2011/01/30

ドアホンVL-SW231KLを導入しました


我が家は木造二階建てですが、ドアホンへの応答は、1Fにある親機のみからしか行えません。2Fに居るときにチャイムが鳴ると、1Fまで階段を駆け下りることになります。この不便を解消するために、ドアホンを置き換えることにしました。

購入したのはパナソニックのVL-SW231KL
ワイヤレスモニタ対応子機が付属しているため、これを2Fに設置することで、1F、2Fのどちらでも応答が可能になります。

同時に老朽化が進んでいた電話機も置き換えることにしました。購入したのは、同じくパナソニックのVE-GP35DL-K
この電話機は、パナソニックのドアホンと連携させることが可能で、子機も含めた電話機からドアホンに応答することができます(但し、ドアホンカメラの画像は確認できません)。また、その反対に、ドアホンVL-SW231KL付属の子機を、電話機の子機として利用することもできます。

従来使っていたドアホンはTELECALL社製のもので、親機にはTDF-MR、ドアホンはTDF-Wという型式が付いていました。


あいにく手元に設置マニュアルがなく、Web上にも情報が少ない為、果たして置き換えが可能かどうか心配しましたが、もとの配線をそのまま用いることで、何の問題もなく作業を終えることが出来ました。工事に際して、交換前の結線状態など、こまめに写真へ記録しておくと、万が一の際にも安心できると思います。

気をつけるべきとしては「ドアホンの外枠ケース(露出ケース)も置き換えなければならない」という点があげられます。私は不精をし、もとのTDF-Wを支えていた外枠をそのまま活用しようと暫く格闘し、結局僅かにサイズがあわず、無駄な時間を過ごしてしまいました。

古い外枠
新しい外枠
設置後の使用感は大満足です。

旧来モノクロ映像だった画像が見やすいカラーになりました。ワイド映像なので、カメラの前に立っていない人でも確認できます。夜間には自動でライトが点灯しますし、不在中の応答は自動記録してくれます。

電話機との連携に関しても問題もなく、電話機の子機でも、しっかりとドアホンへ受け答えすることが可能です。もはやどの部屋に居ても、慌てふためきながら階段を駆け下りる必要はありません。勿論、ドアホン子機で電話をかけたり受けたりすることも可能です。こうした機器間連携が一切の戸惑いも無く設定できる点は、純正機器同士ならではの魅力と言えるでしょう。

もしドアホンの置き換えを検討されているかたは、電話機連携なども視野にいれて検討してみると、より有益度が向上すると思います。

なお、ドアホンの電源工事には電気工事士の資格が必要です。また、設置工事は思わぬ事故や怪我につながる可能性がありますので、十分にご注意ください。



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