2011/12/20

Bフレッツからフレッツ光ネクストへ


インターネット接続へのアクセスラインを、7年ほど使っていたBフレッツ(ニューファミリータイプ)からフレッツ光ネクスト(ファミリー・ハイスピードタイプ)へ変更することにしました。

変更を決定した最大の理由は、インターネットへのIPv6接続手段を用意しようと思ったことです。

今までは、IIJさんのご好意により、長期に渡ってIPv6接続実験へ参加させて頂いていたのですが、この春の実験終了を受け、正式なIPv6接続サービスの加入を検討していました。

アクセスラインにBフレッツを使っている環境の場合、IPv6接続サービスへ加入する最も簡単な方法は、フレッツ光ネクストへ切り替えることです。これにより、PPPoE、IPoEどちらか任意の(正しくはISP の提供している)方式でIPv6網へ接続する手段を手にすることが
できます。アクセスラインを他社へ切り替えたり、何らかのIPv6 over IPv4を利用する方法も考えられますが、私にとってはフレッツ光ネクストへの乗り換えが最も手軽でした。

また、変更を決定したもう一つの理由に、現在使用しているBフレッツ(ニューファミリータイプ)の理論上限値接続速度が100Mbpsであるのに対し、フレッツ光ネクストのファミリー・ハイスピードタイプでは、200Mbpsになる点が挙げられます。

速度計測サイトなどを使った簡易調査では、現在の環境でも平均45Mbps程出ているのですが、果たしてこれがどの程度向上するのか興味がありました。もちろん理論値的にはより早いサービスもありますが、ここでも変更の手軽さが決め手でした。

最後に、テレビの受信環境をフレッツ・テレビへ変更したいという、という思いもありました。

自宅周辺は地上波放送の難視聴エリアへ含まれている為、テレビ放送の受信には地元のCATVを利用していました。しかしCATVは、CS放送なども視聴できる反面、月々の支払はあまり安くありません。また、BS放送の配信がパススルー方式でないため、BS対応テレビを所持していても、STBを別途レンタルしなければ受信/録画ができない、という不便がありました。

CATVをフレッツ・テレビで置き換えた場合、旧来の宅内設備を活かしたまま、月々の利用額を大幅に削減できます。またBS放送を各部屋で視聴/録画することも可能になります。我が家では、テレビ自体をほとんど視聴しないため、CS放送が配信されないことは全く問題になりません。

フレッツ・テレビはBフレッツ環境でも利用可能ですが、結局上記の諸々を踏まえ、工事を一括で行うべく、Bフレッツからの乗り換えを決定しました。

申し込みは電話で行いましたが、対応下さったオペレータの方は大変丁寧且つ親切に、工事内容や費用などを詳しく教えて下さいました。事前に「フレッツ・テレビ工事イメージ」を見て自宅の工事イメージを掴んでいたこと、電話応対中もWebを見ながら不明点を確認したことも、スムーズに話をすすめる上で役に立ちました。

年末年始を挟むため、工事は1月上旬の予定ですが、今から工事内容やその効果が楽しみです。

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