2011/03/19

iPod nano(第6世代)を購入しました

第6世代のiPod nanoを購入しました。


残念ながら、利用者は私ではなく家内です。

家内は5年間ほどWALKMANを利用してきましたが、とうとうコネクタ部が壊れてしまい、PCとSyncできなくなってしまいました。WALKMANの新調も考えていたようですが、カーナビがiPodとの連携機能を備えていることから、これを機会にiPodを使ってみることにしたようです。

私はiPod Classicを最後に、携帯音楽プレイヤをiPhoneへと切り替えてしまったため、我が家にとっても約3年振りのiPodです。

色はApple Store限定の赤です。


 このカラーは、購入金額の一部が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄付されることになる「(PRODUCT)RED」シリーズです。


パッケージを開くと、(PRODUCT)REDの内容を知らせるメモ。


その下にはいつものヘッドフォンと接続ケーブルが。


iPhone 3Gとの大きさ比較。1/4位しかありません。


ソニーのヘッドフォン、MDR-EX300SL(レッド)と併せてみました。色味が似ている為、非常に相性が良く映えます。


使用感ですが「iOSのタッチ操作をそのまま凝縮した」という印象を強く感じました。

タッチ操作全般の感覚、前ページに戻るためのフリップ、コンテンツの並び替えを行う為のホールド、画面の向きを整えるためのマルチタッチ。Apple自身が「指先のために生まれ変わりました」と謳っていることからも分かる通り、このタッチによる操作体系が新型nanoの大きな特徴になっています。

実際iPhoneを常用している私は、何の違和感も感じることなく使用することができました。操作ボタンが画面上に表現され、それを操作できるというのは大変「直感的」だと感じています。

一方、スマートフォンで音楽を聞かず、音楽専用デバイスを常用する人々の中には、タッチ操作に馴染んでいない人も少なくないでしょう。実際、家内もボタン操作式携帯電話を常用している人間であり、nanoのタッチ操作にはやや苦労していました。例えば「画面をタッチしても、離す瞬間に指がずれてしまい、うまく認識してくれない」「丁寧にゆっくり操作しようとするとホールドとして認識されてしまう」などなど。このような方々には、慣れ親しんだ物理ボタン操作のほうが、より「直感的」に操作できるのだろと思います。

以前ITmediaへ「新型iPod nanoになり、売上が大きく落ち込んだ」とのBCNレポートを紹介する記事が出ていたことを思い出しました。想像に過ぎませんが、店頭でiPod nanoへ触れてみたものの、思い通りに操作できずに購入を断念、そのままWALKMANなどのボタン操作型デバイスを購入、ということも少なくなかったのでは、と興味深く感じました。

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