2018/06/25

復活する「SMTP サーバリスト」を消す方法

この記事は macOS 10.13.5 / メール 11.4(3445.8.2)を使っています。

macOS 付属の Mail.app で何度も復活する「SMTP サーバリスト」の要素を消す方法です。

TL;DR

Keychain Access.app を使って com.apple.account.SMTP.accountsync を消します。

macOS に付属のメールアプリで「環境設定」に入り、「アカウント」を開くと、メール用のアカウントが表示されます。



右側のペインにあるセグメントバーで「サーバ設定」を選択すると「送信用メールアカウント」のプルダウンメニューが表示され、「SMTP サーバリストを編集」からサーバの一覧画面へ移動できます。




本来ならば、消したい要素を選択し「-」ボタンを押すことで、不要な要素を消すことができるのですが、設定画面を抜け、再度設定画面へ戻ってくると、なぜか消した要素が復活してしまうことがあります。

この現象は Keychain.app を開いて該当項目を消すことで修正できます。

危険な操作ですので、十分に用心して行ってください。

1. Keychain Access.app を開きます。
2. メニューバーにある「表示」から「不可視項目を表示」を選択します。
3. Keychain Access.app の右上にある検索ボックスへ「com.apple.account.SMTP.asynchost」と入力します。
4. 「アカウント」に表示されている項目が「SMTP サーバリスト」の「ホスト名」と合致する項目を選択し、delete ボタンを押します。



これでメールアプリからも不要な要素が削除できました。念のために不可視項目を非表示にしておきましょう。

5. メニューバーにある「表示」から「不可視項目を非表示」を選択します。


2018/04/21

Xcode で Signing Certificate が Error になる場合の確認方法

(この記事は、Xcode 9.3 を使っています)

TL;DR


Build Settings タブにある Code Signing Identity を確認しましょう。

解説


Xcode 8 から Signing で「Automatically manage signing」が選べるようになり、とても便利になりました。この設定は Project Navigator から Targets を選択し、General タブの中にあるSigning で有効にできます。



ここで Team を選択すると、選択された Team 並びに、現在使用している Scheme の Info タブで設定できる Build Configuration などを踏まえ、適切な組み合わせの Provisioning Profile が選択(場合によっては生成)され、設定される、という仕組みになっています。



「Automatically manage signing」チェックボックスを無効にする(即ち チェックを外す)と、以前同様に、手動で Provisioning Profile を選択することも可能です。この場合は、Provisioning Profile を元に、Team が決定されます。




いずれの場合でも、Signing Certificates は最適なものが自動的に選択されますが、稀にこの選択が失敗してしまい、次のようなエラーになる場合があります。

Provisioning profile "XXX-Provisioning-Profile" doesn't include signing certificate "iPhone Developer: John Appleseed (XXXXXXXXXX)".

この Signing Certificates は同じく Project 設定の中にある「Build Settings」タブの「Signing」セクションにある「Code Signing Identity」の情報を元に決定されます。



例えば、「Release Build では iOS Distribution カテゴリの Certificate を使いたい」という場合には、この値を 「iOS Distribution」へ変更しましょう。



私の環境では、Automatically manage signing を無効に設定(すなわち Manual へ設定)した上で、Release build では、Distribution 用 Provisioning を使う設定にしていました。しかし Code Signing Identity は iOS Developer のままであった為、上記のエラーとなってしまいました。Code Signing Identity を iOS Distribution へ設定したところ、エラーが消えました。

なお、Automatically manage signing を有効に設定した場合、 Code Signing Identity は何れの build でも iOS Developer へ設定しておく必要があります。この値を不適切に設定すると、Generic タブの Signing セクションで、

_APPNAME_ has conflicting provisioning settings._APPNAME_ is automatically signed for development, but a conflicting code signing identity iPhone Distribution has been manually specified. Set the code signing identity value to "iPhone Developer" in the build settings editor, or switch to manual signing in the project editor.
といったエラーが表示されますので、Code Signing Identity の設定値を確認してみましょう。

2018/01/15

ルンバのオフィシャルメンテナンスパック

ルンバの販売元「アイロボット」社は、「アイロボットケア」として、ルンバのメンテナンスパックを提供しています

2011年にも紹介記事を書いていますが、この当時はルンバ577のメンテナンスを依頼しました。

今回は、その後継として導入したルンバ871のメンテナンス依頼です。

800/700シリーズの場合、基本価格は22,500円(税抜き)。バッテリ交換も依頼すると、加えて7000円(税抜き)の追加。合計、29,500円(税抜き)。

Webで依頼をし、配送業者へ取りに来てもらう、という流れは、前回と変わっていません。本体はバッテリの絶縁を行い、ホームベースとともに箱へ納めて送り出します。


箱は、購入時の外箱をそのまま使うのが便利で安全ですが、もしすでに箱を処分している場合には、他の箱でも構いません。

Webでは1週間ほどで戻されるようなことが書かれていますが、今回は送り出してから受け取りまでの日数は5日でした。以前と変わらず迅速な対応です。



前回同様、隅々まで汚れは除去され、

  • エクストラクター(中央のブラシ)
  • エッジクリーニングブラシ
  • フィルター

が完全に新しいものへと置き換えられていました。バッテリも新しいものへと置き換えられ、購入時同様に絶縁されています。



その他「本体: 前輪回転検知の不具合」による「87x基盤ユニット交換」、「エッジクリーニングモジュール:異音」による「エッジクリーニングモジュール交換」などが行われ、細かな点まで確認して頂けたことがわかります。


1点予期していなかった変更点として、「ホームベースの交換」がありました。変更理由は「接続端子変形による置き換え」。これに伴い、通電中本体のランプが消えるようになりました。


ルンバ500シリーズ向けのバッテリ交換も含めたメンテナンスパック、「メンテナンスサービスパック」は17,500円でした。それと比較すると、12,000円の値上がりになってしまったことはやや残念ではありますが、本体の機能向上を考えれば、未だリーズナブルな価格帯にある、と言えるのではないでしょうか?

ルンバを長く愛用したい方にはオススメのサービスです。