激動の2011年も残すところ数時間。本ブログへアクセス頂いている皆様方へは大変お世話になりました。昨年に引き続き、今回も今年のアクセス傾向をもとに、各種記事を振り返ってみようと思います。
お陰様を持ちまして、今年は昨年に比べ、1.5倍ものページビューを達成することが出来ました。ほとんどが検索エンジン経由でのアクセスであり、「何かを役立つことが書いてあれば」という思いで訪れて下さっている方々の多いことがわかります。
今年公開させていただいた記事のアクセスランキングを眺めてみると、1位、2位はそれぞれ「iCloudサービスとMobileMeアカウントを含む複数のAppleIDについて「PLAYSTATION3故障顛末記」で、まさに「困った」という思いでアクセスされている感じがわかります。
- iCloudサービスとMobileMeアカウントを含む複数のAppleIDについて(2011/10/13)
- PLAYSTATION3故障顛末記(2011/03/06)
「iCloudサービスとMobileMeアカウントを含む複数のAppleIDについて」に関しては、アクセスがiCloudサービス開始直後の記事公開時期へ集中しており、多くの方が同じ悩みを抱えていたことが分かります。この複数アカウント問題に関しては「AppleはIDのマージを検討している」というTim Cookのコメントが流れたこともありましたが、その後特に進展はありません。
一方「PLAYSTATION3故障顛末記」は、今年の半ば位からアクセス数が増加傾向にあります。そろそろ発売当初に購入したPS3の耐用年数が近づきつつあるのかも知れません。私のように途方に暮れてしまわないよう、事前にセーブデータのバックアップをとっておくと良いでしょう。
その後は「ASPIRE 1830Z-F52C/K を購入しました」「DTIハイブリッドモバイルプランへ加入しました」「McTiViaは使い勝手の良い大変便利な製品です」と新製品の試用記事が続きます。
- ASPIRE 1830Z-F52C/K を購入しました(2011/03/21)
- DTIハイブリッドモバイルプランへ加入しました(2011/03/30)
- McTiViaは使い勝手の良い大変便利な製品です(2011/03/18)
昨年以前も含め、今までに公開してきた記事全般で見てみますと、今年1番多く読んで頂いた記事は「ソニーリーダーPRS-350を購入しました。」でした。1年程前の記事ですが、そろそろ電子書籍へ興味を持たれた方々が増えているのかも知れません。年間を通じてコンスタントに読んで頂いています。
- ソニーリーダーPRS-350を購入しました。(2010/12/14)
2番目は、2年程前に公開した「iTunes Store でダウンロードに失敗した購入楽曲を再ダウンロードする」で、未だに多くの方々へアクセス頂いています。実際、検索エンジンの経由で来て頂く方々へ一番読まれている記事であり、相当困っていらっしゃるのだと思います。本来iCloudサービスの開始に伴い、購入した楽曲の再ダウンロードが容易になる筈でしたが、残念ながら日本ではこのサービスは開始されておらず、アプリとBookの再ダウンロードのみが許可されている状況です。この状況が早く改善され、iTunes Music Matchサービス共々開始されることを願っています。
- iTunes Store でダウンロードに失敗した購入楽曲を再ダウンロードする(2009/03/29)
技術的な内容では、同じく2年ほど前の記事である「git リポジトリを HTTP で公開する設定でハマリました」も多くのアクセスを頂いています。設定に関する話は自分自身も忘れてしまうことが多く、御役に立っているのであれば有り難い限りです。
- git リポジトリを HTTP で公開する設定でハマリました(2010/01/07)
記事の話とは異なりますが、今年はGoogle Chromeからのアクセスが大きく増加しました。昨年比1.6倍の伸びです。利用ブラウザの順位では、去年同様、1位IE、2位Firefox、3位Chromeですが、FirefoxとChromeとの利用者数はほぼ同数になりました。OSに視点を移すと、iPadからのアクセスが大きく増えてきていることも興味深い傾向だと言えるでしょう。何れも来年の動向が楽しみです。
今年も昨年同様、自分で実際に購入/利用した製品に関してのレビューを中心に書いて来ました。商品選定などの参考になったのでしたら、大変有り難く思います。また、ご意見、ご感想など、お待ちしております。
今年は日本国内はもとより、海外に於いても大きなニュースの続く年でした。昨年末、まとめ記事を書いている時には想像もしなかったニュースが続きました。果たして来年はどのような年になるのでしょうか。
どうぞ良いお年をお迎えください。来年も宜しくお願い致します。