購入したASPIRE 1830Z-F52C/Kをサーバ用ホストPCとして利用するにあたり、ソフトウェア環境を整えました。
まずは万一に備えてリカバリディスクの作成です。
1830Zにはリカバリディスクが付属しておらず、プレインストールされている「Acer eRecovery Management」アプリケーションを使い、自分で作成する必要があります。
必要なDVDは「デフォルトイメージディスク」用に3枚、「ドライバとアプリケーションディスク」用に1枚の、合計4枚。本体には光学ドライブが付属していませんので、別途DVDへ書き込みできる環境が必要になります。ドライブの書き込み速度にも依存しますが、私の環境では全ての作成に概ね1時間くらい掛かりました。
次にキーボードに関する設定です。私は英語キーボード配列に慣れているため、日本語キーボードを使う場合でも英語キーボード配列へ変更して使っています(結果、キーボード刻印と入力されるキャラクタは一致しなくなります)。
私は「printf.ishiro.com」さんのブログに書かれたWindows7で英語キーボードを使うを拝見し、レジストリを書き換えて対応しました。該当箇所を引用させて頂くと、以下の通りです。
加えてCapsLockキーをCtrlへと割り当てます。「IdeaPad S9e へ Windows7 をインストールしました」同様、今回もWindows Server 2003 Resource Kitに含まれるremapkey.exeを使いました。
Resource Kitインストール後、スタートメニューの「全てのプログラム」から「Windows ResourceKit Tools」フォルダにある「Command Shell」上で右クリック、「管理者として実行」を選択し、コマンドプロンプトから「remapkey」と入力して起動します。「管理者として実行」を選択しない場合、レジストリへ書き込みできませんので注意しましょう。
最後に「電源オプション」の設定を行います。
「スタート」メニューから「コントロールパネル」->「ハードウェアとサウンド」->「電源オプション」と辿り任意のプランを選択、その右横にある「プラン設定の変更」を選びます。表示された「プラン設定の編集」から適切な設定を行いましょう。
注意すべき点は、この画面では休止状態に入る時間を変更できないことです。休止状態に入るデフォルト値は「バッテリ駆動:180分」「電源に接続:720分」です。たとえ「コンピュータをスリープ状態にする」を「なし」に設定しても、この値は変化しませんから、一定時間後スリープ状態に入ってしまいます。
この設定は画面下部にある「詳細な電源設定の変更」からたどれる「詳細設定」画面で行います。この中の「スリープ」->「次の時間が経過後休止状態にする」から任意の時間を設定します。常時稼動したいシステムでは、たとえば「なし」と設定することになります。
以上で基本設定は終了です。
この後、VirtualBoxをインストールし、旧ホストPCからVMをコピーすることで、無事にサーバシステムを移動させることが出来ました。当面はこの状態で活用することにしようと思います。
まずは万一に備えてリカバリディスクの作成です。
1830Zにはリカバリディスクが付属しておらず、プレインストールされている「Acer eRecovery Management」アプリケーションを使い、自分で作成する必要があります。
必要なDVDは「デフォルトイメージディスク」用に3枚、「ドライバとアプリケーションディスク」用に1枚の、合計4枚。本体には光学ドライブが付属していませんので、別途DVDへ書き込みできる環境が必要になります。ドライブの書き込み速度にも依存しますが、私の環境では全ての作成に概ね1時間くらい掛かりました。
次にキーボードに関する設定です。私は英語キーボード配列に慣れているため、日本語キーボードを使う場合でも英語キーボード配列へ変更して使っています(結果、キーボード刻印と入力されるキャラクタは一致しなくなります)。
私は「printf.ishiro.com」さんのブログに書かれたWindows7で英語キーボードを使うを拝見し、レジストリを書き換えて対応しました。該当箇所を引用させて頂くと、以下の通りです。
大変貴重な情報、どうも有難う御座いました。
- レジストリエディタを起動
- [HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥i8042prt¥Parameters]を選択
- [LayerDriver JPN]の値を[kbd106.dll]から[kbd101.dll]に変更
- [OverrideKeyboardIdentifier]の値を[PCAT_106KEY]から[PCAT_101KEY] に変更
- [OverrideKeyboardSubtype]の値を[2]から[0]に変更
- レジストリエディタを修正
- PC再起動
加えてCapsLockキーをCtrlへと割り当てます。「IdeaPad S9e へ Windows7 をインストールしました」同様、今回もWindows Server 2003 Resource Kitに含まれるremapkey.exeを使いました。
Resource Kitインストール後、スタートメニューの「全てのプログラム」から「Windows ResourceKit Tools」フォルダにある「Command Shell」上で右クリック、「管理者として実行」を選択し、コマンドプロンプトから「remapkey」と入力して起動します。「管理者として実行」を選択しない場合、レジストリへ書き込みできませんので注意しましょう。
最後に「電源オプション」の設定を行います。
「スタート」メニューから「コントロールパネル」->「ハードウェアとサウンド」->「電源オプション」と辿り任意のプランを選択、その右横にある「プラン設定の変更」を選びます。表示された「プラン設定の編集」から適切な設定を行いましょう。
注意すべき点は、この画面では休止状態に入る時間を変更できないことです。休止状態に入るデフォルト値は「バッテリ駆動:180分」「電源に接続:720分」です。たとえ「コンピュータをスリープ状態にする」を「なし」に設定しても、この値は変化しませんから、一定時間後スリープ状態に入ってしまいます。
この設定は画面下部にある「詳細な電源設定の変更」からたどれる「詳細設定」画面で行います。この中の「スリープ」->「次の時間が経過後休止状態にする」から任意の時間を設定します。常時稼動したいシステムでは、たとえば「なし」と設定することになります。
以上で基本設定は終了です。
この後、VirtualBoxをインストールし、旧ホストPCからVMをコピーすることで、無事にサーバシステムを移動させることが出来ました。当面はこの状態で活用することにしようと思います。
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