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2011/03/30

DTIハイブリッドモバイルプランへ加入しました

DTIの新サービス、DTI ハイブリッドモバイルプランへ加入しました。


このサービスは「FOMAの3G接続を月額2980円で無制限に利用出来る」という破格のサービスです。ダウンロードは最大7.2Mbpsで速度制限はありません。しかも、NTTコミュニケーションズが提供する無線LANサービス「HOTSPOT」も追加料金無しに利用できます(但し、東京メトロなどでは使えないなど、一部制限があります)。

最低利用期間は24か月。これ以前に解約した場合、違約金を払う必要があります。また利用可能な端末は買取ができず、レンタル利用しかできません。現在はモバイルルータタイプUSB接続タイプの何れも、月額630円です。このレンタル機器に関しても24か月の最低利用期間が設けられており、こちらもそれ以前の解約では違約金が必要になります。

先日端末が届きましたので、早速試してみました。レンタルした端末はモバイルルータタイプ。NetIndex社のRS-CV0Cです。連続通信時間は4時間とのこと。

普通に宅急便で届きました。利用案内などは別送の郵便で届きました。


中にはルータを収めた小さな箱と無線LANサービスに関する説明書。


箱を開くとルータ本体が。


ルータの下にはUSBケーブルと、ACアダプタ、バッテリ。ACアダプタは小型です。


EMOBILEのD25HWとの大きさ比較。ほぼ同じくらいです。液晶表面はRS-CV0Cの方が指紋が目立ちます。


下から眺めてみました。厚みは同じくらいですが、RS-CV0Cの方がやや幅があります。D25HWはミニBコネクタ、RS-CV0CはマイクロBコネクタ。


重量比較。D25HWは80gRS-CV0Cは84g。実際には、差異は感じられません。


WiMAXのAterm WM3500Rとの比較。WM3500Rの連続通信時間は8時間と、RS-CV0Cの倍です。その為でしょう、サイズは一回り大きめです。


重量もやや重めの117g。


RS-CV0Cの裏蓋を開けたところ。写真ではとり出していますが、FOMAのSIMは刺さった状態で届きました。左脇はmicroSDカードスロット。


電源を入れてみました。D25HWのような液晶画面はなく、LEDでの状態表示のみ。その点ではWM3500Rに近いと言えますが、RS-CV0CのLEDは状態に応じて複数色に変化するタイプであり、また状況に依っては、フワリと点滅するなど、華やかな印象です。


設定画面もアイコンを多用した鮮やかで解りやすい印象。何らかのルータの設定をしたことのある人は、簡単に設定変更が出来るでしょう。


個人的にはMACアドレス登録時、機器名が登録できる点が便利だなと思いました。


Mac版ドライバはRS-CV0C本体へ納められています。RS-CV0Cの電源を投入し、USBケーブルでMacと接続すると、ドライバのインストーラが納められた「RS-CV0C_Drivers」フォルダが自動的に表示されます。


注意点は、ドライバインストール後、再度「Start RS-CV0C.app」を実行する必要のあること。これによりRS-CV0C_SwitchToolが実行され、インストールが完了します。この作業を行わない場合、RS-CV0C接続時に毎回「RS-CV0C_Drivers」フォルダが立ち上がってきます。この状態では、RS-CV0CへmicroSDカードを差し込んでいても、そこへアクセスすることは出来ません。但し、この処理にバグがあるようで、RS-CV0C_SwitchToolを実行しても、「RS-CV0C_Drivers」ドライブが表示されてしまうことが多々あります。

また、RS-CV0C_SwitchToolはSystem PreferenceのNetworkへRS-CV0C用の設定を追加しますが、この追加処理は現在選択されている「Location」に対してのみ実行されます。もし「Automatic」以外のLocationを作成しており、且つ、そこへインストールをしたい場合には、事前に切り替えておくと必要があります。多くのネットワークドライバのインストーラは、全てのLocationへ追加してくるため、やや不便に感じました。

ファームのバージョンが1.0だからでしょうか、これ以外にもやや小さなバグがあるようで、例えばmicroSDカードを示す「ディスク」アイコンをEjectしても、直後に再mountされてしまう、電源オフ状態のRS-CV0CをMacBook ProやAirへ接続すると、場合によっては、まるでUPSが接続されているかのようにMacOSが誤認識してしまう、などの現象を確認しています。


何れもクリティカルな問題でありませんが、修正を期待したいところです。

簡単に接続速度を計測してみました。使用したサイトは「BNRスピードテスト」です。計測は屋内で行いました。ルータの設定画面では「アンテナレベル5」と表示されています。

5回計測を行い、最低転送速度は197.205kbps、最高転送速度は493.156kbps、平均は356.733kbpsという結果でした。

今度は同じ場所でD25HWに切り替え、EMOBILEの伝送速度を計測しました。液晶に表示される受信レベルはアンテナ3本です。

5回計測し、最低転送速度は291.018kbps、最高転送速度は665.251kbps、平均は446.772kbps。ややEMOBILEの方が速度が出ていますが、各転送のばらつき具合を見る限り、大きな差異は感じられません。

最後にWiMAXで計測してみました。受信環境が悪く、アンテナは1本から2本の間を揺れ動いています。

同じく5回計測し、最低転送速度は683.317kbps、最高転送速度は847.613kbps、平均は786.331kbpsでした。不利な受信環境にもかかわらず、安定して3G接続を上回る速度で接続できました。

たった一拠点で、且つ、ただ一度の計測に過ぎず、またインターネット自体の負荷にも左右されますが、現状のDTIハイブリッドモバイルプランは、EMOBILE同様の速度を期待できそうです。その上で、価格の安さや、FOMA網の広さと安定性を考えれば、常用のモバイル回線として十二分の資質を有していると言えるでしょう。

常に安定して使えるモバイル接続回線を求めている方には、このDTIハイブリッドモバイルプランは、大変お薦めできるプランだと言えるでしょう。私も、暫くは、DTIハイブリッドモバイルプランとUQ WiMAXの1Dayプランを必要に応じて使い分けていこうと考えています。

DTIハイブリッドモバイルプランの人気が高まるに伴い、果たしてこの先、どこまでこの接続速度を維持できるのかが今後の焦点になると感じました。

2010/12/05

AtermWM3500Rを購入し速度計測しました

モバイルWiMAXルータAterm WM3500Rを購入しました。


Aterm WM3500Rは、モバイルWiMAXとWi-Fiとを中継する、所謂モバイルルータです。

モバイルルータは数多くの製品が発売されており、日本国内に於いては、MOBILEが取り扱っているPoekct WiFi(D25HW)などが有名でしょう。

数あるモバイルルータ群に於いて、AtermWM3500Rの特徴としては、以下が挙げられます。
  • モバイルWiMAX対応
  • 802.11n/b/g対応
  • 8時間の長時間稼動
  • 選べる3色
こうした製品で発売当初から多色展開を行うのは、珍しいと感じています。

幾つか製品の写真を。外箱は「普通のPC周辺機器」といった感じです。


箱を開けると空間が目立ちます。最近の日本製品では、運搬効率を重視し可能なかぎり外箱を小型化する傾向が多く、また運搬中の事故を抑えるため固定部材を多用することが多いため、この構成にはやや驚きました。中国製製品などに近いパッケージングと言えるかもしれません。


本体。今回は「プラチナブラック」を購入しました。


D25HWとの大きさ比較。バッテリ持続時間などの関係もあるのでしょう、一回り大きめです(Aterm WM3500Rの公称連続通信可能時間は8時間、D25HWは4時間)。


厚みはそれほど変わりません。


USBコネクタにはマイクロBタイプが採用されています。その隣にある大きなコネクタは別売のクレードル接続などで利用されます。


AtermWM3500Rは11月下旬発売とアナウンスされており、量販店の店頭で確認したのは11月26日。ただ発売日に間に合わせるためでしょうか、幾つか苦労されたであろう痕跡も見られ、例えば、
  • 投込みの告知が多い。「つなぎかたガイド」に加え、A5版両面告知が2枚、A4版告知が1枚。しかもその中の1枚には、人手による蛍光ペンでの縁取りもあり。
  • WPSやマルチSSID、ESSIDステルス機能など、バージョンアップにて対応となっている機能が多い。またマニュアル上には「バージョンアップにて対応」との注記を付したまま、設定方法がそのまま記載されている。
などが挙げられます。直前まで機能を実装/安定させようとしながら締め日に間に合わず、それら機能に蓋をして出荷を開始したのかもしれません。恐らく、何度かバージョンアップが行われ、それに伴い、マニュアルなどの同梱物の改訂も続いてゆくことでしょう。なおマニュアルはNECのサイトから入手することが可能です。

購入してから一週間程の間に、幾つかの地点で速度調査を行う機会を得られました。速度検証に使ったサイトは、BNRスピードテストWiMAX SPEED MAPです。併せて幾つかの地点では、D25HWでの速度も計測してみました。何れの場合も3度計測を行い、平均値を求めています。私的環境での実測値計測であり、参考程度に捉えてください。

東京都港区A(品川駅周辺/室内窓際)
WM3500R: アンテナ2本
- BNRスピードテスト: 1.916Mbps
- WiMAX SPEED MAP: 3.7Mbps
D25HW: アンテナ2本
- BNRスピードテスト: 0.65Mbps

東京都港区B(品川近くオフィスビル/室内窓際)
WM3500R: アンテナ2本
- BNRスピードテスト: 2.57Mbps
- WiMAX SPEED MAP: 2.51Mbps
D25HW: アンテナ2本
- BNRスピードテスト: 0.75Mbps

東京都港区(六本木/室内奥)
WM3500R: アンテナ1本
- BNRスピードテスト: 0.77Mbps
- WiMAX SPEED MAP: 0.99Mbps
D25HW:
- (未計測)

神奈川県横浜(オフィスビル/室内窓際)
WM3500R: アンテナ3本
- BNRスピードテスト: 7.35Mbps
- WiMAX SPEED MAP: 2.88Mbps
D25HW:
- (未計測)

千葉県市川市(室内窓際)
WM3500R: アンテナ1本
- BNRスピードテスト: 3.1Mbps
- WiMAX SPEED MAP: 3.1Mbps
D25HW: アンテナ3本
- BNRスピードテスト: 0.74Mbps

計測した中での最高速度は、横浜で確認した10.9Mbpsです。但しWM3500Rの場合、同一地点でも計測タイミングによる速度差が激しく、横浜での最低値は2.61Mbpsでした。速度の安定しない理由が、回線品質によるものかWM3500Rファームウェアによるものかは気になりますが、何れもD25HWを上回る速度は確認できました。

試用した結論ですが、通信速度に関しては大変満足しています。最近はEvernoteDropboxなど、外部サーバへデータを蓄積する機会が増えていることや、そもそも動画や高精細静止画などの増加によりデータサイズが増加傾向にあることから、伝送速度が速いに越したことはありません。ソフトバンクの網が混んでいる環境でiPhoneやiPadの通信回線に利用するのも有益かもしれません。

またUQ WiMAXでは24時間600円で利用出来る料金プランも提供されており、必要に応じて気軽に使える簡便さも魅力的です。D25HWの液晶に慣れた身にとっては、LED方式インディケータはやや不便に感じますが、必要な情報が表示されないわけでもなく、馴れの問題かと思っています。

サービス提供エリアの関係から、EMOBILEの契約を置き換えるのは時期尚早かと思いますが、適宜両契約を使い分けていきたいと思っています。


2010/01/24

Kindle で青空文庫や iPhone ドキュメントを読む

Amazon が Kindle で active content を作成するためのKindle Develpment Kitの公開を発表しました。

Amazon 曰く、「実際の天候に即したアクティビティをお薦めする旅行書や、参加人数やアレルギーに応じてお薦めを変える料理本が作れるよ」との事です。これは面白い試みですね。

そんな Kindle の紹介記事を読んでいるうちに、つい 1click 注文で、手元に Kindle Internationalが...。22日深夜に注文したのですが、国際便での送達にも関わらず、届いたのは24日朝でした。予定では26日以降とのことでしたので、非常に迅速な到着です。さすがは Amazon。

いつものように、開封の写真をいくつか。

Amazon の通常配送箱そのままのような外箱で、脇についている帯をピリピリひっぱって箱を開けます。Once uppn a time... の表現が素敵です。




箱を開けるといきなり本体が現れます。画面に表示されている接続手順は、表面フィルムではなく Kindle 自身に書かれています。これは Kindle の利点を明確に知らしめる素晴らしい演出だと思いました。




梱包物はこんな感じで、非常にシンプルです。



本体の大きさは、概ねA5サイズの一般書籍と同様。




なお、Kindle 自身のより詳しい説明などは、PC Watch の紹介記事などが解りやすいです。

Kindle を購入時に考えていた当面の用途は大きく2つ。1つは、青空文庫で公開されている書籍を読むことで、もう1つは、Appleなどが公開している、テクニカルドキュメントを読むことでした。

というわけで、早速試してみました。

青空文庫を手軽に読むには PDF へ変換するのが一番です。今回の変換は、青空キンドルを活用させていただきました。このサイトを Bookmarklet を使って利用することで、青空文庫のコンテンツを、Kindle に適したPDFへ簡単に変換出来ます。公開、どうも有難うございます。

PDF生成後は、Kindle を USB で iMac へ接続し、documents フォルダへ copy します。これだけで、転送したファイルがHOMEメニューに表示され、読み始めることが可能です。

表示してみるとこんな感じになります。



Kindle 自身の性能に、フォントの大きさと美しさがあいまって、大変綺麗に表示され、読み進めることになんの問題もありません。素晴らしいです。

今度は、Apple から公開されている iPhone 用の開発リファレンスファイルを転送してみました。表示してみるとこんな感じになります。



視力検査のような小さな文字のサイズとなってしまい、視力の弱い私には、正直、読み続けるのは厳しいです。PDFであるため、Kindle のウリであるフォントサイズ変更も出来ません。

幸いPDFでも画面の表示方向を切り替えることは可能で、こうすることで、多少表示される文字が大きくなります。



多少ページ送りが煩雑になるのが残念ですが、これならば、私の視力でも読むことができそうです。

無駄に紙へ印刷することなく、また、重い印刷物を持つことなく、通勤中などに各種ドキュメントを読めるのは大変に便利です。しばらく鞄の友として持ち歩いてみようと思います。

2009/12/06

KBC-L2ASを購入しました

USB出力付きリチウムイオンバッテリーKBC-L2ASを購入しました。eneloop universe products シリーズに属する商品です。

主な目的は、先に購入したD25HWの外部バッテリです。

従来、ノートPCのバッテリが不足しがちな状況にありながら、且つD02HWなどによる接続をを行うと、あっという間に電池不足に陥るケースが多くありましたので、少しでも通信可能時間が伸びれば良いな、と購入しました。

人気商品なようで、なかなか店頭で目にする機会がありませんが、私は秋葉原のヨドバシカメラで入手する事が出来ました。やはり店頭には置いておらず、店員さんに尋ねた所、レジ奥から持ってきてくれました。感謝です。

ブリスターパックパックに入っています。本来は他の eneloop 同様、店頭に吊るされているのでしょうね。



重量は138g。手に、ずしり、とくる重さです。



付属品は充電用のACアダプタと、接続用のUSBケーブル。USBからの充電も可能です。



例えば、iPhone 3Gへ給電するとこんな感じ。給電中はランプが光ります。



給電時間は、USB1端子接続で約240分。一方充電時間はなかなか時間が必要で、フル充電にかかる時間は、ACアダプタ利用時で7時間、USB経由では倍の14時間です。夜中に充電開始して、朝に回収という使い方になる気がします。なお、充電中でも外部機器へ給電可能です。

比較的重量があるため、万人へ常時の持ち運びをお勧めする訳ではありませんが、モバイル機器のバッテリ切れに悩まされている方は、鞄の片隅に忍び込ませておくと良いかもしれません。

D25HWを購入しました

イー・モバイルのD25HW(Pocket WiFi)を購入しました。

今までモバイル用には、同じくイー・モバイルのD02HWを使っていましたが、そろそろ長期契約割引の「新にねん」が切れるので、そのリプレース目的です。

外箱はおしゃれに黒一色。



本体はD02HWなどと同じ楕円形で、上1/3くらいはディスプレイが付いています。視認性は高いです。モックやWeb上の写真よりもメタリックな感じが強く、MacBook ProやiMacなどの色味に近いです。



D02HW と大きさはそれほど変わりません。少し横に太いですね。



重量は79g。



今までのD02HWは36gですから2倍くらいあります。



D02HWがタダの「プラスチックボックス」、という位の軽かったのに比べ、D25HWは「中に機械が詰まっている」と感じる重さです。

裏蓋を開けたところ。大きな電池があります。



SIMカードは電池を外して差し込みます。上に写っているのは、横向きに置いた電池。



D25HWの特徴は、それ自身が802.11gのアクセスポイント機能を有したNAT(NAPT)ルータである点です。今までのブリッジ的なD02HWなどとは、商品カテゴリが大きく違います。ブリッジとして使うことは出来ませんので、クライアントPCへ割り当てられたIPアドレスを用いて直接外部へ接続したい場合などには適していません。

電源投入から使える状態になるまで概ね20秒弱。取扱説明書を見ると、OSはLinux 2.6.25、その他 BusyBoxやNetFilterなどを使っているようで、典型的な最近の家庭用ルータと同様の構成だと言えるでしょう。

設定項目も家庭用ルータ同様で、DHCPサーバ機能やパケットフィルタ機能は勿論、ゲームコンソールからの利用を強く想定しているのでしょうか、UPnPやSIPのアプリケーションゲートウェイ機能も有しています。マニュアルにも、ニンテンドーDSやPSPなどのゲームコンソールと接続する方法が詳しく書かれています。

無線アクセスポイントとしては、WPSやWPA2-PSK、MACアドレスフィルタリングなど、一般的な機能がひととおり揃っています。

3G性能は、下り7.2Mbps、上り5.8Mbps。今まで使っていたD02HWは、上り384kbpsでしたので、この点は嬉しい進化です。

対応OSとしては、Windows系はWindows7まで、MacOSXは10.6(SnowLeopard)までがうたわれています。Windows7 ならびに Snow Leopard から接続実験を行いましたが、ドライバのインストールから接続性まで、良好でした。

注意点としては、デフォルトで幾つかパケットフィルタリングが設定されていることです。137、139、445 など、狙われやすいポート番号に対する外部アタックを防ぐ設定ですが、ネットワーク接続性に問題が生じた際には確認してみることをお勧めします。

実際の取扱説明書がイー・モバイルのサイトで配布されていますので、機能詳細を知りたい人は、事前に参照してみると良いでしょう

こんな小さな筐体でありながら、3G接続可能であり、バッテリ駆動だけで動作可能な無線アクセスポイントを備えたルータである、という点には、素直に驚いてしまいます。特に私にとっては、外出先からノートPCでネットワーク接続する際、わざわざUSBを使った物理結線を行わずにすむ、という点だけでも、大きく利便性が向上しそうです。

2008/06/13

Google Developer Day 参加

2008/6/10 に Google Developer Day へ行ってきました。



前回はGoogle Gear(現在の名前は、ただのGear)が発表された東京での開催ですが、今回は少し前に開催されたGoogle I/Oに沿った内容で、特に新しいAPIの発表といったものはありませんでした。

今回の目玉をあげるとすれば「日本語ドキュメントが大幅拡充」というもの。一見地味ですが、今回のイベントで「開発者ではない方にもGoogleのサービスを自身のWebやBlogサイト上で使って頂きたい」という発言があった通り、Googleサービスへの取っかかりの敷居を下げることを狙っているのでは、と思います。

実際、Google執行役員の辻野さんは「このようなイベントに来る方々は英語のドキュメントでも問題ないだろうけど、多くの方に使っていただく為に、ローカライゼーションへ力を入れて行く」といった内容の説明をされており、広く開発者を募る為に力を注ぐ姿勢は、上昇気流に乗っていた頃のマイクロソフトを彷彿させました(API Expert認定というあたりは、微妙な方向性の似方ですが...)

何はともあれ、私は日本語のドキュメントの方が斜め読みしやすいので、有り難い限りです (^^;

さて、会場の様子ですが、20代後半から30代前半が大半、という感じでしょうか? 多くの人がノートPCを持っており、また Mac 比率が高いのが印象的でした(MacBook Air比率も高くてうらやましい...)。また、セッション中のプレゼン資料をデジカメで撮る人が多いのですが、デジ一を持ってきているひとが多かったのには、びっくりしました。気合い入ってるなぁ(でも、AFのフォーカス合焦音は消してね)。

Developer Eventということで、午後のセッションはコード中心です。例えば、Google App Engine のセッションでは、その場でコードを書きながら機能説明がなされました(別のセッションでは、実際にGoogle開発者と一緒に App Engine を使ったアプリケーションを書く、というのもあります)。このコードを書きながら、というのが、速い速い。何度もプレゼンしているので暗記している、というのはあるのでしょうが、それでも、瞬間的にコードを紡いで行く姿は感動です。

私が興味ひかれたのは(というか、参加の目的は)、やっぱりAndroid と Gear、そして App Engine。何れも(PCではなく)コンスーマ製品との関わりを考えると、いろいろな未来が見えてきてわくわくします。

若者のパワーを感じられた、という点でも、非常に楽しい1日でした。また来年も行きたいな。

なお、発表資料は公開され始めていますから、興味ある方はご覧になるとよいかと思います。

P.S.
全然関係ないけど、プロカメラマンが年季の入ったDomke F-1Xを持っていて、かっこよかった...。

2008/04/16

ASUS Eee PC 900 正式発表

ASUSTeK から正式に「Eee PC 900」が発表されました。

SSDが最大20Gになったのは魅力的ですね。PC-UNIXで普通に使うには、もう十分な容量ではないでしょうか。1024x600へと広がった解像度も魅力的です。FreeBSDが、サクサク動くと嬉しいのですけれど。

とは言え、やっぱり本命はATOM搭載モデルかなー。

そろそろ、現在持ち運び用として愛用しているPCG-SRX3のバックライトが弱ってきているので、もう少し頑張ってくれている間に、後継機種を物色できれば嬉しいのですが。

2008/04/14

WILLCOM D4発表

ウィルコムがWILLCOM D4を発表しました。

Centrino Atomに、Windows Vistaで解像度が1024x600。802.11b/g、Bluetooth2.0+EDRで、ワンセグ搭載。スライド式キーボードで音声通話可能(18:25追記。単体では音声通話は無理で、ヘッドセット使うなどしないとだめだそうです)。

こ、こりゃ、また、凄いのが来ましたね (^^; 「1Gメモリで Vista が本当に満足に動作するのだろうか?」とか「バッテリー持続時間は実際どうなるんだろう?」等、幾つか気になる点はありますが、しかし、大変に興味深い製品であることは間違いありません。

大きさや重量など、初期のW-ZERO3に似たコンセプトなのだと思いますが、一括購入価格128,600円という値段を考えると、当初から完全に小型PCを目指して開発した上で、それをケータイモデルに載っけて販売する、ということなんだな、と。ある意味、PC+PDA+ケータイが、より高性能に融合したモデルかも知れません。

こういう、私のようなGadget野郎にとって大変魅力的な製品が発表されると、今年続々と登場が噂されているatom搭載MIDやNetPCへの期待が、ますます高まります。常時持ち運べる魅力的な製品が多数登場して、モバイル市場を盛り上げてくれると嬉しいですね。

2008/04/09

HP2133

HP2133が発表に。

HDDモデル+6セルだったら、EeePCよりも十分実用的に使えそうだなー。FreeBSDが動くと良いのだけど。

日本でも、程よい価格で売り出してくださいませ > HP

2008/04/07

メタデータが消えた話

従来 PC上のディスクで各々管理していた音楽データ、動画データ、写真データをNAS上へと移動させました。

音楽と動画データは iTunes で、写真データは Picasa2 で、それぞれ管理していたものです。

動画データは主にビデオクリップで、iTunes上「ビデオの種類」は「ミュージックビデオ」に設定していました。一方 Picasa2 では、ディレクトリ単位で束ねることが出来る「コレクション」と、ディレクトリを意識することなく集約出来る「アルバム」を使っていました。

これらのデータをそのまま何も考えずに、NASへ移動。その後、iTunesとPicasa2へ再登録。すると、なんと(?)、iTunesでは、動画ファイルの「ビデオの種類」と再生回数が、Picasa2では、「アルバム」属性が消えてしまいました!

iTunesの謎は、その他の属性は残っていた事です。再生回数はiTunesアプリケーションで管理されているのかも、という点で納得できますが(再登録した時点で、別ファイルとして認識されている筈です)、なぜ、「ビデオの種類」だけが「ムービー」になってしまうのでしょう... (^^; これだけ、iTunes管理なのかな?

というわけで、「ムービーファイルだけど、アルバム名が登録されているもの関しては、ミュージックビデオにする」という WSH 用のスクリプトを作って、ひとまず問題解決。無保証ですが貼っておきます。基本はiTunes COM for Windows SDKのコードです。
/*
*/
var ALBUM_NAME = "foobar";

var ITTrackKindFile = 1;
var ITVideoKindNone = 0;
var ITVideoKindMusicVideo = 2;
var iTunesApp = WScript.CreateObject("iTunes.Application");
var mainLibrary = iTunesApp.LibraryPlaylist;
var tracks = mainLibrary.Tracks;
var numTracks = tracks.Count;

while (numTracks != 0) {
var currTrack = tracks.Item(numTracks);

if (currTrack.Kind == ITTrackKindFile) {
if (currTrack.Album == ALBUM_NAME) {
if ((currTrack.VideoKind != ITVideoKindNone)
&& (currTrack.VideoKind != ITVideoKindMusicVideo)) {
currTrack.VideoKind = ITVideoKindMusicVideo
}
}
}
numTracks--;
}

WScript.Echo("done.");
残念ながら再生回数は、闇へと葬り去られてしまいました。暫く、未再生の曲だけを聴く、という運用にしていたので、若干厳しい。まぁ、忘れているような曲に出会える楽しみはあるかな。

Picasa2の件は、コレクション情報だけが同ディレクトリ内に置かれたPicasa.ini ファイル内に書かれていることを考えれば納得は行きます。ディレクトリをまたがる情報をディレクトリに格納するわけには行きませんから。

が、こちらは、復活が難しい...。アルバムとしては、今までに飲んだ「酒」情報を集めていたのですが(おぃ)、ボトル写真の特徴でも抽出して、似た画像を集めるしかないのだろうか!? 面倒な...。

どちらも、実はデータの export / import などを適切に行えば、情報は失われないで済んだのかも知れませんね。安易に、「同じデータを、同じアプリケーションに食わせれば全てのデータは維持されるよね」と考え、実験をしなかった所に今回の敗因がありました。

所詮私の管理しているデータなんて、メタデータが消えたところで被害規模はタカが知れていますが、「子供の通年ベストショット」などを一所懸命選択している方などにとっては、結構な衝撃なのでは、と思います。結果、こうやって、細かな所で、現実的に特定アプリケーションへロックインされて行くことになるのかも知れませんね...。

2008/03/22

iPod Classic の修理

昨年の9月に買ったiPod Classic(80G)が壊れてしまいました。

症状は「画面が真っ白になったままで、リセットしても、復元しても復活しない。でも音は出る」というものです。

ふと気がついてiPodの画面を見たら、停止してあったはずなのになぜか「再生中」状態、しかも一切の操作を受け付けない状態に。仕方なくリセットしたところ、この現象になってしまいました。

早速AppleStore(銀座店)へ持ち込み、修理をお願いしたところ、保証期間内であったこともあり、その場で無償にて交換してくれました。この間、所要時間は僅かに10分。接客態度も非常に丁寧で、大変好感が持てました。5GとClassicの違いなど、教えてもらったりしました。

店員さん曰く「この症状はほとんど見たことないが、なぜか今日は二人目です」とのこと。なんだろう?

ちなみに AppleStore での修理はGenius Barで受け付けて頂くことになりますが、Webから事前に予約を行うことが出来ます。例えば銀座店のURLはこちら

私は土曜日の夕方頃に行ったのですが、店内の掲示情報によれば、予約していなかった場合、1時間位程待つことになったようです。というわけで、訪問時間を確定することができる場合には、予約をすることを、ぜひぜひ、お勧めします。

モバイル Google Map で自動位置取得

モバイル Google Map が、自動的に GPS へアクセスできるようになりました。

今までは、お世辞にもGPSの連携は使いやすい、とは言えませんでしたが、新版はすげー便利です。起動しただけで今居る場所を表示してくれます(って、当たり前な機能だけど...)。

今年の春開始が予定されている「各種 Google サービスをiモードに対応」とかでやってくるかな、と思っていましたが、予想を裏切る形で早期にサービスが開始され、大変有り難いです。

iPAQ 212

とうとう日本でもiPAQ212が発表になりました。

良い感じで全部入りモデルなPDA。VGAはWebブラウズなどに最適ですねー。PIM専用機として使うには、少し厚くて重いかな、という気がしますが、旗艦としては良い感じ。

純粋なPDAが絶滅危惧種認定される今、HPには、ぜひとも頑張って欲しいものです。

でも、PIM機能が強化されそうなiPhone/iPod touchにも興味あったり (^^;

2008/02/26

イー・モバイル、スーパーライトデータプラン発表

イー・モバイルが音声通話サービスの開始を案内しました。が、個人的には音声サービスよりも、同時発表の「スーパーライトデータプラン」に嬉しい驚きです。

月々1000円で高速データ接続サービスを維持できる、というのは、「普段はそれほど使わないんだけど」という私のような似非モバイル人には強い味方。そもそも私がめったに使わないDoCoMoのPHSを長期にわたって維持していた理由のひとつは「月1000円ならば」という思いであり、またイー・モバイルへの移行の理由の一つも維持料金の安さがあった位なので、この施策はうれしい限りです。

確かにパケット代金は高く、無料通信でカバーできるパケット量も少なめではありますが、上限が「データプラン」と同じなわけですから、その点に関しては全然問題ありません。

イー・モバイル、頑張れー!

2008/02/22

WILLCOM新つなぎ放題

WILLCOMが新つなぎ放題を発表しました。

2年間しばり、とはいえ3880円/月で8xまで使えるのですから、これは思い切った価格ですね。イー・モバイルと比べると速度の面では不利ですが、カバー率と価格面で差別化が図れるかな、と思いました。

個人的には、WILLCOMの最大欠点は窓口手続きに時間が掛かりすぎることだと思っているので、ぜひその点の改善もお願いいたします...。

2008/02/21

iPod shuffle 値下げ

「iPod shuffle が5800円」で、4000円の値下げだそうです。やったー、これで今までの価格で2台買えるぜ!(ふつー、買いません)。

しかし凄い価格戦略ですねー。バレンタイン後に発表、というのは、やっぱり、そういう戦略なのでしょうか!? 関係ないか。

2Gモデルも提供、ということで、先のiPod touch 32G モデルと併せて、全体的に容量が一歩上段にシフトした感じですね。

2008/02/12

イー・モバイル

今までノートPCなどからのモバイルアクセスには10年以上PHSを使っていまして、ここ2年ほどはウィルコムだったのですが、とうとうイー・モバイルへ乗り換えました。

移行のトリガーを引いた要因は数多くあり、例えばPDAをW-ZERO3[es]からiPAQ112へ移行したこと、昨年末DoCoMoのPHSと物々交換で手に入れたP905iのフルブラウザが予想以上に快適でW-ZERO3[es]の出番が大きく減ってしまったこと、また普段はそれほどノートPCを持ち歩くわけではないので、できればランニングコストは安いほうがいいなぁ、などと考えていた矢先に、「新にねん」の「ライトデータプラン」が魅力的な値段で提供された(というか、無料分を減らしただけだけど...)こと、などなど。とはいえ、やはり最大の理由がその速度にあることは、否定出来ません。

ケータイのフルブラウザでさえ、HSDPA対応により、それなりの速度でアクセス出来てしまうこのご時勢、64Kという速度には、なかなか辛いものを感じてしまうようになってしまっていました(ご想像通り、ウィルコムのプランは「つなぎ放題」でした)。初めて使ったモデムの速度が、2400bpsだったことを思えば、64Kなんて神速度だった筈なんですけど、まぁ、ねぇ(^^;

というわけで、早速接続実験。ちなみに買った端末は無難にD02HW。うぉ、片田舎に住んでるのに7.2Mでつながったよ! 感覚的には大変高速で、もはやボトルネックは回線速度ではなく、年代モノのノートPCのようです。

次世代PHSが登場するまで、PHSとのお付き合いは、しばし、お休みになりそうです。

2008/02/08

iPod touch 32G発表

(ちょっと古いネタだけど)iPod touch 32Gが発表に。

このサイズなら、私のiTunesデータをそのまま持ち出せる! でも、classic 30Gに買い換えてからまだ、半年も経っていないのに、6万円の出費は高いなぁ...。くぅ。

2008/01/27

iPAQの環境整備

主にスケジューラとしての用途がメインなので、W-ZERO3[es]で便利だったものを抜粋して突っ込む。

SPBシリーズでは、Backup、Diary、PocketPlusとWeather。PPはついでに4へバージョンアップ。アプリケーションは、OffisnailDateと、GoogleMapsぽけギコ。Utilityでは、GSFinder-WM5JTREytaskmgr

キー入力環境を整えようとしてたら、HappyTappingKeyboardという凄く便利なものを知る。これに iPhone 風の skin をかぶせておしまい。

皆様、ありがとうございます。

2008/01/26

iPAQ 112 が届いた

iPAQ 112が届いた。PalmPilot 時代からPalmOSが好きだったけど、さすがに長年の愛機であるCLIE TH55は寿命を迎えそうである。長い間、ご苦労様。

とは言え、しばらくケースは、TH55用丑や製を流用。ちとでかいが、まずまず。