Mac Box SetはOSと、iLife、iWorkの3種類のソフトウェアがセットになったパッケージです。Mac Box Set自体は以前より販売されていましたがiLife'11の発売と同時に、同梱するiLifeがiLife'11へとバージョンアップされました。
Mac Box Setは各ソフトウェアを個別に購入するよりもお買い得な値付けがなされています。例えばApple Storeでは、iLife'11が4800円、iWorkが8800円、Snow Leopardが3300円で販売されており、合計すると16900円です。一方Mac Box Setは12800円。バラバラに購入するよりも、4100円もオトクになる計算です。
Snow Leopardを既に持っている場合でも、iLifeと一緒にiWorkを購入しようと考えているならば、Mac Box Setを購入すれば800円の割引引きとなります。
今回私は、iLifeのバージョンアップと同時にiWorkを購入する必要が生じたため、このMac Box Setを購入することにしました。
パッケージの中身は、3個の別パッケージが含まれたシンプルなもの。但し、同梱されているリンゴシールは1枚だけです。Snow Leopard の箱に「はじめにインストール」と書かれている点は、単体パッケージとの大きな相違点かも知れません。
iLifeの更新内容ですが、私はiPhotoで写真管理をしているので、フルスクリーンビュー対応やスライドショーの進化が楽しみです。
実際に試用した限りではUIが細かく変化しており、例えばiPhone からの写真取り込み時、同時にイベント名入力も可能になっていました。
地味ながら素敵な変更点としては、iPhone4 接続状態を示すアイコンが変更になりました。
iPhotoでは、iPhone3GやiPadを接続すると、その機器を示すアイコンが表示されるのですが、
なぜかiPhone4を接続した場合には、普通のデジカメアイコンが表示されていました。
今回のバージョンアップで、これがiPhone4のアイコンに変わり、地味に嬉しかったりします。
iPhoto'09 での iPhone4 アイコン |
iPhoto'11 での iPhone4 アイコン |
私の環境ではアップデートによるトラブルは発生しませんでしたが、念のため、移行前にバックアップを取っておくと良いでしょう。また、万が一アップデートトラブルに遭遇してしまった場合には、上記9to5macで対応方法の一案が提示されていますので参考にしてみると良いかと思います。
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