スチームオーブンレンジ「NE-SS30A」が故障し、修理してもらいました

ナショナル(現在はパナソニック)製のスチームオーブンレンジ「NE-SS30A」が故障してしまいました。

「NE-SS30A」は「3つ星ビストロ」の愛称を持つオーブン機能を備えた電子レンジで、「スチームあたため」機能などが特徴です。

いつも通りに食材の温めを行おうとしたところ、エラーを示すアラーム音がなり、動作が停止してしまいました。液晶へは「H.98」というエラーコードが表示されています。何度か温めを繰り返してみましたが、同じ現象が繰り返されるだけです。

Googleで検索してみると、H.98エラーは、比較的一般的な故障のようです。我が家がこの電子レンジを購入したのは2006年12月であり、5年目での故障となりましたが、より短い期間でこのエラーに遭遇してしまった事例なども報告されています。

取扱説明書によれば「Hで始まるエラーが表示された場合、表示内容を連絡せよ」と書いてあります。そこで「パナソニック修理ご相談窓口」へ連絡することにしました。

取扱説明書には0570で始まるナビダイヤルの電話番号が書いてありますが、現在はフリーダイヤルである0120-878-554へと番号が変更になっていました。ナビダイヤルへ電話をすると、フリーダイヤルへ再度電話をするようにと案内されます。

残念ながら、Webページ上でも、この転送案内でも、「パナソニック修理ご相談窓口」の受付時間は告知されていません。窓口にて問い合わせたところ「平日は9:00-20:00、日曜日は9:00-18:30」とのことでした。丁寧に教えてくださったのは好印象ですが、是非Webページへも記載して頂きたい情報です。

このフリーダイアルへ電話をする場合には、先方からの折り返しをスムーズに行うため、発信者番号通知が求められます。デフォルトを非通知にしている場合には、186などを先頭に付与しなければなりません。非通知のまま電話したところ「通知してから再度おかけください」のアナウンスが流れました。

電話応対は大変スムーズで、平日午前中に連絡したところ、最短で翌日には訪問修理が可能と案内してくださいました。また土曜日でも平日通りに対応可能とのこと。一方、日曜日は緊急対応用に確保されているため、空き時間の確認が必要になるとのことであり、また時間指定も受け付けられない、とのことでした。

業務都合の為、私は翌々日の平日夕方を指定しましたが、訪問当日の午前中、ならびに訪問直前の2回、その旨、連絡をして下さいました。このようなきめ細かい心配りには、安心感を覚えます。

修理自体も、狭い空間で大変作業のやりにく状況であったにもかかわらず、1時間ほどでテキパキとやり終えてくださいました。

保証期間が過ぎていたため有償での修理となり、以下の金額が請求されました。

• インバータ基板: 4700円
• マグネトロン: 5000円
• 技術料: 7800円
• 出張料: 2100円
• 消費税: 980円
• 合計: 20580円

私は現金で支払いましたが、他の方法で支払えるのかどうかは聞きそびれてしまいました。

我が家では電子レンジを常用しているため、一度壊れてしまうと、想像以上に不便な生活が強いられてしまいます。故障時、今回のように、適切かつ即座に対応してくださるのは、大変に有難いと感じました。