Netscapeブラウザのサポート終了を間近に控え、Netscapeの歴史を保存する「Netscape Archive」が公開されました。Netscape Communicator(!) 4.78なんて、懐かしい版をダウンロードすることも可能です。
4.x系といえば、新UIになって、Toolbar を開いたり閉じたりできるようになったものの、その結果、UIの安定性が著しく落ちてしまい、少し触っただけで...(以下、ジジイの繰言が30分)。
えむもじらさんの情報によれば、それ以前の版はNetscape Browser Archive (SillyDog701)から入手できる、とのことで早速遊びに行って見ました。
おぉ、懐かしい。やっぱり3.x系のUIには、なじみがあるなぁ。ちなみに、私が初めてNetscape Navigatorを使ったのはUNIX上でしたが、当時のUNIX版は漢字が表示できなくて、Delegateが漢字1文字単位で画像に変換する機能を用意してくれて、それを使って...(以下、ジジイの繰言が1時間)。
何はともあれ、Netscapeという響きは、私にとって、微妙なくすぐったさと甘酸っぱさとに縁取られた、非常に美しい思い出であったりするわけで、そのブラウザがなくなる、ということは、(実質どうであれ)なんとなく、心くすぐられるものがあるのです。
今ではFirefoxという息子さんも立派に育ちましたし、Netscapeはようやっと「そして伝説へ...」という隠居生活に入るのかな、と思いました。
長い間、お疲れ様でした。
2008/02/27
ActiveSync TIPs
ActiveSync で PC と iPAQ を sync していると、たまーに、メモが競合状態になってしまうことがあります。
ここで「競合解決」を選択をすると、
「PCを見てもOutlookは起動していないし、iPAQを見てもメモリは足りているし...、おかしいなぁ」という場合には、素直に、「Windows タスク マネージャ」を調べてみましょう。恐らく Outlook.exe がこっそり起動している筈です。こいつを「プロセスの終了」ボタンで殺してやれば、OK(!?)。再度 ActiveSync の同期を試してみましょう。
手動で強制的に殺している為、保存前のOutlookのデータが消失する可能性が高いです。試す場合には、ぜひ、気をつけて...。
ここで「競合解決」を選択をすると、
このメモは現在使われているか、デバイスのメモリが不足していますみたいなメッセージが出て、やっぱり競合が解決できない、という事態に陥ってしまうことがあります。
「PCを見てもOutlookは起動していないし、iPAQを見てもメモリは足りているし...、おかしいなぁ」という場合には、素直に、「Windows タスク マネージャ」を調べてみましょう。恐らく Outlook.exe がこっそり起動している筈です。こいつを「プロセスの終了」ボタンで殺してやれば、OK(!?)。再度 ActiveSync の同期を試してみましょう。
手動で強制的に殺している為、保存前のOutlookのデータが消失する可能性が高いです。試す場合には、ぜひ、気をつけて...。
2008/02/26
イー・モバイル、スーパーライトデータプラン発表
イー・モバイルが音声通話サービスの開始を案内しました。が、個人的には音声サービスよりも、同時発表の「スーパーライトデータプラン」に嬉しい驚きです。
月々1000円で高速データ接続サービスを維持できる、というのは、「普段はそれほど使わないんだけど」という私のような似非モバイル人には強い味方。そもそも私がめったに使わないDoCoMoのPHSを長期にわたって維持していた理由のひとつは「月1000円ならば」という思いであり、またイー・モバイルへの移行の理由の一つも維持料金の安さがあった位なので、この施策はうれしい限りです。
確かにパケット代金は高く、無料通信でカバーできるパケット量も少なめではありますが、上限が「データプラン」と同じなわけですから、その点に関しては全然問題ありません。
イー・モバイル、頑張れー!
月々1000円で高速データ接続サービスを維持できる、というのは、「普段はそれほど使わないんだけど」という私のような似非モバイル人には強い味方。そもそも私がめったに使わないDoCoMoのPHSを長期にわたって維持していた理由のひとつは「月1000円ならば」という思いであり、またイー・モバイルへの移行の理由の一つも維持料金の安さがあった位なので、この施策はうれしい限りです。
確かにパケット代金は高く、無料通信でカバーできるパケット量も少なめではありますが、上限が「データプラン」と同じなわけですから、その点に関しては全然問題ありません。
イー・モバイル、頑張れー!
2008/02/24
クリプトン
クリプトン・フューチャー・メディアに聞く。
この記事を読むまで、クリプトンって、「VOC@LOID技術を商品化するためにヤマハから分社化されたベンチャー企業」だとばかり思っていました (^^;。猛省。
今に至るまでの紆余曲折が読めて大変面白かったです。記事担当は、やはり岡田有花さんでした。
ここ約半年の間、楽曲と言えばVOC@LOIDの歌声しか聴かない生活となってしまったほど、クリプトンと、各種楽曲作者の方々にはお世話になりっぱなしです。感謝。
この記事を読むまで、クリプトンって、「VOC@LOID技術を商品化するためにヤマハから分社化されたベンチャー企業」だとばかり思っていました (^^;。猛省。
今に至るまでの紆余曲折が読めて大変面白かったです。記事担当は、やはり岡田有花さんでした。
ここ約半年の間、楽曲と言えばVOC@LOIDの歌声しか聴かない生活となってしまったほど、クリプトンと、各種楽曲作者の方々にはお世話になりっぱなしです。感謝。
プレイングマネージャ
「部下と張り合うようでは上司失格」(NBonline/後半を読むには無料会員登録必要)。本インタビューはソフトウェア開発のロールについて語ったのではありませんが、大変興味深く感じました。
プレイングマネージャ(本記事では、「プロデューサー兼マネジャー」と書かれています)は、トム・デマルコの『ゆとりの法則』でも述べられていたとおり、非常に難しい立場だと思います。
ソフトウェア開発の分野で頑張っている方々は、元もと、自らソフトウェアを書くことが好きな人が多い為、適性が考慮されることなく、この役割が押し付けられた場合、ややもすると、
一方、この状況を回避する目的でプレイヤを専任管理者と定義した場合、または専任管理者を外部から据えた場合、その方の「嗅覚」によっては、
少なくともソフトウェア開発の分野に於いては、「管理者」と呼ばれる「自身以外の人材を有効活用する立場にいる方」には、2種類の帽子をかぶった方々が必要だと、私は考えています。
一人は技術指導者の立場でチーム育成を行う方で、所謂「棟梁」のような方でしょう。このあたり『ソフトウェア職人気質』で定義するところの「マスター」的な位置の方かもしれません。
一方で、プロダクトやチームを横断的に見る方も必要で、こちらは一般的な定義での管理者に近いのかな、と思います。何らかの方法で完成物に関する定義をする方は、この立場に居る方でしょう。
この両者は、「MSF」に於いては、前者を「プログラムマネージャ」(のロールの一部)として、また後者を「プロダクトマネージャ」として分離しています。
この視点で、Developper's Summit2008での参加セッションをを振り返ってみると、平鍋さんが「海外におけるアジャイルの現在」で語った「ソフトウェア開発に必要な学習する組織のリーダー」は、一人の人間としてこの両方の帽子をかぶることが求められますし、また「TPSのChief Engineerこそ、その人だ」と定義していたのだと思います。
また、「David Intersimoneと日本のRubyのコミュニティが、オープンソースの現在と未来について語る会」での話では、まつもとさんを頂点とするプログラムマネージャ群は成立しているので、今後はプロダクトマネージャが必要となる、という話だと捉えることが出来るでしょうか。
何れにしても、このようなロールを一人で新規に負うのは多くの努力が必要であり、
という通り、組織全体でサポートすることが必要なのだな、と切に思います。
ちなみに、現在Googleの人材募集ページを眺めると「リード エンジニア/アーキテクト」を募集しているのですが、その業務内容は、
プレイングマネージャ(本記事では、「プロデューサー兼マネジャー」と書かれています)は、トム・デマルコの『ゆとりの法則』でも述べられていたとおり、非常に難しい立場だと思います。
ソフトウェア開発の分野で頑張っている方々は、元もと、自らソフトウェアを書くことが好きな人が多い為、適性が考慮されることなく、この役割が押し付けられた場合、ややもすると、
プレーヤーとマネジャーのどちらの役割を疎かにするかというと、後者の方が多い。という傾向になってしまいがちで、チーム全体が不幸になってしまいます。
一方、この状況を回避する目的でプレイヤを専任管理者と定義した場合、または専任管理者を外部から据えた場合、その方の「嗅覚」によっては、
管理職がプレーヤーとしての役割をあきらめた場合、ビジネスの感覚が失われます。との指摘通りになってしまいます。ソフトウェア開発は比較的進歩の早い分野ですので、この点がより致命傷になりかねません。
少なくともソフトウェア開発の分野に於いては、「管理者」と呼ばれる「自身以外の人材を有効活用する立場にいる方」には、2種類の帽子をかぶった方々が必要だと、私は考えています。
一人は技術指導者の立場でチーム育成を行う方で、所謂「棟梁」のような方でしょう。このあたり『ソフトウェア職人気質』で定義するところの「マスター」的な位置の方かもしれません。
一方で、プロダクトやチームを横断的に見る方も必要で、こちらは一般的な定義での管理者に近いのかな、と思います。何らかの方法で完成物に関する定義をする方は、この立場に居る方でしょう。
この両者は、「MSF」に於いては、前者を「プログラムマネージャ」(のロールの一部)として、また後者を「プロダクトマネージャ」として分離しています。
この視点で、Developper's Summit2008での参加セッションをを振り返ってみると、平鍋さんが「海外におけるアジャイルの現在」で語った「ソフトウェア開発に必要な学習する組織のリーダー」は、一人の人間としてこの両方の帽子をかぶることが求められますし、また「TPSのChief Engineerこそ、その人だ」と定義していたのだと思います。
また、「David Intersimoneと日本のRubyのコミュニティが、オープンソースの現在と未来について語る会」での話では、まつもとさんを頂点とするプログラムマネージャ群は成立しているので、今後はプロダクトマネージャが必要となる、という話だと捉えることが出来るでしょうか。
何れにしても、このようなロールを一人で新規に負うのは多くの努力が必要であり、
そもそもプレーヤーからマネジャーになること自体が簡単なことではないのに、ましてやプレーヤーであり続けることも求められる。管理職が円滑にマネジャーの仕事をこなせるようになるように、企業はできる限りのサポートをしなければなりません。
という通り、組織全体でサポートすることが必要なのだな、と切に思います。
ちなみに、現在Googleの人材募集ページを眺めると「リード エンジニア/アーキテクト」を募集しているのですが、その業務内容は、
と説明されてあり、プロダクトマネージャとプログラムマネージャの役目が明確に分離されていて、流石だな、と思うのでした。
- 実際の開発業務の中心となると同時に、リーダーとして、少人数で構成されるプロジェクトの進捗管理や、調整作業を行う
- プロダクトマネージャーなどと連携をとり、優れたサービスを開発する
- プロジェクトにおいてコンサルタント的な役割を果たし、コードレビュー、デザインレビュー、技術講演や社内教育などを通じてチームメンバーの指導にあたる
2008/02/23
K20D発売日決定
PENTAXのデジイチ新製品であるK20Dの発売日が3月7日に決定したらしいです。
istDから大幅ステップアップで獲得したK10Dですら、まだまだちっとも実力を活かしきれていないため、今回K20Dは見送りの予定ですが、ダイナミックレンジの拡大は興味があります。白飛びしちゃうと、後処理ではどうにもならないので。って、作例見ると、微妙に黒つぶれしている気も!? (^^;
少し先の話ですが、DA 17-70mmF4 AL[IF] SDMは現在愛用しているDA 16-45mm F4ED ALのリプレースには良いかな、と感じています。広角好きとしては、DA 15mm Limitedも興味惹かれるところです。わくわく。
istDから大幅ステップアップで獲得したK10Dですら、まだまだちっとも実力を活かしきれていないため、今回K20Dは見送りの予定ですが、ダイナミックレンジの拡大は興味があります。白飛びしちゃうと、後処理ではどうにもならないので。って、作例見ると、微妙に黒つぶれしている気も!? (^^;
少し先の話ですが、DA 17-70mmF4 AL[IF] SDMは現在愛用しているDA 16-45mm F4ED ALのリプレースには良いかな、と感じています。広角好きとしては、DA 15mm Limitedも興味惹かれるところです。わくわく。
2008/02/22
WILLCOM新つなぎ放題
WILLCOMが新つなぎ放題を発表しました。
2年間しばり、とはいえ3880円/月で8xまで使えるのですから、これは思い切った価格ですね。イー・モバイルと比べると速度の面では不利ですが、カバー率と価格面で差別化が図れるかな、と思いました。
個人的には、WILLCOMの最大欠点は窓口手続きに時間が掛かりすぎることだと思っているので、ぜひその点の改善もお願いいたします...。
2年間しばり、とはいえ3880円/月で8xまで使えるのですから、これは思い切った価格ですね。イー・モバイルと比べると速度の面では不利ですが、カバー率と価格面で差別化が図れるかな、と思いました。
個人的には、WILLCOMの最大欠点は窓口手続きに時間が掛かりすぎることだと思っているので、ぜひその点の改善もお願いいたします...。
2008/02/21
iPod shuffle 値下げ
「iPod shuffle が5800円」で、4000円の値下げだそうです。やったー、これで今までの価格で2台買えるぜ!(ふつー、買いません)。
しかし凄い価格戦略ですねー。バレンタイン後に発表、というのは、やっぱり、そういう戦略なのでしょうか!? 関係ないか。
2Gモデルも提供、ということで、先のiPod touch 32G モデルと併せて、全体的に容量が一歩上段にシフトした感じですね。
しかし凄い価格戦略ですねー。バレンタイン後に発表、というのは、やっぱり、そういう戦略なのでしょうか!? 関係ないか。
2Gモデルも提供、ということで、先のiPod touch 32G モデルと併せて、全体的に容量が一歩上段にシフトした感じですね。
2008/02/20
HD DVD終息
数日前から話が出ていましたが、とうとう「HD DVD事業の終息」が宣言されました。
意外にすっぱりと終わったなぁ、というのが素直な感想。PC事業で頑張る、とか HDi を活用して VOD ビジネス的に目先を変える、とかするのかなぁ、とか考えてましたが、それだけビジネスが「選択と集中」を真剣に考えざるを得ない状況にあるんだな、と感じました。
PS3を持っている1ユーザとしては、「これでTSUTAYAが早期にBDのレンタル開始してくれるといいなー」とか、偉くサモシイことを考えております (^^;
2008/02/19
アイロン台
珍しく早めに帰宅できたので、溜まっていた洗濯物のアイロンがけ。
アイロンを掛けること自体は嫌ではなく、どちらかと言うと好きな作業なのですが、できればアイロンは立って掛けたいのです。そのほうが、体重移動が楽なのでしわも伸びるし、作業もしやすい。
我が家のアイロン台は座って掛けるタイプなので、前々からチラチラと立って使えるアイロン台を探しているのですが、なかなか良いものに出会えません。条件はこんな感じ。
そもそも「1番と、2番3番が同時に成立するのか」というのが多分に怪しいのですが、いつか理想のアイロン台に出会える日を夢見て、今日もせっせとアイロンがけをするのでした。
アイロンを掛けること自体は嫌ではなく、どちらかと言うと好きな作業なのですが、できればアイロンは立って掛けたいのです。そのほうが、体重移動が楽なのでしわも伸びるし、作業もしやすい。
我が家のアイロン台は座って掛けるタイプなので、前々からチラチラと立って使えるアイロン台を探しているのですが、なかなか良いものに出会えません。条件はこんな感じ。
- 収納に場所をとらないこと。
- 充電式アイロン用の台が安定して置けること
- ワイシャツを一枚広げられる大きさであること
そもそも「1番と、2番3番が同時に成立するのか」というのが多分に怪しいのですが、いつか理想のアイロン台に出会える日を夢見て、今日もせっせとアイロンがけをするのでした。
2008/02/17
Blogger で Trackback
現在のBloggerはTrackbackをサポートしていません。
これはもう有名な話(?)で、変わりに「バックリンク」という仕組みが提供されています。
一方「流行りに乗って(?) Trackback という仕組みを使用したいな」と思うことも、まま、あるわけで、HaloScanを使う方法が、色々な blog で紹介 されています。大変有り難いことで、私もいろいろと参考にさせて頂いております。
これらの情報のお陰で、このサイトでも、Topページから手繰れる所には、HaloScanのTrackbackを張るためのリンクを用意していましたが、permlinkで手繰れるページには用意できておらず、その点が凄く気になっていました。
というわけで、本日ゴニョゴニョいじって、ひとまず設定しました。「CommentはBloggerの仕組みを使って、TrackbackだけHaloScan を使う」とか、どうでも凝り方をしたのがはまった原因です...。
変更したのは、
で囲まれた箇所の末尾辺りに、
を入れただけです(foobarは自分のHaloScanのログインID)。
Tackbackの数を表示するヘッダのような場所を
しかし「既存の仕組みを使うのと維持管理が楽だよね」との判断でBloggerを使わせて頂いておきながら、「果たしてこのTemplateはどのように開かれるのか!?」ということを想定しつつ、その隙間を縫うように細かく弄ってゆくのは、楽しいやら、やや不毛な気がするやら... (^^;
これはもう有名な話(?)で、変わりに「バックリンク」という仕組みが提供されています。
一方「流行りに乗って(?) Trackback という仕組みを使用したいな」と思うことも、まま、あるわけで、HaloScanを使う方法が、色々な blog で紹介 されています。大変有り難いことで、私もいろいろと参考にさせて頂いております。
これらの情報のお陰で、このサイトでも、Topページから手繰れる所には、HaloScanのTrackbackを張るためのリンクを用意していましたが、permlinkで手繰れるページには用意できておらず、その点が凄く気になっていました。
というわけで、本日ゴニョゴニョいじって、ひとまず設定しました。「CommentはBloggerの仕組みを使って、TrackbackだけHaloScan を使う」とか、どうでも凝り方をしたのがはまった原因です...。
変更したのは、
<b:includable id='comments' var='post'>
...
</b:includable>
で囲まれた箇所の末尾辺りに、
<script type="text/javascript" src="http://www.haloscan.com/load/foobar"> </script>
<h4>
<script type='text/javascript'>postCountTB('<data:post.id/>');</script>:
</h4>
<p class="comment-footer">
<a expr:href='"http://www.haloscan.com/tb/foobar/" + data:post.id + "/"'
expr:onclick='"HaloScanTB(" + "\""+ data:post.id + "\"" + ");return false;"'>
track back to this post.</a>
</p>
を入れただけです(foobarは自分のHaloScanのログインID)。
Tackbackの数を表示するヘッダのような場所を
<h4>
で囲んでおくと、なんとなく見た目がコメント欄と同じようになって幸せです(そうか!?)。しかし「既存の仕組みを使うのと維持管理が楽だよね」との判断でBloggerを使わせて頂いておきながら、「果たしてこのTemplateはどのように開かれるのか!?」ということを想定しつつ、その隙間を縫うように細かく弄ってゆくのは、楽しいやら、やや不毛な気がするやら... (^^;
ActiveSync on Bluetooth
お手頃価格だったので、Bluetooth アダプタを買ってきました。プラネックスのBT-Mini2EDRWです。というわけで、早速 ActiveSync を実験してみました。
...こ、これは難しい。恐らく私が Bluetooth 機器を使うのが初めてだからなのでしょうが、設定項目に関する勘が働きません。しかも、初めて故に、いじらないで良いところを変更し、混乱に拍車をかけてしまいます。仕方がない、諦めて、マニュアルでも読むか...(おぃ)。
というわけで、「(多分)これだけで ActiveSync on BT 出来るはず」という設定を以下にまとめておきます。後から思い出しながら/再現しながら書いているので、漏れがあったらすみません。
ちなみに PC 側にインストールしたのBluetoothスタックは「Bluetooth Stack for Windows by Toshiba Version v5.10.08」というもので、PC側のOSは WindowsXP です。また、ActiveSyncは
4.5.0(ビルド5096)を使っています。
まずはPCの設定です。
次にiPAQ側の設定をします。
するとPC側で「Bluetooth パスキー(PINコード):」が求められますので、適当に入力しましょう。しばらく入力しないで放置していると接続が切られますので、迅速に。
この後iPAQ側で同じく「Bluetooth 認証」としてPINコードの入力が求められますので、同じ値を入力します。
これで、接続する準備が整いました。iPAQ側の Bluetoothマネージャには「(PC名)とのActiveSync」というアイコンが作られている筈です。そのアイコンをタップ&ホールドし、「プロパティ」を開いてください。「サービス名」として「COM7」などと出来ているはずです。この「COMn」を覚えておきましょう。覚えたら、右上のokを選んでこの画面から抜けて構いません。
再度PC側に戻り ActiveSync の設定です。
再びiPAQへ戻ります。
さて、肝心のActiveSync on Bluetoothの感想ですが、ケーブルレスで接続できる点は素晴らしいのですが、私のように、常時PCを立ちあげておき、且つそのPCとiPAQをUSBケーブルで接続しているような
人間には、正直「びみょー」です。どうせUSBで接続しているのだから、そちらで、ActiveSyncしても、特に困っていないし... (^^;
とは言え、PCからの給電ではなく、付属のACアダプタで充電している人には、結構便利かな、と思いました。iPAQ 112も、充電クレードルがあれば感想はまた違ったのでしょうね。
...こ、これは難しい。恐らく私が Bluetooth 機器を使うのが初めてだからなのでしょうが、設定項目に関する勘が働きません。しかも、初めて故に、いじらないで良いところを変更し、混乱に拍車をかけてしまいます。仕方がない、諦めて、マニュアルでも読むか...(おぃ)。
というわけで、「(多分)これだけで ActiveSync on BT 出来るはず」という設定を以下にまとめておきます。後から思い出しながら/再現しながら書いているので、漏れがあったらすみません。
ちなみに PC 側にインストールしたのBluetoothスタックは「Bluetooth Stack for Windows by Toshiba Version v5.10.08」というもので、PC側のOSは WindowsXP です。また、ActiveSyncは
4.5.0(ビルド5096)を使っています。
まずはPCの設定です。
- PCにBluetoothアダプタを差します。
- 付属の CD からドライバをインストールします。多分Reboot必須。
- タスクトレイに「Bluetooth Manager」アイコンが常駐しているのを確認します。
- 「Bluetooth Manager」アイコンを右クリックして「オプション」を選びます。
- 下の方にある「有効にするサービス」で、「Bluetooth COMポート サービス」にチェックが入っていることを確認しましょう。
- 「Bluetooth モジュールの電源状態」でBluetoothをオンにします(電源ボタンのような大きなアイコンをクリックする、というなかなか、シュールなインターフェイスです...)。
- ここで「OK」を押してオプションを閉じて構いません。
次にiPAQ側の設定をします。
- USBでPCとActiveSyncの接続が確立していないことを確認します。接続が確立している場合には、ひとまずUSBケーブルiPAQからを抜いて下さい。
- [スタート]->[ActiveSync]を選びます。
- [メニュー]から[接続...」を選びます。
- 「次の接続方法ですべてのPCを同期する:」にチェックを付け、その下のプルダウンメニューから「`BlueTooth ActiveSync」を選びます(Tが大文字だよ...)。
- 再度[スタート]から[設定]->[接続]->「HP iPAQ Wireless」を選びます。
- 「Bluetooth」タブを選びます
- 「ステータス:オフ」をタップし「ステータス:オン」にします。
- 「Bluetooth接続」をタップします。
- 「新規作成」から「Bluetooth経由でActiveSync」を選びます。
- 「次へ」を2回選びます。
- 接続先のPCが表示されますので、それをタップし、「終了」を選びます。
するとPC側で「Bluetooth パスキー(PINコード):」が求められますので、適当に入力しましょう。しばらく入力しないで放置していると接続が切られますので、迅速に。
この後iPAQ側で同じく「Bluetooth 認証」としてPINコードの入力が求められますので、同じ値を入力します。
これで、接続する準備が整いました。iPAQ側の Bluetoothマネージャには「(PC名)とのActiveSync」というアイコンが作られている筈です。そのアイコンをタップ&ホールドし、「プロパティ」を開いてください。「サービス名」として「COM7」などと出来ているはずです。この「COMn」を覚えておきましょう。覚えたら、右上のokを選んでこの画面から抜けて構いません。
再度PC側に戻り ActiveSync の設定です。
- 「Microsoft ActiveSync」を起動しましょう。もし、既にUSB経由でActiveSync接続が確立している場合には、USBケーブルを抜きます。
- 「ファイル」メニューから「接続の設定」を開きます。
- 「以下のいずれかの接続を有効にする」を選び、先ほどの「COMn」を選びます。私の例では「COM7」でした。
- 「OK」で確定します。
再びiPAQへ戻ります。
- 「(PC名)とのActiveSync」をタップし、接続を選びます。
さて、肝心のActiveSync on Bluetoothの感想ですが、ケーブルレスで接続できる点は素晴らしいのですが、私のように、常時PCを立ちあげておき、且つそのPCとiPAQをUSBケーブルで接続しているような
人間には、正直「びみょー」です。どうせUSBで接続しているのだから、そちらで、ActiveSyncしても、特に困っていないし... (^^;
とは言え、PCからの給電ではなく、付属のACアダプタで充電している人には、結構便利かな、と思いました。iPAQ 112も、充電クレードルがあれば感想はまた違ったのでしょうね。
Developer's Summit 2008参加
2/13、2/14の両日Developer's Summit2008へ参加してきました。
聴講したセッションのゾーンは以下の3つ。
例年通りAgile関係の開発プロセスの話を主体に聞きに行きました。平鍋さんの概説や、関さんのプロセス実践の話は、例年のように大変参考になったのですが、今回はそれに加えて、元トヨタChief Engineerである片山信昭さんのお話を伺えたのが、大変勉強になりました。
なんやかやで、業務上、既に6年ほどAgile開発プロセスのプラクティスを各プロジェクトで使っているのですが、そうした視点で見ても本場TPSのExtremeさには、目から鱗がボロボロです。
後半のパネルでもそうだったのですが、「やるときには妥協なく、過去のデータを下敷きにして徹底的にやる、しかし一方で、人のつながりがビジネスを進めている、ということを忘れてはならぬ」という一点へ、軸足を必ずしっかりと置いている点は、常に目指すべき方向性でありたいと思います。
もう一点、今回はSCMに関して、SubversionとPerforceの2つのセッションがあったので、共に参加しました。
Subversionに関しては長期に使っているのですが、もう少し merge管理を上手く扱ってくれないかな、という点に期待しています。今は log メッセージで管理していますが、「このchangeset は、明示的に、以後の merge 対象から外したい」などの処理がやりにくいの
も事実です。この点でSubversionの1.5系に期待はしていますが、他に方法はないかな、と。
この疑問に対し、デブサミ名物である AskTheSpeaker で、幸いにも、講演者である
株式会社 ヌーラボの縣さんにお伺いすることができましたが、やはり、縣さんも merge 情報に関しては、log メッセージで管理されているということで、1.5系のmerge-infoに期待、とのことでした。やっぱり同じところに行き着くのですね(って、当たり前か)。
Perforceは今回初めて見ることが出来たのですが、さすが商用だけあって各種機能が充実しているな、と感じました。画像データをリビジョン毎にサムネイル表示できる点や、merge 状況をグラフィカルに表示できる点などには、心が揺れます。Google が perforce を使っているのは、この為なのかなぁ? FreeBSD チームも merge が交錯するtask branch では、Perforce を使っているとのことですし。
今回残念だったのは、個人的に興味ひかれた幾つかのセッションが同時間帯に開催されてしまったこと。例えば、Joel と、平鍋さんと前田さんのセッションがかぶったり、片山さんと青木さんがかぶったり、Agileパネルと、言語セッションがかぶったり...。むー、悔しい。
デブサミは、優秀なコミュニティメンバ参加のお陰で、無料とは思えないほど、充実したセッションを受講することが出来ます。ぜひ、来年以降も続けていただきたいな、と思いました。
聴講したセッションのゾーンは以下の3つ。
例年通りAgile関係の開発プロセスの話を主体に聞きに行きました。平鍋さんの概説や、関さんのプロセス実践の話は、例年のように大変参考になったのですが、今回はそれに加えて、元トヨタChief Engineerである片山信昭さんのお話を伺えたのが、大変勉強になりました。
なんやかやで、業務上、既に6年ほどAgile開発プロセスのプラクティスを各プロジェクトで使っているのですが、そうした視点で見ても本場TPSのExtremeさには、目から鱗がボロボロです。
後半のパネルでもそうだったのですが、「やるときには妥協なく、過去のデータを下敷きにして徹底的にやる、しかし一方で、人のつながりがビジネスを進めている、ということを忘れてはならぬ」という一点へ、軸足を必ずしっかりと置いている点は、常に目指すべき方向性でありたいと思います。
もう一点、今回はSCMに関して、SubversionとPerforceの2つのセッションがあったので、共に参加しました。
Subversionに関しては長期に使っているのですが、もう少し merge管理を上手く扱ってくれないかな、という点に期待しています。今は log メッセージで管理していますが、「このchangeset は、明示的に、以後の merge 対象から外したい」などの処理がやりにくいの
も事実です。この点でSubversionの1.5系に期待はしていますが、他に方法はないかな、と。
この疑問に対し、デブサミ名物である AskTheSpeaker で、幸いにも、講演者である
株式会社 ヌーラボの縣さんにお伺いすることができましたが、やはり、縣さんも merge 情報に関しては、log メッセージで管理されているということで、1.5系のmerge-infoに期待、とのことでした。やっぱり同じところに行き着くのですね(って、当たり前か)。
Perforceは今回初めて見ることが出来たのですが、さすが商用だけあって各種機能が充実しているな、と感じました。画像データをリビジョン毎にサムネイル表示できる点や、merge 状況をグラフィカルに表示できる点などには、心が揺れます。Google が perforce を使っているのは、この為なのかなぁ? FreeBSD チームも merge が交錯するtask branch では、Perforce を使っているとのことですし。
今回残念だったのは、個人的に興味ひかれた幾つかのセッションが同時間帯に開催されてしまったこと。例えば、Joel と、平鍋さんと前田さんのセッションがかぶったり、片山さんと青木さんがかぶったり、Agileパネルと、言語セッションがかぶったり...。むー、悔しい。
デブサミは、優秀なコミュニティメンバ参加のお陰で、無料とは思えないほど、充実したセッションを受講することが出来ます。ぜひ、来年以降も続けていただきたいな、と思いました。
2008/02/16
2008/02/13
2008/02/12
ウタトラ
アソビットゲームシティでウタトラ買って来ました!
既に完売か、と半分諦めモードだったので、無事に買えて良かった、良かった。
早速聴いてますが、やっぱり Stratosphere はかっこえーなー。どちらかというと、Tararira remixのキラキラ感が好き。namcoミュージックで育ったからかな? 収録されてはいないけど、Stratosphere 2008 Remixも好き。
しかし、入り口近くに、初音コスな売り子のお姉さんがいたのは、ちょっとびっくり(^^;
既に完売か、と半分諦めモードだったので、無事に買えて良かった、良かった。
早速聴いてますが、やっぱり Stratosphere はかっこえーなー。どちらかというと、Tararira remixのキラキラ感が好き。namcoミュージックで育ったからかな? 収録されてはいないけど、Stratosphere 2008 Remixも好き。
しかし、入り口近くに、初音コスな売り子のお姉さんがいたのは、ちょっとびっくり(^^;
イー・モバイル
今までノートPCなどからのモバイルアクセスには10年以上PHSを使っていまして、ここ2年ほどはウィルコムだったのですが、とうとうイー・モバイルへ乗り換えました。
移行のトリガーを引いた要因は数多くあり、例えばPDAをW-ZERO3[es]からiPAQ112へ移行したこと、昨年末DoCoMoのPHSと物々交換で手に入れたP905iのフルブラウザが予想以上に快適でW-ZERO3[es]の出番が大きく減ってしまったこと、また普段はそれほどノートPCを持ち歩くわけではないので、できればランニングコストは安いほうがいいなぁ、などと考えていた矢先に、「新にねん」の「ライトデータプラン」が魅力的な値段で提供された(というか、無料分を減らしただけだけど...)こと、などなど。とはいえ、やはり最大の理由がその速度にあることは、否定出来ません。
ケータイのフルブラウザでさえ、HSDPA対応により、それなりの速度でアクセス出来てしまうこのご時勢、64Kという速度には、なかなか辛いものを感じてしまうようになってしまっていました(ご想像通り、ウィルコムのプランは「つなぎ放題」でした)。初めて使ったモデムの速度が、2400bpsだったことを思えば、64Kなんて神速度だった筈なんですけど、まぁ、ねぇ(^^;
というわけで、早速接続実験。ちなみに買った端末は無難にD02HW。うぉ、片田舎に住んでるのに7.2Mでつながったよ! 感覚的には大変高速で、もはやボトルネックは回線速度ではなく、年代モノのノートPCのようです。
次世代PHSが登場するまで、PHSとのお付き合いは、しばし、お休みになりそうです。
移行のトリガーを引いた要因は数多くあり、例えばPDAをW-ZERO3[es]からiPAQ112へ移行したこと、昨年末DoCoMoのPHSと物々交換で手に入れたP905iのフルブラウザが予想以上に快適でW-ZERO3[es]の出番が大きく減ってしまったこと、また普段はそれほどノートPCを持ち歩くわけではないので、できればランニングコストは安いほうがいいなぁ、などと考えていた矢先に、「新にねん」の「ライトデータプラン」が魅力的な値段で提供された(というか、無料分を減らしただけだけど...)こと、などなど。とはいえ、やはり最大の理由がその速度にあることは、否定出来ません。
ケータイのフルブラウザでさえ、HSDPA対応により、それなりの速度でアクセス出来てしまうこのご時勢、64Kという速度には、なかなか辛いものを感じてしまうようになってしまっていました(ご想像通り、ウィルコムのプランは「つなぎ放題」でした)。初めて使ったモデムの速度が、2400bpsだったことを思えば、64Kなんて神速度だった筈なんですけど、まぁ、ねぇ(^^;
というわけで、早速接続実験。ちなみに買った端末は無難にD02HW。うぉ、片田舎に住んでるのに7.2Mでつながったよ! 感覚的には大変高速で、もはやボトルネックは回線速度ではなく、年代モノのノートPCのようです。
次世代PHSが登場するまで、PHSとのお付き合いは、しばし、お休みになりそうです。
再度ActiveSync
懲りずに ActiveSync の話。
会社で ActiveSync が通らなかったのは、単純に Packet Filtering のせいでした。会社のPCには、最初から AntiVirus ソフトウェアがインストールされているのですが(しかも、管理者しか設定変更ができない)、いつの頃からか、そいつが Pakcet Filteringもするようになっていたのに気がつかなかった、という間抜けなオチでした。情けなさすぎる...。
iPAQ112(というか、Windows Mobile 5.0/6なのだと思いますが、一応、以後iPAQとしておきます)、[スタート]->[設定]->[接続]->[PCへのUSB接続]で選べる「高度なネットワーク機能を有効にする」をチェックすると、USBを物理層としたTCP/IPネットワークでActiveSyncコネクションを実行しようとします。これは、無線LANやBluetoothによる同期処理を同一のSchemeで実現しようとした、非常に全うな考え方に基づく結果なのだと思います(その割には、無線LANのActiveSyncは廃止されましたが...)。
この状態でPCとUSBケーブルで接続すると、例えばWindowsXPの場合、「デバイスマネージャ」の「ネットワーク アダプタ」に「Windows Mobile-based Device」という端点が作られます。
「ネットワーク接続」で見ると、これに呼応して「ローカル エリア接続 7」などが作られます(普通は2とかでしょうね...)。このプロパティを選んでみると、使用インターフェイスへ、先ほどの「Windows Mobile-based Device#6」などが使われていることを確認できます。
この端点のPacket Filtering を適切に設定してあげないと、「高度なネットワーク機能を有効にする」状態では、ActiveSync が上手く通りません。
「高度なネットワーク機能を有効にする」状態で、iPAQ側ActiveSyncプログラムの[メニュー]->[接続...]から「クレイドルにドッキングしたとき」の「次の接続方法ですべてのPCを同期する」を確認すると、そこで表示されるリストのデフォルトは「USB」になっていると思います。
一方「高度なネットワーク機能を有効にする」を無効にした上で、PCとUSBケーブルで接続すると、PCからは、USBデバイスとして認識されることになります。
iPAQ側のActiveSync手順も少し変わり、一瞬「接続中」というタイトルのモーダルダイアログなどが表示され「ユーザ認証」などの手続きを行う姿を見ることが出来ます。
この時iPAQ側ActiveSyncプログラムの[メニュー]->[接続...]から「クレイドルにドッキングしたとき」の「次の接続方法ですべてのPCを同期する」で表示されるリストのデフォルトは「`USB Default」です(分かりにくいなぁ...)。
ちなみに一旦「`USB Default」をリストに表示させると、以後、「高度なネットワーク機能を有効にする」状態でも、「クレイドルにドッキングしたとき」で「`USB Default」を選択することが可能になります。が、接続はTCP/IPを通じて行われますので、USB接続で、この設定が変更できる意味は、いまひとつ分かっていません...。
「高度なネットワーク機能を有効にする」を無効化した状態でも、IEを使ってActiveSyncのDTPT機能を経由して外部サイトへアクセスできました。もしTCP/IP on USBのActiveSyncが安定せず、ただUSBを使って同期をしたいだけであれば「高度なネットワーク機能を有効にする」は無効にしておく」というの、ひとまず分かりやすい方法なのかも知れませんね。ちなみに会社のPCに入っているAntiVirusソフトのPacket Filteringに負けた私は、この設定です...。
さて、TCP/IPを使って ActiveSyncを行うときに、PC側接続端点(「ローカル エリア接続 7」など)でPacket Filtering を解放しておくポートは、マイクロソフトのサイトを始め、各サイトでいろいろとまとめてくださっている通りです。
ちなみに前者には、「5679ポート」もTCPと書いてありますが、私がパケットを調べた限りでは、このポートの使用は確認できませんでした。恐らく後者の「UCPの5679ポート」が正しそうです。
ここで、幾つかポートをFilteringして遊んでみました。
まず、PC側端点のIPアドレスですが、ここは「IPアドレスを自動的に取得する」設定にしておく必要があります。私の環境では、PC側へ割り振られるアドレスは169.254.2.2で、iPAQ側が169.254.2.1でした。このアドレスは、IPv4の LinkLocal アドレスブロック内の値ですが、APIPAでアドレス決定が行われるのではなく、DHCPで明示的に割り振られています(ちなみにDHCPサーバはiPAQ側です。すげー仕様だ...)。PC側のインターフェイスへ169.254.2.3などのアドレスを明示的に設定して実験しましたが、iPAQとの接続は確立できませんでしたので、DHCP割り当てアドレス値とActiveSyncが連動しているか、単純な固定値なのかも知れません。2台以上のWindows Mobile端末をつなげてみたいところです。
さて、990/tcpをFilteringしている場合、PC側ActiveSyncでは、「接続中」というメッセージが表示され続け、暫く後「接続されていません」へと変化します。しかし「接続中」はもちろん、「接続されていません」が表示されたその後も、PC側からiPAQの5679/udpへ、1秒ごとにパケットが送出され続けています。また、iPAQ側は、それに対しICMP port unreachbleを丁寧に返し続けています。相当時間観察しましたが、このやり取りが終了することはありませんでした。もしUSB給電しない状態にしてあったら、iPAQ側の電池は尽きていたでしょうね...。
990/tcpのfilteringを解除すると、PC上のActiveSyncのメッセージは少し変化し「変更箇所を探しています」になります。が、実際には接続が確立できず、最終的には接続エラーです。この間、iPAQからPCの999/tcp、5678/tcp、5721/tcp、26675/tcpへSYNが飛びまくっていました。以後、これらのポートの filtering を順番に開けたり閉めたりして観察しましたが、結局すべてのポートを開けずには、接続を確立させることが出来ませんでした。
ここで面白いのは、990/tcp の filtering を解除しておくと、iPAQは 5679/udp のICMP port unreachbleを返さないことです。PCから iPAQ の 5679/udpへパケットが送出された瞬間、iPAQはPCの990/tcpと接続確立を行おうとします。これが確立できると、iPAQは、先ほどの udp パケットを無視してしまうようです。またPC側も、以後5679/udpへのパケット送出を行いません。これがマイクロソフト資料で、「5679(ハンドシェイクおよび Legacy Replication)」と書いてあるの所以なのかもしれません。
さて、無事に接続を確立できるようにポートのfilteringを適切に設定すると、PCとiPAQの間で実際のデータのやり取りが開始されることになります。
990/tcpでは40秒間隔でpacketのやり取りが行われます。この間PC上のActiveSyncのステータスは変化せず、特に同期が行われている感じは伝わってきません。実際、コネクションの確認だけ行っている
ように見えます。
26675/tcpでは240秒間隔で packet のやり取りが行われます。このやり取りが行われている間、PC上のActiveSyncは「同期中」の表示になります。データのやり取りが終わると、この表示は「接続完了」
となりますが、実際にはTCPのコネクションは張られたままです。このコネクションは、最後のACKが確認されてからのち、60秒後に切断されることになります。後、240秒後に再度TCPセッションの確立から開始されます。
上記で分かるように、ActiveSyncでは結構頻繁にやり取りをしているようですので、USBを接続しっぱなしにしておく場合には、USB給電を有効化するのがお薦めな様です。
さてさて、ここまでは、すべてActiveSyncの理想的な環境での接続の説明でしたが、実際には上記の調査中、幾つか不可解な現象に出会いました。
一つは、「iPAQ側のAstiveSyncが刺さる」というものです。iPAQの[設定]から[実行中のプログラム]タブを選ぶと、「実行中のプログラム一覧」には、ActiveSyncが表示され、ActiveSync が動作しているように見えます。しかし、iPAQはPCの990/tcpへ接続を張りに行こうとしません。結果、PCはiPAQの679/udpへパケットを投げ、iPAQはICMP port unreachable を返す、という990/tcpをfiltering したときと同じ挙動になってしまいます。大抵この場合、[実行中のプログラム]タブから ActiveSync を終了させようとすると「このプログラムはビジー状態にあるか、ユーザーからの応答を待っている」となっている場合がほとんどで、例えプログラムを殺しても安定せず、結局 iPAQ の再起動をすることになる、という感じでした。
もう一つは、更に不可解であり、且つ対処に困ってしまう問題で、「iPAQ側が勝手にUSB接続を瞬断する」というものでした。この場合、瞬間的にネットワークインターフェイスが途切れるようで、packet captureプログラム的には、interface lost という形で現れました。こうなるとPC側のActiveSync は「接続されていません」状態になってしまい、またiPAQ側のActiveSyncから「同期」を選んでも同期が開始されません。今のところ、この問題の解決手段は「物理的にUSBケーブルを抜き、再接続する」という、なんとも情けないものしか見つかっていません。ちなみにこの現象は「高度なネットワーク機能を有効にする」を無効化していても発生しましたので、iPAQ 側のUSBドライバに何か原因があるのかもしれません。これは何とか解法を見つけたいものです。
ちなみにDTPTによるネットワーク接続はExchangeサーバとの直接データ交換を実現することが主目的の様です。私はExchengeサーバと直接繋げる環境はもっていませんが、この状況の packet を眺めるのも面白いのかも知れません。
なかなかActiveSyncの森は、奥が深いですね...。
会社で ActiveSync が通らなかったのは、単純に Packet Filtering のせいでした。会社のPCには、最初から AntiVirus ソフトウェアがインストールされているのですが(しかも、管理者しか設定変更ができない)、いつの頃からか、そいつが Pakcet Filteringもするようになっていたのに気がつかなかった、という間抜けなオチでした。情けなさすぎる...。
iPAQ112(というか、Windows Mobile 5.0/6なのだと思いますが、一応、以後iPAQとしておきます)、[スタート]->[設定]->[接続]->[PCへのUSB接続]で選べる「高度なネットワーク機能を有効にする」をチェックすると、USBを物理層としたTCP/IPネットワークでActiveSyncコネクションを実行しようとします。これは、無線LANやBluetoothによる同期処理を同一のSchemeで実現しようとした、非常に全うな考え方に基づく結果なのだと思います(その割には、無線LANのActiveSyncは廃止されましたが...)。
この状態でPCとUSBケーブルで接続すると、例えばWindowsXPの場合、「デバイスマネージャ」の「ネットワーク アダプタ」に「Windows Mobile-based Device」という端点が作られます。
「ネットワーク接続」で見ると、これに呼応して「ローカル エリア接続 7」などが作られます(普通は2とかでしょうね...)。このプロパティを選んでみると、使用インターフェイスへ、先ほどの「Windows Mobile-based Device#6」などが使われていることを確認できます。
この端点のPacket Filtering を適切に設定してあげないと、「高度なネットワーク機能を有効にする」状態では、ActiveSync が上手く通りません。
「高度なネットワーク機能を有効にする」状態で、iPAQ側ActiveSyncプログラムの[メニュー]->[接続...]から「クレイドルにドッキングしたとき」の「次の接続方法ですべてのPCを同期する」を確認すると、そこで表示されるリストのデフォルトは「USB」になっていると思います。
一方「高度なネットワーク機能を有効にする」を無効にした上で、PCとUSBケーブルで接続すると、PCからは、USBデバイスとして認識されることになります。
iPAQ側のActiveSync手順も少し変わり、一瞬「接続中」というタイトルのモーダルダイアログなどが表示され「ユーザ認証」などの手続きを行う姿を見ることが出来ます。
この時iPAQ側ActiveSyncプログラムの[メニュー]->[接続...]から「クレイドルにドッキングしたとき」の「次の接続方法ですべてのPCを同期する」で表示されるリストのデフォルトは「`USB Default」です(分かりにくいなぁ...)。
ちなみに一旦「`USB Default」をリストに表示させると、以後、「高度なネットワーク機能を有効にする」状態でも、「クレイドルにドッキングしたとき」で「`USB Default」を選択することが可能になります。が、接続はTCP/IPを通じて行われますので、USB接続で、この設定が変更できる意味は、いまひとつ分かっていません...。
「高度なネットワーク機能を有効にする」を無効化した状態でも、IEを使ってActiveSyncのDTPT機能を経由して外部サイトへアクセスできました。もしTCP/IP on USBのActiveSyncが安定せず、ただUSBを使って同期をしたいだけであれば「高度なネットワーク機能を有効にする」は無効にしておく」というの、ひとまず分かりやすい方法なのかも知れませんね。ちなみに会社のPCに入っているAntiVirusソフトのPacket Filteringに負けた私は、この設定です...。
さて、TCP/IPを使って ActiveSyncを行うときに、PC側接続端点(「ローカル エリア接続 7」など)でPacket Filtering を解放しておくポートは、マイクロソフトのサイトを始め、各サイトでいろいろとまとめてくださっている通りです。
ちなみに前者には、「5679ポート」もTCPと書いてありますが、私がパケットを調べた限りでは、このポートの使用は確認できませんでした。恐らく後者の「UCPの5679ポート」が正しそうです。
ここで、幾つかポートをFilteringして遊んでみました。
まず、PC側端点のIPアドレスですが、ここは「IPアドレスを自動的に取得する」設定にしておく必要があります。私の環境では、PC側へ割り振られるアドレスは169.254.2.2で、iPAQ側が169.254.2.1でした。このアドレスは、IPv4の LinkLocal アドレスブロック内の値ですが、APIPAでアドレス決定が行われるのではなく、DHCPで明示的に割り振られています(ちなみにDHCPサーバはiPAQ側です。すげー仕様だ...)。PC側のインターフェイスへ169.254.2.3などのアドレスを明示的に設定して実験しましたが、iPAQとの接続は確立できませんでしたので、DHCP割り当てアドレス値とActiveSyncが連動しているか、単純な固定値なのかも知れません。2台以上のWindows Mobile端末をつなげてみたいところです。
さて、990/tcpをFilteringしている場合、PC側ActiveSyncでは、「接続中」というメッセージが表示され続け、暫く後「接続されていません」へと変化します。しかし「接続中」はもちろん、「接続されていません」が表示されたその後も、PC側からiPAQの5679/udpへ、1秒ごとにパケットが送出され続けています。また、iPAQ側は、それに対しICMP port unreachbleを丁寧に返し続けています。相当時間観察しましたが、このやり取りが終了することはありませんでした。もしUSB給電しない状態にしてあったら、iPAQ側の電池は尽きていたでしょうね...。
990/tcpのfilteringを解除すると、PC上のActiveSyncのメッセージは少し変化し「変更箇所を探しています」になります。が、実際には接続が確立できず、最終的には接続エラーです。この間、iPAQからPCの999/tcp、5678/tcp、5721/tcp、26675/tcpへSYNが飛びまくっていました。以後、これらのポートの filtering を順番に開けたり閉めたりして観察しましたが、結局すべてのポートを開けずには、接続を確立させることが出来ませんでした。
ここで面白いのは、990/tcp の filtering を解除しておくと、iPAQは 5679/udp のICMP port unreachbleを返さないことです。PCから iPAQ の 5679/udpへパケットが送出された瞬間、iPAQはPCの990/tcpと接続確立を行おうとします。これが確立できると、iPAQは、先ほどの udp パケットを無視してしまうようです。またPC側も、以後5679/udpへのパケット送出を行いません。これがマイクロソフト資料で、「5679(ハンドシェイクおよび Legacy Replication)」と書いてあるの所以なのかもしれません。
さて、無事に接続を確立できるようにポートのfilteringを適切に設定すると、PCとiPAQの間で実際のデータのやり取りが開始されることになります。
990/tcpでは40秒間隔でpacketのやり取りが行われます。この間PC上のActiveSyncのステータスは変化せず、特に同期が行われている感じは伝わってきません。実際、コネクションの確認だけ行っている
ように見えます。
26675/tcpでは240秒間隔で packet のやり取りが行われます。このやり取りが行われている間、PC上のActiveSyncは「同期中」の表示になります。データのやり取りが終わると、この表示は「接続完了」
となりますが、実際にはTCPのコネクションは張られたままです。このコネクションは、最後のACKが確認されてからのち、60秒後に切断されることになります。後、240秒後に再度TCPセッションの確立から開始されます。
上記で分かるように、ActiveSyncでは結構頻繁にやり取りをしているようですので、USBを接続しっぱなしにしておく場合には、USB給電を有効化するのがお薦めな様です。
さてさて、ここまでは、すべてActiveSyncの理想的な環境での接続の説明でしたが、実際には上記の調査中、幾つか不可解な現象に出会いました。
一つは、「iPAQ側のAstiveSyncが刺さる」というものです。iPAQの[設定]から[実行中のプログラム]タブを選ぶと、「実行中のプログラム一覧」には、ActiveSyncが表示され、ActiveSync が動作しているように見えます。しかし、iPAQはPCの990/tcpへ接続を張りに行こうとしません。結果、PCはiPAQの679/udpへパケットを投げ、iPAQはICMP port unreachable を返す、という990/tcpをfiltering したときと同じ挙動になってしまいます。大抵この場合、[実行中のプログラム]タブから ActiveSync を終了させようとすると「このプログラムはビジー状態にあるか、ユーザーからの応答を待っている」となっている場合がほとんどで、例えプログラムを殺しても安定せず、結局 iPAQ の再起動をすることになる、という感じでした。
もう一つは、更に不可解であり、且つ対処に困ってしまう問題で、「iPAQ側が勝手にUSB接続を瞬断する」というものでした。この場合、瞬間的にネットワークインターフェイスが途切れるようで、packet captureプログラム的には、interface lost という形で現れました。こうなるとPC側のActiveSync は「接続されていません」状態になってしまい、またiPAQ側のActiveSyncから「同期」を選んでも同期が開始されません。今のところ、この問題の解決手段は「物理的にUSBケーブルを抜き、再接続する」という、なんとも情けないものしか見つかっていません。ちなみにこの現象は「高度なネットワーク機能を有効にする」を無効化していても発生しましたので、iPAQ 側のUSBドライバに何か原因があるのかもしれません。これは何とか解法を見つけたいものです。
ちなみにDTPTによるネットワーク接続はExchangeサーバとの直接データ交換を実現することが主目的の様です。私はExchengeサーバと直接繋げる環境はもっていませんが、この状況の packet を眺めるのも面白いのかも知れません。
なかなかActiveSyncの森は、奥が深いですね...。
2008/02/11
Feedへのリンク
Bloggerは、自分で HTML を色々といじれる所が大変面白くて、ついつい、その実験と調整に時間を費やしてしまいます。
今まで、BloggerデフォルトのFeed Subscribeメッセージは「登録:投稿(ATOM)」というもので、少し分かりにくいなぁ、と感じていたので、少しだけ変更してみました。
やり方は凄く簡単で、HTML中に
ただ、こうやって自分で include を開いちゃうと、Blogger自身の機能がバージョンアップしたときに追随できないのが残念です(当たり前)。
いつかSubscribeメッセージも変更できるようにインターフェイスが提供されるようになると嬉しいなぁ。
今まで、BloggerデフォルトのFeed Subscribeメッセージは「登録:投稿(ATOM)」というもので、少し分かりにくいなぁ、と感じていたので、少しだけ変更してみました。
やり方は凄く簡単で、HTML中に
<b:include name="'feedLinks'/">
と書いてある所をコメントアウトして、自分で好きなように展開するだけ。私は、 <div class="feed-links">
<a class="feed-link" href="http://blogger.tempus.org/feeds/posts/default?orderby=published" target="_blank" type="application/atom+xml"><img alt="" src="http://www.blogger.com/img/icon_feed12.png" style="display: inline;" />Subscribe: Atom</a>
</div>
といった感じにinclude
文を開いてみました(ついでに表示場所もずらしました)。ただ、こうやって自分で include を開いちゃうと、Blogger自身の機能がバージョンアップしたときに追随できないのが残念です(当たり前)。
いつかSubscribeメッセージも変更できるようにインターフェイスが提供されるようになると嬉しいなぁ。
2008/02/10
2008/02/09
2008/02/08
iPod touch 32G発表
(ちょっと古いネタだけど)iPod touch 32Gが発表に。
このサイズなら、私のiTunesデータをそのまま持ち出せる! でも、classic 30Gに買い換えてからまだ、半年も経っていないのに、6万円の出費は高いなぁ...。くぅ。
このサイズなら、私のiTunesデータをそのまま持ち出せる! でも、classic 30Gに買い換えてからまだ、半年も経っていないのに、6万円の出費は高いなぁ...。くぅ。
2008/02/05
充電空っぽ
いつも通り会社で ActiveSync。そしていつものようにつながらない。ネタだね。
iPAQを再起動してもだめ。しょうがないのPCを再起動。VMware 入れているから、再起動が面倒なんだよなー。でも、再起動後はつながりました。接続状態も保たれてて、問題なし。そのまま放置。
が、仕事を終えて帰宅しようと iPAQ を覗き込むと、なぜか画面が消えている。いやな感じ、と思いつつ電源を入れようとするも、ちっとも入りません。がーん。充電中ランプはついているけど、充電してないよ、こいつ。何度か起動を試みるも、完全放電状態でだめでした。仕方がないので、自宅に帰って充電。会社にもACアダプタ、置いておこう。
おそらく、なんらかのタイミングで ActiveSync の接続が切れて、それをトリガーにiPAQ側の電池が無くなったのだろうな、とは予想がつく。しかし、接続が切れて電池が失われる理由が分からん。iPAQ側は、再接続を試みて、Sleepに入れないのだろうか?
加えてActiveSync状態が確立できていないと充電できない、という仕様は謎だ(AC経由だとできるし...)。さらに言えば、勝手に接続が切れるのが、そもそもの謎だ。会社と自宅のPCはまったく同じなので、ハードウェア的な相違は、あまり考えにくい。違うとしたら VirusScan 系のソフトの銘柄かなぁ...。DHCPのアドレス再リースででも、こけているのかな。
「高度なネットワーク機能を有効にする」をはずしてみようかなぁ。
iPAQを再起動してもだめ。しょうがないのPCを再起動。VMware 入れているから、再起動が面倒なんだよなー。でも、再起動後はつながりました。接続状態も保たれてて、問題なし。そのまま放置。
が、仕事を終えて帰宅しようと iPAQ を覗き込むと、なぜか画面が消えている。いやな感じ、と思いつつ電源を入れようとするも、ちっとも入りません。がーん。充電中ランプはついているけど、充電してないよ、こいつ。何度か起動を試みるも、完全放電状態でだめでした。仕方がないので、自宅に帰って充電。会社にもACアダプタ、置いておこう。
おそらく、なんらかのタイミングで ActiveSync の接続が切れて、それをトリガーにiPAQ側の電池が無くなったのだろうな、とは予想がつく。しかし、接続が切れて電池が失われる理由が分からん。iPAQ側は、再接続を試みて、Sleepに入れないのだろうか?
加えてActiveSync状態が確立できていないと充電できない、という仕様は謎だ(AC経由だとできるし...)。さらに言えば、勝手に接続が切れるのが、そもそもの謎だ。会社と自宅のPCはまったく同じなので、ハードウェア的な相違は、あまり考えにくい。違うとしたら VirusScan 系のソフトの銘柄かなぁ...。DHCPのアドレス再リースででも、こけているのかな。
「高度なネットワーク機能を有効にする」をはずしてみようかなぁ。
2008/02/04
ActiveSyncトラブル再び
iPAQ 112が自宅でも ActiveSync できない状態に。
そもそも、USBから給電されず、これは困るなー、ということで調査開始。
付属のACアダプタとUSBケーブルで、iPAQへの給電を確認し、iPAQの物理的な問題でないことを確認。その後、PCのUSBコネクタへ直接接続し、接続可能であることを確認した後、何度か iPAQ の reboot を繰り返し、同じく問題のないことを確認。これで、iPAQ自身が原因でない可能性が高まりました(良かった)。
次はUSBハブの切り分け。現在、セルフパワーの6ポートUSBハブを使っていますが、このハブ、構造的には、3ポートハブが2つカスケードされて、Hub in Hubという感じなんですが、このうち後段のハブが認識されなくなっていました。iPAQはここにつながっていたので、そもそも、物理的につながらない状態だったようです。
このUSBハブ、他PCにつないでいても後段部分が認識されません。マウスなど、それなりに原始的な他USBデバイスをつないでもだめ。おなじみの
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\USB を
レジストリから消去しても、後段のハブ部分だけ再認識させてもだめなので、本当に物理的に死んだのかなぁ。でも、買って、まだ1週間経ってないんですけど...(しかも今回に限って、保証書を捨てたっぽい)。仕方がないので、ひとまずこのハブをあきらめ。前段だけ使えるので、ストックしておきましょう。
で、iPAQを直接PCのUSBポートへ接続する構成に結線を変更し、再度 ActiveSynce すると、今度はおなじみの「サポートコード 85010014」。仕方がないので、Outlook に対し「アプリケーションの自動修復」を行い、接続可能状態を復活させました。
W-ZERO3[es]のときよりも sync トラブルが多いのは、なぜだろう。USB給電、WindowsMobile6 など、要素が絡みすぎてて、なかなか切り分けが進まないのが悔しい。PalmではPilot時代からTH-55まで、 HotSync で悩んだことはなかったので、その点では優秀だったよね。
# デバイスが手に入りにくくなったのは、最大の問題だけど...。
そもそも、USBから給電されず、これは困るなー、ということで調査開始。
付属のACアダプタとUSBケーブルで、iPAQへの給電を確認し、iPAQの物理的な問題でないことを確認。その後、PCのUSBコネクタへ直接接続し、接続可能であることを確認した後、何度か iPAQ の reboot を繰り返し、同じく問題のないことを確認。これで、iPAQ自身が原因でない可能性が高まりました(良かった)。
次はUSBハブの切り分け。現在、セルフパワーの6ポートUSBハブを使っていますが、このハブ、構造的には、3ポートハブが2つカスケードされて、Hub in Hubという感じなんですが、このうち後段のハブが認識されなくなっていました。iPAQはここにつながっていたので、そもそも、物理的につながらない状態だったようです。
このUSBハブ、他PCにつないでいても後段部分が認識されません。マウスなど、それなりに原始的な他USBデバイスをつないでもだめ。おなじみの
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\USB を
レジストリから消去しても、後段のハブ部分だけ再認識させてもだめなので、本当に物理的に死んだのかなぁ。でも、買って、まだ1週間経ってないんですけど...(しかも今回に限って、保証書を捨てたっぽい)。仕方がないので、ひとまずこのハブをあきらめ。前段だけ使えるので、ストックしておきましょう。
で、iPAQを直接PCのUSBポートへ接続する構成に結線を変更し、再度 ActiveSynce すると、今度はおなじみの「サポートコード 85010014」。仕方がないので、Outlook に対し「アプリケーションの自動修復」を行い、接続可能状態を復活させました。
W-ZERO3[es]のときよりも sync トラブルが多いのは、なぜだろう。USB給電、WindowsMobile6 など、要素が絡みすぎてて、なかなか切り分けが進まないのが悔しい。PalmではPilot時代からTH-55まで、 HotSync で悩んだことはなかったので、その点では優秀だったよね。
# デバイスが手に入りにくくなったのは、最大の問題だけど...。
2008/02/03
Crystal Shield for iPAQ112
PDA工房さんでiPAQ用のCrystal Shieldを購入。
いつも失敗するので、今回は3枚パックを買ったのですが、珍しく一発で、それなりに綺麗に貼れました。まさにマーフィーな感じ。いつか出番もあるでしょう。これで、多少乱雑に扱っても安心できるようになりました。
先日書いた流用しているTH55用ケースに収まった姿。肝心なボタン類がすべて隠れているところが泣けます。
いつも失敗するので、今回は3枚パックを買ったのですが、珍しく一発で、それなりに綺麗に貼れました。まさにマーフィーな感じ。いつか出番もあるでしょう。これで、多少乱雑に扱っても安心できるようになりました。
先日書いた流用しているTH55用ケースに収まった姿。肝心なボタン類がすべて隠れているところが泣けます。
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