2012/09/18

Apple EarPods with Remote and Micを購入しました

iPhone5と共に発表されたAppleEarPods with Remote and Micを購入しました。



特徴的なデザインが魅力的なヘッドフォンです。Appleの広報によれば3年もの開発期間をかけたとのことです。

パッケージの様子。Apple製品の標準的な作り。





 付属するのは本体、マニュアル、保証概要のシンプル構成。


本体は素敵なケースに納められています。製品仕様を見る限り、iPhone5にもこのケースが付属するようです。素晴らしい!


Apple In-Ear Headphonesとの比較。ケースは四角形になりましたが全体的な大きさは変わりません。



ヘッドフォン部と接続コネクタ。


Apple EarPods with Remote and Mic、iPhone 4S付属ヘッドフォン、Apple In-Ear Headphonesとの大きさ比較。概ね変わりません。


装着感は耳にすっぽり収まる感じです。一方でIn-Earのような圧迫感はありません。軽い装着感が好みの方にも問題なく使用できるでしょう。装着したまま暫く動きまわってみましたが、容易に抜け落ちてしまう感じもありませんでした。従来の付属ヘッドフォンよりも、遥かに安定した装着感です。

肝心の音質を聴き比べてみました。

従来の付属ヘッドフォンに比べ、低音、高音とも非常に伸びを感じます。高音域のクリアさと低音域の迫力は、初めて装着した方には大きな驚きとなるでしょう。実際、この後iPhone 4Sの標準ヘッドフォンを試しましたが、高温域、低音域とも、スカスカな音に聞こえてしまいました。

Apple In-Ear Headphonesとの聴き比べでは、同様の高音域を維持しながらも、低音域の迫力が増しているように感じました。In-Ear形式ではなくこの迫力を感じられるのは、大きな驚きです。一方でIn-Earで無いため、外部の音も聞き取ることが可能です。

最後に日々愛用しているソニーのBluetoothヘッドセットXBA-BT75と聴き比べてみました。結果、Apple EarPods with Remote and Micは、XBA-BT75と同様、またはそれを上回る低音の迫力を維持しながらも、よりクリアな高音を再現してくれました。

結果、Apple EarPods with Remote and Micは、Apple In-Ear Headphonesの高音域と、XBA-BT75の低音域の良い点を兼ね備えた音質特性を持ちつつ、良好な装着感を保った製品だと感じました。従来の付属ヘッドフォンとは一線を画した素晴らしい製品です。

このヘッドフォンが付属するiPhone5や新型iPod touchiPod nanoを購入予定の方は、十分にその音質を楽しめると思います。このような製品が付属品として標準添付されることは大変な驚きです。他社ヘッドフォンメーカにとって大きな脅威となるのでは、と感じています。

旧来製品に付属のヘッドフォンを利用しつつ、音質に不満を感じている方にとっては、2800円というリーズナブルな支出でこのような製品が購入できることは、大きく魅力となるでしょう。

一方、もし外部音の流入へ悩まされているのであれば、Apple In-Ear Headphonesをお薦めします。耳に完全フィットするように設計されているため、同等の操作性を保ちながら、Apple EarPods with Remote and Micよりも外部の音を遮断してくれるでしょう。

最後にケーブルの取り回しに苦労されている方は、ソニーのXBA-BT75をお薦めします。やや高めの製品でありますが、ケーブルに煩わされない開放感は十分にコストに見合います。

旧来のヘッドフォンは使われずにしまわれてしまうことが少なくありませんでしたが、今回の同梱品で利用者が増えるかもしれないな、と感じています。



2012/09/17

Lightning to USB Cable購入しました

Lightning to USB Cableを購入しました。
iPhone5新型iPodtouchiPod nanoでは、外部接続端子として、旧来の30ピンコネクタではなく、「Lightning」と呼ばれる8ピンのコネクタが採用されています。大幅に小型化され、またコネクタ両面が同じ端子構成となっており、ケーブルの裏表を気にすること無く本体へ挿入することが可能です。

Lightningコネクタを採用した機器にはケーブルが付属してきますが、従来同様ケーブルのみ別途購入することも可能です。

箱はコンパクトに納められています。


 中身は最小限のマニュアルとケーブルのみ。


非常に小さなコネクタです。


旧来の30ピンコネクタケーブルと共に。


USB端子側は最近の付属ケーブル同様の角型。なお、ケーブル長は両端子間で105cmでした。


今までiOSデバイスを使う場所へ30ピンコネクタのケーブルを用意していた方は少なくないと思いますが、新型デバイスでは今までのケーブルは利用できません。

また、旧来の30ピンコネクタを8ピンコネクタへ変換するLightning - 30ピンアダプタも発売になりますが、こちらの製品のほうが価格は高めです。

こうした点から、Lightning to USB Cableは、数本購入しておくと便利かな、と感じました。



2012/04/08

ReadyNAS Ultra6を試す

自宅ではNASとしてNETGEAR社のReadyNAS NV+を利用しています

AFP、NFS、SMB各プロトコルへ対応していること、MacOS XのバックアップシステムであるTime Machineの保存先としても利用できること、add-onをインストールすることでsshによるログインが可能になり、弾力的に運用できること、などが魅力です。

最近、そのNV+の上位機種であるReadyNAS Ultra6(RNDU6000)が比較的安価に販売されていた為、購入してみました。

個人的に注目しているNV+とUltra6との大きな違いは以下の通りです。

  • CPUがSparcからIntel Atom(Dual-core)へ。
  • X-RAIDがX-RAID2へ。
  • ディスクドライブが4台から6台へ。
  • RAIDレベルがRAID0/1/5からRAID0/1/5/6へ。

全体的なスペックの底上げが印象的です。

外箱の大きさ比較。二回り程大きく感じます。


構成物。NV+と変わりません。



NV+との大きさ比較。


Ultra6へは1Gバイトのメモリが標準で実装されていますが、NV+同様、増設をしてみることにしました。なお、メモリ増設はメーカの保証対象外ですので、ご注意ください。

搭載されていたメモリはDDR2 DIMM(PC2-6400/DDR2-800)。1Gバイトが1本の構成です。NV+ではDDR SO-DIMM(PC-3200/DDR-400)が使われていました。

交換に使用したメモリは、シリコンパワーのDR2-800(PC2-6400)2GBx2


Ultra6のメモリ交換は、NV+と比べてやや面倒です。外装を外す点はNV+同様ですが、更に基盤を引き出す必要があります。


基盤を止めているネジを外し、ケーブルを慎重に外します。


なお、基盤へは別途内部的にネジ止め固定されているライザーカードが刺さっていますので、抜き差しには十分な注意が必要です。

メモリ交換後はメモリテストを行います。方法は「ReadyNAS ハードウェアマニュアル」へ記載されています。該当箇所を引用すると以下の通りです。

1. 本来の電源を切ります。
2. ペーパークリップをまっすぐに伸ばしたものなどを使い、リセットボタン(背面)を押しながら、前面の電源ボタンを押して電源を入れます。
3. 有機 EL 画面に BOOT MENU と表示されたら、リセットボタンから手を離します。
4. バックアップボタンを押して BOOT MENU のモードを選びます。
5. 選択したモードで ReadyNAS を起動するには、もう一度リセットボタンを押します(すぐ に手を離します)。

今回は上記4.で、BOOT MENUから「MEMORY TEST」を選択します。

1日ほどテストを回したところ7回程パスしましたので、このメモリを使うことにしました。


無事4Gとして認識されているようです。


Ultra6の動作音はNV+に比べ、ややファンの音が大きいように感じます。但し、うるさいと感じる程ではありません。例えば室内でエアコンを稼働させた場合、ファンの音はエアコンの稼働音へかき消されてしまいます。

NV+とUltra6の速度差を比較してみました。

NV+のファームウェアは4.1.8、Ultra6は4.2.19です。ネットワーク接続はGbE、またNV+はX-RAIDによるRAID5、Ultra6はX-RAID2によるRAID6構成です。両NASで利用しているディスクドライブはほぼ同一構成で、5400rpmから5900rpmの混載構成となっています。

速度計測は、Intel Core2 Duo(2.8GHz)のiMac/MacOS X(10.7.3)から、両NASをmountし、ddで/dev/zeroからの1Gバイト書き込みに要した時間で行いました。

構成や計測手法が厳密では無い為、絶対速度自体は特に意味を持ち得ません。両者の速度差だけが注目点となります。何れも3回計測の平均値です。数値が小さいほど、早く書き込めたことを示します。


NV+:
  • AFP: 48.0sec (21.33Mbytes/sec)
  • NFS: 99.5sec (10.29Mbytes/sec)
  • SMB: 188.5sec (5.42Mbutes/sec)

Ultra6:
  • AFP: 17.3sec (59.19Mbytes/sec)
  • NFS: 15.1sec (67.81Mbytes/sec)
  • SMB: 108.0sec (9.48Mbytes/sec)

何れのプロトコルでも、NV+に比べ、Ultra6は大きく速度が改善されていることを確認できました。NV+では、やや速度面へ不満を感じ始めていただけにうれしい結果です。

実アプリケーションの利用環境でも、例えばTime Machineによるバックアップ速度などが大きく改善していることを体感できました。Time Machine稼働中はMac全体の速度が低下してしまう為、結果的に、Macの動作速度改善へも繋がりました。

発売当初に比べ、最近は大きな値引きが行われている点などからも、ReadyNAS Ultra6は、高速に動作する安定したNASを検討されている方へ、大変お薦めの製品だと思います。