2013/01/03

iMac 27-inch, Late 2012を購入しました

「iMac 27-inch, Late 2012」を購入しました。オンラインのApple Storeで発注したのが12/1、到着が1/1でしたので、丁度1ヶ月での到着でした。

今までデスクトップ機は「iMac 24inch, Early 2008」を利用していたので、4年ぶりの刷新となります。

箱の大きさはiMac24inchと変わりません。手前が24inch、奥が27inchです。


 外箱が台形となっている為、幅は27inchのほうが薄型になっています。


箱を開けると上部の発泡スチロールの窪みへ、キーボードとマウスを収めた白箱が格納されています。




この白箱は余分な空間がなく、キーボードとマウスが綺麗に収まる専用のサイズになっています。


キーボードやマウスはCTO可能であり、テンキー付きキーボードや、Magic Trackpadも選択可能である為、この白箱と上部の発泡スチロールは、組み合わせの数だけ用意されているのだと思われます。この辺りへのこだわりは、相変わらず見事です。

外箱の開き方もコンピュータ系としてはあまり例を見ないものです。まず前面が前に倒れ、本体を手前へ引き出せるようになります。


その後両脇から発泡スチロールを引き抜きます。


設置してみました。上が24inchを置いていた状態、下が同じ場所へ27inchを置いた状態。



右端の黒いモニタと比べれば分かる通り、24inchと27inchの高さには、それほど差がありません。これはモニタの比率が4:3から16:9へ変化した為です。

横幅の必要面積は増加しています。しかし27inchへは24inchへ備わっていた光学ドライブがありません。24inchではCD等の出し入れのために本体右横を空けておく必要がありましたが、27inchではその空間を詰めることができます。結果、24inchと27inchは、設置空間に大きな差がありませんでした。

以前購入したワイヤレスキーボードと付属のワイヤレスキーボード。上が古いもの、下が新しいものです。F3とF4のシルクが最近のものに変わっています。


今回、メモリは8Gモデルを購入し、別途用意した16Gを増設しました。リテールショップで購入したTranscendのDDR3-1600MHz、SO-DIMM 8Gを2枚です。


メモリの装着はモニタ下面から挿入する24inchとは異なり、背面から行います。電源ケーブルを外すとスイッチが現れ、それを押すことで上部の蓋が開き、メモリへアクセスできるようになります。電源ケーブルを抜くという行為を強制させる、優れた方法だと感じました。




メモリ横のレバーを押すことでメモリスロットが開放され、増設できるようになります。空間が狭い為、やや作業は窮屈です。


結果、総メモリは24Gバイトとなりました。


なお「iMac 21.5-inch, Late 2012」モデルはユーザが自分でメモリを増設することができません。この点は両モデルの大きな違いです。

iMac 27inchの使用感ですが、当然ながら、2008モデルから大きく快適度が増しました。メモリが従来の6Gから24Gになったこと、また、ディスクがFusion Driveとなったことが大きく影響してそうです。開発ツール群の立ち上げが非常に快適になり、複数のアプリケーションを同時に活用できるようになりました。

MacBook ProのRetinaモデルも魅力的であり、選択が悩ましいところですが、持ち運びを行わずに据え置きで利用する方、または大きな画面で作業を行いたい方へは、iMacがお薦めだと思います。Macbook Proよりも安価に高い性能を入手することが可能です。

既にiMac 24inchをお持ちで、iMac 2012モデルへの乗り換えを検討されている方は、21.5inchモデルよりも27inchモデルをお薦めします。接地に必要な面積が24inchと概ね変わらず、一方メモリ増設の自由度やディスク性能が21.5inchよりも大きく優れていることがその理由です。

今まで愛用していたiMac 24inch, Early 2008同様、大事に使っていきたいと思います。

2013/01/01

謹賀新年


新年明けまして御目出度うございます。


旧年中は大変お世話になりました。

昨年は、業務面で大きな変化を経験できた年でした。特にiOS向けアプリ開発へ業務として携わることができ、また、社の名前を背負い世に問うことができたことは、大きな喜びでした。

プロジェクトの人数も少なく、また技術的に高度な開発であり、決して平坦な道のりではありませんでしたが、それ以上に大きな実りを得ることが出来ました。

残念ながら、時間配分の関係から、このブログの更新が滞ってしまったことが心残りでしたが、今年は、開発を通じて獲得した知識等を、広く世へ公開していければ良いな、と考えております。

本年も宜しくお願い致します。