簡単ですね。果たしてcupcake branch上でのbuildとの格闘は何だったんだ (^^;

出来たコードを書き込んできましょう。

ADP1をfastbootモードで起動します。横のカメラボタンを押しながら電源投入です。詳しくはADP1のRecoverモードとFastbootモードを参照のこと。

ホスト上で fastbootコマンドを起動して書き込みます。
% cd out/host/darwin-x86/bin
% ./fastboot flash system system.img
% ./fastboot flash boot boot.img
% ./fastboot flash userdata userdata.img
% ./fastboot reboot
上手く行かない場合には serial0 と fastboot を言ったり来たりするか、ケーブルを抜き差ししてみましょう。

または、ADP1をrebootしてみるのも手です。ホストからADP1が見えているならば以下のコマンドが使えます。
% ./fastboot reboot-bootloader
ちなみに私の環境では、ホストが過負荷状態の時には上手く書き込みできませんでした。また、付属品でない適当なUSBケーブルを使ったら、そもそも認識すらせずに、非常にはまりました。

さて起動すると「再び SIM がないよ」で、起動できない状態になってしまいます。

ここでもdevice_provisionedを設定すれば良いのですが、cupcakeマージ後は、書き込み先table名が、「system」から「secure」へ変更されていますので、その点に注意が必要です。adb shell で次の通り書き込みましょう。今度はsuが必要ないはず。
% adb shell
# sqlite3 /data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.db "INSERT INTO secure (name, value) VALUES ('device_provisioned', 1);"
# sync
# sync
# reboot
彼らの変更の苦闘は、Frameworks/base/packages/SettingsProvider/src/com/android/providers/settings/DatabaseHelper.javaで参照できます。過去コンパチの維持は大変だなぁ (^^;

この状態で ADP1 を試すと、以下の事が分かります。
  1. cupcake branch から進化していて libaudio が動作する。
  2. ソフトウェアキーボードが動く。
  3. カメラを起動すると画面がモノクロになる
  4. Wi-Fi/bluetoothが動かない。
一番目の項目以外は、先のレポート通りです。

さて、ここからがお楽しみですね :-)

ADP1のRecoverモードとFastbootモード

自分でいじったコードを焼く前に知っておくべきことを。

上手く起動しなくなった時に(多分)頼れるのがRecoveryモードです。ホームボタンを押しながら電源を投入することでこのモードに入れます。
出来ることは以下の通りです。
  • ALT+L:トグルでログが表示されます(toggle log text display)

  • ALT+S:sdcardのupdate.zipを使ってアップデート開始です(apply sdcard:update.zip)

  • Alt+W:データを削除して、工場出荷状態へ戻します(wipe data/factory reset)

  • HOME+BACK:リブートします(reboot system now)

恐らく recovery.img が生きていれば、これで復活できる筈...?。

自分で作成したイメージを焼くためにはFastbootモードが便利です。
  • カメラボタンを押しながら、電源を押す。

  • スケートボードに乗った Android の絵が表示される。黄色いフォーカスのあたった行には「Serial0」と書かれている。

  • Backボタンを押すと、フォーカス行がFASTBOOTへ変化する。これでホスト側から制御可能に。カメラボタンでSerial0へ戻る。

  • Fastbootモードから抜けるには、OnHook(左の緑ボタン)、OffHook(右の赤ボタン)、MENUボタンを同時に押す。

フォーカス行がFASTBOOTになっている状態では、ホスト側から fastboot コマンドによる制御が可能です。fastbootコマンドは、Android の src コードをbuildすることで、「out/host/darwin-x86/bin」へ出来上がっているはずです。

ホストの fastboot コマンドが使える時には、
% fastboot reboot
でFastbootモードから抜けることも可能です。

これで、万が一Recoveryモードが動作しなくなっても、recovery.imgを焼き込むことで復活できる(筈)です。また、GotOnTheInter.Netさんでは、ADP1のイメージファイルも配布しているようです(試していませんので、自己責任で)。

SIM無しで Android Dev Phone 1 を設定する

既に色々なサイトで情報をまとめてくださっているので、大変助かりました。特に今回は、splhackさんの記述を参考にさせて頂きました。感謝します。

まずは、Androdi SDKをインストールします。私はMac版の1.0r2を使いました。

この中の adb コマンドを使うので、zipを開きtoolsへPATHを通します(または、フルパス指定しても構わない)。

さてSIMなしでも起動できるように設定情報を書き込みましょう。
% adb kill-server
% adb start-server
% adb shell
$ su
# sqlite3 /data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.db "INSERT INTO system (name, value) VALUES ('device_provisioned', 1);"
# sync
# sync
# reboot
これでSIMなしでも起動できるようになりました。

この状態で起動するとGoogleアカウントの設定画面になります。また外部との接続方法がありませんので、Wi-Fiを有効にします。

次の手順でGoogleアカウントの設定画面を回避して、Wi-Fiなどの設定画面が呼び出せます。
% adb shell
$ am start -a android.intent.action.MAIN -n com.android.settings/.Settings
後は、画面に表示されたとおりにWirelessの設定などを行えばOK。

軽く使った感じでは、iPhoneよりもWindows Mobileに近く、日本のケータイにも近い感じがします。

日本語は入力できませんが、日本語表示は問題ありません。重量がやや重く、ソフトウェアキーボードが実装されていないため、片手で手軽に使う、というには、ちょっとキツイかも知れません。

2008/12/29

Android Dev Phone 1 購入

わーい、Andorid Dev Phone1、到着。

結局物欲に勝てませんでした。いや、ほら、今、円高だし、cupcake branchも公開されたし...。はい、勿論ただの言い訳です。12/22にWebで申し込んで、12/29受け取りでしたので1週間での到着です。早いですね。

配送業者はUPSでした。


外箱は真っ白です。

横に Android Dev Phone 1 のラベルがあるだけ。

中もシンプル。

付属品はこんな感じ。microSDカードが予め本体に組み込まれています。中身は空でした。

キーボードを開いたところ。所謂 SmartPhone のイメージで、ケータイというよりもPDAですね。

背面。デコボコ模様がかかれていますが、HTC Touch Diamondのように、本当にデコボコしているわけではありません。

裏ぶた開けた所。左が裏ぶた。結構、作りがオモチャっぽい印象。

SIMを差さずに電源入れると、こうなります。

下の開いているところがUSBコネクタです。もともとSIMを差して使う気はありませんでしたので、ここまででまずは一段落という感じです。

2008/12/10

Android Dev Phone 1

SIMロックフリー Android 端末登場。ひぇー、ほ、欲しい!

$399は、はっきり言って格安だと思う。一方NetPCとかも買えちゃうよね、とかも思う。

例えば docomo のSIM差して、パケホでネットワーク接続実験できるのかなぁ。外に持ち出して使えないと、Simulatorで遊んでいるのと同じだしなぁ。うーん、悩ましい。