2012/01/05

iMacでPLANEX USBオーディオ変換アダプタPL-US35APを試す

iMacで音楽を再生する場合、内蔵スピーカとヘッドホンを適宜使い分けています。出力先の切り替え方法は非常に単純で、ヘッドホンを使いたい場合には、ヘッドホンケーブルをヘッドホン端子へ差し込み、内蔵スピーカを使いたい場合には、ヘッドホンケーブルを引き抜くという、物理的な切り替えによる運用です。

しかし、何度もヘッドホンケーブルを抜き刺ししているうち、ヘッドホン端子が物理的に弱くなってきてしまいました。このままでは本格的に壊れてしまいかねません。

そこでUSBオーディオ変換アダプタを試してみることにしました。購入したのはPLANEXの「USB→3.5mmヘッドホン/マイク端子 USBオーディオ変換アダプタ PL-US35AP」です。


非常にシンプルなパッケージ。


USBケーブルをiMacと接続し、ボックス部へ3.5mmヘッドホンケーブルを挿し込めば設定終了です。ボックス本体のデフォルトボリュームが小さめなので、適当に大きくしたところ、何の問題もなく音が流れました。USBハブ経由で利用していますが、今までに比べてノイズが増えたりした様子はありません。

パッケージ上にはMacOS X Lion(10.7)に関する条項はありませんが、Lion + 64bitカーネルで問題なく動作しました。

出力先を内蔵スピーカへ変更したい場合、PL-US35APのUSBケーブルを抜き差しする必要はありません。System PreferencesのSoundにあるOutputタブから適当な出力先を選択するだけで変更が可能です。


より簡単に変更するには、メニューバーにある音量ボタンをoptionキーを押しながらクリックします。これで、サウンドの入出力先を簡単に切り替えることができます。

ヘッドホン端子を痛めることもなく、また、今までよりも簡単に出力先を切り替えられるようになり、非常に満足度の高い製品でした。



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