2017/06/02

ちぎれた BeatsX のウイングチップを修理

2月に購入したBeatsXですが、気がつくと、ウイングチップがちぎれていました。

購入してから通勤の行き帰りでは毎日使っていましたし、ジムでも常用していましたので、利用頻度は高めでしたが、意外と早く壊れてしまったな、という印象です。



早速アップルのサポートへ連絡。今回はチャットで問い合わせを行いました。チャットでの問い合わせの場合、会話の記録をメイルで受け取ることができ、便利です。

30分のチャットセッションで、親切に、次のことを教えて頂きました。

  • ウイングチップは保証対象外であり、有償での修理となる
  • 部品代金は、税込1080円
  • AppleStore で受け取りたい場合、一度来店した後、取り寄せ手続きをしたのち、再度来店が必要になる
  • 配送であれば3-5日で届けることができる
  • 送料は無料である
  • 料金は、クレジットカードか代引きで支払うことが可能


早速郵送で交換部品を送ってもらう旨をお願いし、住所などを伝えました。

月曜日の夕方に修理を依頼し、交換部品が届いたのが水曜日。非常に迅速に対応頂いた感じです。

小さな封筒へ Beats-X 本体へ含まれていたのと同じパッケージで、ウィングチップが収められていました。





古いものと付け替えて完成。

チャットの対応、修理品の送付共々、大変満足の行く対応でした。

もともと、ウイングチップ付け根の接点へ負荷のかかりそうな構造ではある為、もう少しウィングチップの根元を太くするなど、強度が高まれば安心して使えるな、と思います。
本体自体の完成度が高いだけに、やや残念です。


2017/02/13

BeatsX と他Bluetoothイヤホンの聴き比べ

昨年秋、iPhone7の発表イベントで紹介された Beats by Dr. DreBeatsX


2/10にとうとう発売されました。

なお、しばらくはApple Storeauオンラインショップでの限定発売だそうです。

W1チップの搭載でiPhoneの接続が容易、イヤーバッドにマグネットがついており持ち運び時に便利、などが大きな特徴です。これら基本情報は公式サイトに書いてありますが、書かれていない情報をいくつか。

外箱は中身が見えるタイプ。



サイズは大きめ。比較として写っているのはiPhone7 Plus。



箱を開けると本体と付属品。



本体付属とは別に3サイズのイヤーチップ。シリコン製。本体付属品をMサイズとした場合、S/L、そしてSとMをくっ付けたような2段階形状のもの。


ウィングチップは大小2サイズ。


その他各種説明書類。


その他キャリングケース、USB-A/Lightningケーブル、


ケーブルには3つのボックスがついています。


大きめのボックスの1つはLightning充電端子がついたもの。穴はむき出しで、カバーなどはありません。

もう1つの大きめのボックスは電源ボタンがついています。電源ボタンにはランプがついており、電源投入中は淡い白で、充電中は赤で、充電完了状態では明るい白で、それぞれ光ります。

小さめのボックスはコントロール用。


上下のボタンでボリュームのアップダウン、中央のボタンで楽曲の再生、一時停止が行えます。中央のボタンを1秒長押しすると、Siriが立ち上がります。2度押しで次の楽曲、3度押しで前の楽曲です。2度押し、3度押しの最後を押し続けることで、早送り、巻き戻しになります。

手元にあったBluetoothヘッドホン/イヤホンと聴き比べてみました。

私が主に聞く楽曲は女性ボーカルのポップス系。カナル型のイヤホンを通勤中に、というライトな使い方です。いずれもiPhone7 plusへ接続して試しました。

まずは常用している JayBird X2(FREEDOMやX3ではありません)との比較。イヤーパッドは付属のシリコン版のもので比較しました。

低音は圧倒的にBeatsXの方が響きます。逆に低音が響きすぎて、高中音が抜けたように感じてしまいました。総合的なバランスではJayBird X2の方が私には好みに感じます。

Siriの呼び出しはBeatsXの圧勝です。すぐに起動しますし、マイク感度も良好、音質も大変に綺麗です。JayBird X2はSiriの立ち上がりまでに時間がかかり、音質もよくありません。

次に以前使っていたMDR-AS800BTとの比較。

低音はもちろん、高音もBeatsXの方が好ましく感じられました。MDS-AS800BTは、高音域が強調される傾向にあり、あまり私の聞いている楽曲と相性が良くないのかもしれません。

最後に、イヤホンではなくヘッドホンですが、ソニーのMDR-1RBT(MK2ではありません)との比較。

ここでも低音はBeatsXの圧勝です。一方音の広がりはMDR-1RBTの方が感じられます。ただし、これはイヤーパッドとイヤーチップという差が大きいようにも感じられます。

さて、普段からJayBird X2を使っていますが、イヤーパッドはコンプライ社Tx-500に変えています。そこで、JayBird X2、BeatsX共に、コンプライTx-500へ交換して聴き比べてみました。

左が Tx-500。右が付属品。


結果は、BeatsXの音質が別物のように良くなりました。低音の響きはそのままに、高中音の響きがよりはっきりと感じられます。低音の音作り差を除いては、JayBird X2と同等の音質で、大変好ましい響き方となりました。

イヤーチップは、個人の耳の形状や利用環境に応じて最適なものが異なります。もし、BeatsXを購入して物足りなさを感じた場合には、別のイヤーチップを試してみることをお勧めします。


なお、コンプライTxシリーズは、内径に応じて型番が異なります。BeatsX には500が問題なく装着できましたが、コンプライ社のWebページでは、まだ BeatsX の情報は公開されていないようです。


2016/04/30

AirMac Extreme と 2.4GHz/5GHz とネットワーク拡張と

注記: この記事は、AirMac Extreme 2013(ファームウェアバージョン7.7.3)、ならびに OS X 用 AirMac ユーティリティ(バージョン6.3.6)に基づいています。

AirMac Extreme の基本機能


AirMac Extreme(海外名称 AirPort Extreme)はIEEE 802.11a/b/g/n/acの各仕様に準拠したWi-Fiルータであり、2.4GHz/5GHzデュアルバンドの運用が可能です。ただし、2.4GHzだけ、または5GHzだけの運用はできず、常に両周波数が使われます。

AirMac Extremeの設定は、OS XやiOS用のAirMacユーティリティで行います。


ネットワーク名(一般的にはESSID)の指定は、ツールの「ワイヤレス」タブにある「ワイヤレスネットワーク名」から行います。標準では、ここで指定された値が、2.4GHz/5GHzのどちらでも利用されます。



このタブの下部にある「ワイヤレスオプション...」を開くことで、5GHzで利用されるネットワーク名を指定可能です。



「5GHz ネットワーク名」の横にあるチェックボックスは、このネットワーク名称を利用するかどうかを指定するものであり、5GHz帯域の運用を行うかどうかを指定するものではありません。先に述べた通り、5GHz帯の電波は常に送出されます。

なお、5GHz帯の利用を開始する際や、チャンネル切り替えなどが行われた際には、干渉防止のため、1分以上のスキャンが義務付けられています。そのために、利用可能になるまでは、しばらく時間がかかります。

ワイヤレスネットワークの拡張


AirMac Extremeは、既設の AirMac 系機器(AirMac Extreme や、AirMac Express、AirMac Time Capsuleなど)で構成されたWi-Fiネットワークのエリアを拡張する機能を備えています。

AirMac Extremeでは、ネットワークの拡張でも2.4GHz/5GHzの両帯域が常に利用されることに注意が必要です。

工場出荷状態にあるAirMac 系機器を用いて、ワイヤレスネットワークの拡張を行う場合、AirMac ユーリティリティ起動画面の左上にある「その他の Wi-Fi デバイス」からデバイスを選択することで、設定を行うことができます。



すでに設定されているAirMac 系機器の場合、AirMac ユーリティリティの「ワイヤレス」タブにある「ネットワークモード」で「ワイヤレスネットワークを拡張」を選択し、「ワイヤレスネットワーク名」で拡張したいネットワーク名称を選択します。原則、ここでは、元になる AirMac 系機器の2.4GHz帯で利用している名称を選択しなければなりません。


元になる AirMac 系機器で、5GHz帯ネットワークへ別の名称を割り当てている場合、そのネットワークも「拡張しますか?」と質問されます。


ここで「拡張」を選択すると、その名称が拡張された5GHz帯ネットワークの名称として利用されます。


一方「拡張しない」を選択した場合、2.4GHz帯で利用されている名称が、5GHz帯ネットワークでも利用されることになります。


この場合、Wi-Fiクライアント機器から、元の機器で2.4GHz帯のネットワーク名へ割り当てた名前へ接続しても、5GHz帯での接続となる可能性があります。

最初の「ワイヤレスネットワーク名」で、5GHz系の名称を指定した場合でも、「拡張しますか?」の質問で「拡張」を選択した場合には、特に問題はありません。自動的に2.4GHz/5GHz帯で元の機器と同じ名称を使用するように設定されます。

しかし「ワイヤレスネットワーク名」へ5GHz系の名称を指定した上で、「拡張しない」を選択した場合、その名称が2.4GHz帯で利用されることになります。





この場合、Wi-Fiクライアント機器から、元の機器で5GHz帯のネットワーク名へ割り当てた名前を選択しても、2.4GHz帯での接続となる可能性があります。

帯域毎にネットワーク名を変更している場合には、無用な混乱を避けるため、「拡張しますか?」には、「拡張」を選択した方が良いでしょう。

なお、AirMac Extremeを、本体だけで工場出荷状態に戻すには、AirMac Extreme電源コネクタ近くにあるリセットボタンを先の尖った棒などで押し込みながら電源ケーブルを差し込み、6秒後、オレンジ色の電源ランプが高速に点滅したことを確認した後、リセットボタンを離します。AirMac ユーティリティが使える場合には、メニューにある「ベースステーション」から「デフォルト設定に復元...」で実行できます。

他社製Wi-Fiアクセスポイントで作られたワイヤレスネットワークの拡張


原則、AirMac Extreme(ファームウェアバージョン7.7.3)では、他社製Wi-Fiアクセスポイントで構成されたWi-Fiネットワークの拡張はサポートされていないようです。

例えば、NEC製のAterm WG2600HPで構成されたネットワークへ、工場出荷状態のAirMac Extremeを接続しても、「ワイヤレスネットワークを拡張」処理を進めることができません。

ただし、すでに何らかの設定が完了しているAirMac Extremeの場合、AirMacユーリティリティを用い、「ワイヤレス」タブにある「ネットワークモード」から「ワイヤレスネットワークを拡張」を選択することが可能です。プルダウンメニューからネットワーク名は選択できませんが、この値を手動で書き換えた上で、「ワイヤレスパスワード」などを正しく設定することで、拡張を行うことができます。


但し、この際「ワイヤレスオプション...」に入り、「5GHzネットワーク名」横のチェックボックスを操作したり、名称を変更すると、「拡張」処理に失敗しネットワークへ接続できなくなってしまいます(バグなのか、仕様なのかはわかりません)。

原則AirMac Extremeの(ファームウェアバージョン7.7.3)では、他社製機器のサポートされていないと考えておいた方が良いでしょう。