2008/11/29

今日のお酒: Goldhand Kellerei Riesling brut

Goldhand Kellerei Riesling brut。


ドイツ産リースリングのスパークリング。どちらかというとアルザスのリースリング種ワインを飲んでいるような酸味と心地よい苦み。不思議な感覚の味でした。リースリングが好きな方は試してみると面白いかな、と。

2008/11/28

今日のお酒: MARQUES de MONISTROL BRUT NATURE millésime 2003

MARQUES de MONISTROL BRUT NATURE millésime 2003。


キリリと泡立ちがよい感じ。甘くなく、スッキリ系です。暑いときに飲むと良いのかも。後は熱い料理を食べるとき!?

Internet Week 2008

Internet Week 2008 が東京秋葉原で開催され、私も幾つかのプログラムへ参加してきました。


やはり今年最大の話題はIPv4アドレスの枯渇にどう対処して行くか、という点。枯渇日予測データを公開されているAPNIC の Geoff Huston さんも参加して、議論が行われました。

とは言え、この話題になると根っこの議論は10年前から変わらず、ビジネス側は「移行しなければならないのは分かってはいるけど、インセンティブがない(returnが期待できない)ので移行の予算を確保しにくい」という論で、一方技術者側は「今対策しておかなければ、大きなリスクを抱えることになるぞ」という提言。

どちらも言っていることは分かるのですが、なかなか折り合いが付かず、という所でしょうか。

IPv4アドレスは順調に(?)枯渇するモノの、恐らくCGN(NTTの宮川さん曰く、Large Scale NATへ名前が変わるそうです)などにより、IPv4アドレスの活用は長期に及び、その間、大層緩やかにIPv6が浸透して行くことになるのかな、と思います。その間にサービス側はIPv6への移行を、更にゆっくりと進めて行く感じになるのでしょうか。現在のWebサービスが、対応可能なブラウザへ制限を持たせているよう、
IPv6で接続すると「IPv6はサポートしていません、IPv4で繋いでください」と出るとか...。

ただ、Windows VistaはIPv6 Readyで、結構簡単にIPv6接続をしてしまうので、ISPのサービス提供手法によっては、エンドユーザが意識せずにIPv6で接続してしまう可能性もあります。こうなると、サー
ビス側のユーザサポートは大変ですよねぇ...。結局、各ISPはぎりぎりになるまで、IPv6での接続を先送りしそうな気もしました。

こうした議論を見ていると、どこかしら、NAT登場時のInternetの衝撃を見ているようなデジャブを感じてしまったりもしています (^^;

個人的には、HTTP関連セッションで登場した、若手開発者のパワーが大変頼もしく、1990年代初頭のPC UnixやInternetビジネス黎明期を懐かしく思い出しました。がんばれー。

2008/11/23

今日のお酒: GEOGES DUŒUF MÂCON-VILLAGES NOUVEAU

GEOGES DUŒUF MÂCON-VILLAGES NOUVEAU。



まぁお祭りとして。個人的にNouveauの白は飲む機会は珍しく、爽やかさが心地よかったです。

2008/11/16

トロステ24時間マラソン

PS3の『まいにちいっしょ』が2周年を記念して、24時間毎時更新に挑戦

11月15日の昼12時から16日の昼12時まで。1時間ごとに内容が変わり、その1時間が過ぎると、過去のコンテンツを見ることができなくなってしまいます。そのため、全24コンテンツを見たければ、24時間をトロステとともに生活する覚悟が必要になります!

「トロステは大好きだけど、さすがに24時間見続けるのは無理だなぁ、残念」とか思っていたら、アクセス集中により、各コンテンツの配信時間が延長になりました。

私の知る限りでは、概ね、配信開始後8時間位までは、全コンテンツが自由に視聴できる状態になっていました。その後は、新しい配信が始まる毎に、過去の2コンテンツが見られる状態に。すなわち、コンテンツの有効時間が3時間になったことになります(但し、最終話は当初予定通りの1時間でした)。

というわけで、昼間見られなかった分を夕方にまとめて見てからは、雑事をしつつ、仮眠をとりつつ、なんだかんだで全24本を見てしまいました (^^;

深夜の部は、往年のゲーマへ向けた、ある意味全編「クロ枠」的なノリで、大変楽しめました(気分が high だから、というのもある...)。

この企画、お祭り気分が楽しく、私は堪能できました(度々やられると、体が持ちませんが (^^;)。

ウサギさん、どうもありがとう & 2周年おめでとうございましたー。

ハッピーダンスコレクション

先月末くらいに発売になったWii用ソフト「ハッピーダンスコレクション」。名前から分かる通り、Wiiリモコンを片手に、踊りまくるゲームです。11月15日現在、ヨドバシカメラでは、3980円で売っていました。ナムコブランドです。

おそらくメインターゲットは女の子向けだと思うのですが、なかなか本格的なダンスであり、大人がやっても凄く面白いです! 全身いい汗をかいて、心地よい疲労感を味わえます。日々運動不足の身にはピッタリ。

うまく踊るためには、人目を気にせず全身で踊るのが重要。しかし、キモイおっさんがテレビの前でコントローラをフリフリしている姿は、ハタから見ていると相当凄まじいことになっていると思われます...。もし、プレイしている姿を道ばたの人に見られたら、通報されるかも!?

恐らく、(残念ながら)出荷本数は、それほど伸びない気がしますが、ある意味、大変Wiiの魅力を引き出しているソフトであり、GBAの「リズム天国」がそうであったように、口コミで息長く売れてくれると嬉しいな、と思います。

音楽ゲーム好きの方はぜひ。

パッケージの恥ずかしさは気合いで勝負です (^^;。
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ハッピーダンスコレクション

2008/11/13

Gmailがボイス/ビデオチャット対応

Gmailのチャット機能がボイス/ビデオチャット機能に対応しました

Gmailのチャット機能やGoogle TalkはMacOS X付属のiChatと接続できるのですが、残念ながら接続可能なのは文字のチャットだけ。音声チャットやビデオチャットでは接続できませんでした。

早速Gmailでの対応を試してみたところ、Google Talkを使っている知人と簡単に音声チャットができるようになりました。これはありがたい!
生憎相手がビデオカメラをもっていないので、ビデオチャットは試せませんでしたが、これを機会に、是非導入してもらおう。
やはり、複雑な会話などをしているときには、音声や表情があったほうが、遥かに簡単に意思疎通できます。

しばらくは文字だけチャットはiChatで、音声/ビデオチャットを使いたいときには Gmail で、という使い分けになりそうです。

2008/11/12

Visual C++はSTLのStrict Weak Orderingルールを検査してくれます

STLの比較関数には、等しい値が渡されたときには、falseを返さなければならない、というルールがあります。

これは、「Strict Weak Orderingルール」と呼ばれ、例えば、SGI のStandard Template Library Programmer's Guideにも、Strict Weak Orderingという専用のページが存在しています。また、Effective STLでは、第21項に「等しい値に対して比較関数が常にfalseを返すようにしよう」という、そのものズバリの項目があります。

にも関わらず、私は、この件をすっかり忘れており、自分のコードの比較関数で、等しい値に対して true を返していました...。

この間違いが発覚したのは、問題のコードをWindowsのVisual C++ 2005でコンパイルして実行した時。普段はgccを使っていますが、マルチプラットフォーム対応の一環で、自分のコードをWindows上でも動作するようにしました。

すると、なんと Visual C++ では、debug モードが有効になっている場合、STLの比較関数呼び出し実行時、引数の前後を入れ替え、必ずどちらかが false になることを調べてくれるのです! 私のコードでは、何れに於いても true を返すことになりますから、このチェックに引っかかり、無事に問題を発見することが出来ました。

Visual C++を(少しだけ)見直した瞬間でした。感謝。

...べ、べつに、VC++に惚れたわけじゃ、ないんだからねっ!



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Effective STL―STLを効果的に使いこなす50の鉄則

2008/11/11

カトーレック便

Amazonで注文したら、ポストに収められていた不在票がいつもの日通ではなく、なんか、ショボイペラ紙になっていました。

運送会社名は「松田運送株式会社」。Webでの再配達が出来なくて、配送時間も細かく指定できない。

なんじゃ、こりゃと発送メイルを確認してみたら「カトーレック便」って書いてある。聞いたことないなぁ、とGoogleでひっかけると、出るわ出るわ、悪い評判の嵐が...。どうも千葉県内だけ、10月からカトーレック便になってしまったらしい。

配送会社は何処でも良いが、不在がちな身としては、Webでの再配達ができないのと、配送時間が細かく指定できないのが非常に辛い。くー。

うー、Amazonプライムに入って、お急ぎ便にしたらヤマトで持ってきてくれるようになるかなぁ。プライム入ろうかなぁ。しかし、Amazonにはめられているような気もするし、しかもヤマトを保証してくれているわけでもないし。

うーん、悶絶。

2008/11/09

みくよん

初音ミクをモチーフにした4コマ漫画「みくよん」なぎみそさんのサイトから読めます。

実は、Amazonからの書籍版お薦めメイルで初めて知りました。

一通り漫画を読んでから動画版を見ると、うるうる来ます。作者もすごいし、編集して下さったかたも凄い。

以下、動画版第1話へのリンクです。

マイマップの公開設定

マイマップの設定がデフォルトで公開になっているため、マップ制作者の意図せず、個人情報が公開されてしまっている状態が問題になっています。

公開/非公開は自身で気をつけるのが重要で、且つデフォルトが非公開であっても良いのでは、というのは、いろいろな所で言われている通りだと思います。

ただ、それ以上に私が気になるのは、「ユーザ認証が必要な公開」という選択肢が無いことです。Picasa Web Albumsでもそうですが、非公開に設定しても、URLが分かると誰もがアクセスできてしまいます。最近名称が「限定公開」に変わり、多少は分かりやすくはなりましたが、もう一歩という所でしょうか。

「Google Docs」では、認証がかけられるのですから、マイマップなどでも、この選択肢が選べると便利だなと思います。また、Googleのサービス全般で、デフォルト値を「公開」「限定公開」「ユーザ認証あり共有」を一発で変更できると安心ですね。

個人データが緩やかにWeb上のサービスへ蓄積され始め、特に、そのデータをGoogleのサービスで利用する機会が増えてきています。今までのGoogleの情報の公開方法が徐々に変わって行くのかも知れません。

2008/11/08

東京ディズニーシーへ行きました

無料パスポートを頂き、家内の勤務先の方々と
東京ディズニーシー
へ遊びに行きました。ディズニーランドではなくシーへ行くのは初めてです。

午前中はあいにくの雨でしたが、以前から気になっていた Tower of Terrorにも乗ることが出来て、満足です。これは、病みつきになりますよ...。

雨の為か、却ってFast path なども順調に取れ、期待以上に多くのアトラクションを楽しめました。午後からは雨も上がり楽しい1日を過ごすことができました。

ノーチラスギャレー
から見たミステリアスアイランドの夜景。


 暮れかかる中、明るく輝く光がとても綺麗でした。

ディズニーリゾートは一度遊びに行ってしまうと、繰り返し足を運びたくなってしまう魅力が、素晴らしいというべきか、恐ろしいというべきか (^^;

というわけで、春近くになったら、また行きたいなー(おぃ)。

2008/11/05

今日のお酒: Nello's blond

珍しいビールを飲みました。名前はNello's blond。
池光エンタープライズ
さんが取り扱っているようです。

店主の方に伺ったところ、「フランダースの犬」にちなんだビールだそうで、その舞台となっている地域で作られているビールだそうです。

微かに爽やかなオレンジのような、甘い感じがして、所謂日本のビールとは違いますが、凄く美味しいです。個人的にはツボにはまりました。

これからの季節、暖かい部屋で、食後にゆったり楽しみたくなるビールでした。

2008/11/03

VMware Workstation上の仮想マシンをVMware Fusionへ移行

主にネットワークやWindowsUpdateの実験環境の場として、今までWindowsXP上のVMware Workstationへ、Windows XPの仮想マシンを用意していました(WindowsXP On WindowsXP)。例えばSP3が出たときなどは、ここで一通りの稼働実験をしてから、本番環境へ適用、などということを行いました。

しかしこのホストWindows XPがそろそろ非力になってきたため、連休ということもあり(?)、iMacのVMware Fusion上へ環境を移すことにしました。

といっても、VMware間では、仮想マシンに互換性がありますから、原則、コピーしてくるだけでOK!

まずは、VMware Workstation で使っていた仮想マシンの入っているディレクトリを、ファイル共有を使ってそのままMacOS Xへファイルコピー。例えば Windows 上のC:\Documents and Settings\n-miyo\My Documents\My Virtual Machines\Experimentalディレクトリを~/Documents/Virtual Machines あたりへコピーします。

一応他の仮想マシンと整合性をとるために、ディレクトリ名の末尾へ.vmwarevmをつけておきました。
% mv Experimental Experimental.vmwarevm
その後、このディレクトリを Finder から Get Info し、「Open with:」が「VMware Fusion.app」になっていることを確認してから「Hide extension」へチェック。後はこのディレクトリOpenするだけです。

途中「このVM、Move したの? Copy したの?」と聞かれますが私は「Copyした」を選びました。しばらくすると、Windows的なPnPが実行され、仮想マシンが適切に再構築されます。環境が大きく変化するので、おそらくWindowsの再アクティベーションが要求されることなるでしょう(私は要求されました)。最後にVMware Toolsを最新にして終了です。

一通り移行を終えた後、Terminalから該当ディレクトリを ls -l@ してみると、他の仮想マシンへ付いている com.vmware.backupReenabled というアトリビュートが付いていないことに気がつきました。
% ls -l@
total 0
drwxr-xr-x@ 31 n-miyo staff 1054 Nov 3 15:09 Experimental.vmwarevm/
com.apple.FinderInfo 32
drwxr-xr-x@ 25 n-miyo staff 850 Nov 3 14:57 Sample.vmwarevm/
com.apple.FinderInfo 32
com.vmware.backupReenabled 1
Google で調べても、今ひとつ効能は分からないのですが、まぁ、念のためということで(おぃ) xattr 使ってつけておきました。
% xattr -l Experimental.vmwarevm             
com.apple.FinderInfo:
0000 00 00 00 00 00 00 00 00 00 10 00 00 00 00 00 00 ................
0010 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................

% xattr -w com.vmware.backupReenabled 1 Experimental.vmwarevm
% xattr -l Experimental.vmwarevm
com.apple.FinderInfo:
0000 00 00 00 00 00 00 00 00 00 10 00 00 00 00 00 00 ................
0010 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................

com.vmware.backupReenabled: 1
仮想マシンそのものは大変快適に動作していて、ホスト環境の向上により、更に快適になりました。感謝。

2008/11/02

夕暮れの空

秋っぽくなってきた空。

 

巻雲ですね。雲のある空が大好きですが、この雲が一番好きです。