Prosecco dei Pronol
家内が「微発泡」というコピーに惹かれて買ってきたのですが、それほど「微」というわけでありません。しかし、味はスッキリ酸味が強く、夏の終わりにぴったり。スッキリ飲みたいときにお薦めです。
2008/08/31
Re:package 発売おめでとうございます
遅ればせながら、「Re:Package」の発売おめでとうございます! メジャーレーベルからの発売であること、そして、オリコンランキング発売日3位(8月29日現在は2位!)というのは大変素晴らしい事だと思います。
遅ればせながら、konozama発動で到着が遅れていた我が家にも無事到着しました!同人版に対して、ボーナストラックが嬉しいな。
VOCALOID系のCDは今までも何枚か発売されていますが、所謂、メジャーレーベルと称される老舗ブランでの発売は、これが初めてです。それでありながら、いきなりこの順位を獲得した、というのは、メディア媒体の売上低迷が顕著な音楽業界では、追随する企業が表れる可能性が高いかもしれませんね。著名ボカロ作者の囲い込みが発生して行くのかな?
古の昔、エニックス(現、スクウェアエニックス)は、個人開発者のゲームソフトをコンテスト形式で募集し販売する、というビジネスモデルでクリエイタと共に成長していきました。それ以前にも、例えばコーエーやハドソンのような今に続く老舗は、自分自身や仲間内で作成した個人中心のソフトウェアを、細々とした販路で流すことで成長していきました。
同人誌の流れ然り、BLOGの書籍化然り、はたまた2chスレッドの書籍化然り。このような、才能溢れ、それを公にする、というやる気のある個人が世へ出てくるという流れの連鎖が、VOCALOIDというソフトウェアを用いて音楽業界へも広がって行くということは、大変素晴らしく、それを目の当たりに出来るという事が、この上なく幸せなのでした。
発売、本当にお疲れさまでした。
遅ればせながら、konozama発動で到着が遅れていた我が家にも無事到着しました!同人版に対して、ボーナストラックが嬉しいな。
VOCALOID系のCDは今までも何枚か発売されていますが、所謂、メジャーレーベルと称される老舗ブランでの発売は、これが初めてです。それでありながら、いきなりこの順位を獲得した、というのは、メディア媒体の売上低迷が顕著な音楽業界では、追随する企業が表れる可能性が高いかもしれませんね。著名ボカロ作者の囲い込みが発生して行くのかな?
古の昔、エニックス(現、スクウェアエニックス)は、個人開発者のゲームソフトをコンテスト形式で募集し販売する、というビジネスモデルでクリエイタと共に成長していきました。それ以前にも、例えばコーエーやハドソンのような今に続く老舗は、自分自身や仲間内で作成した個人中心のソフトウェアを、細々とした販路で流すことで成長していきました。
同人誌の流れ然り、BLOGの書籍化然り、はたまた2chスレッドの書籍化然り。このような、才能溢れ、それを公にする、というやる気のある個人が世へ出てくるという流れの連鎖が、VOCALOIDというソフトウェアを用いて音楽業界へも広がって行くということは、大変素晴らしく、それを目の当たりに出来るという事が、この上なく幸せなのでした。
発売、本当にお疲れさまでした。
Re:Package(初回限定盤)... livetune feat.初... |
2008/08/27
Mozilla Labs の Ubiquity が素敵!
Mozilla Labs で Ubiquity が公開されました。
こ、これは、凄い! version 0.1だそうですが、自然言語(英語)でWebサービスを有機的に結合しています。
例えばBlogに貼付けられたFlashムービー中では、あるWebページ内の記事を選択した後、「email this to jona」と入力するだけで、自身のアドレス帳から「jona」のメイルアドレスを検索させ、「this」と選択内容とを結びつけ、「email」で指示されたGmailのdraftとして作り出す、ということをやっています。
って、この拙い説明じゃ、ちっともすごい感じがしないですね... (^^;
(英語ではありますが)Flashムービーを見ると、上で(下手に)説明した内容が一瞬で理解できますので、是非是非興味を持たれた方はご覧ください。
またTechCrunchで日本語の記事が読めます。
百聞は一見に如かず。ぜひぜひ、一度見てみると面白い&わくわくしますよー。
こ、これは、凄い! version 0.1だそうですが、自然言語(英語)でWebサービスを有機的に結合しています。
例えばBlogに貼付けられたFlashムービー中では、あるWebページ内の記事を選択した後、「email this to jona」と入力するだけで、自身のアドレス帳から「jona」のメイルアドレスを検索させ、「this」と選択内容とを結びつけ、「email」で指示されたGmailのdraftとして作り出す、ということをやっています。
って、この拙い説明じゃ、ちっともすごい感じがしないですね... (^^;
(英語ではありますが)Flashムービーを見ると、上で(下手に)説明した内容が一瞬で理解できますので、是非是非興味を持たれた方はご覧ください。
またTechCrunchで日本語の記事が読めます。
百聞は一見に如かず。ぜひぜひ、一度見てみると面白い&わくわくしますよー。
2008/08/24
Enterprise Architect入門
勤務先でEnterprise Architectを使う必要が出てきたので、Amazon で検索して「はじめての ENTERPRISE ARCHITECT」と「UMLモデリングツール Enterprise Architect入門 〜基本操作完全マスター〜」を購入。
届いて中身を見て、後者は、前者のアップデート版だということに気がつきました。ぎゃー。って、上記Webサイトでは、しっかりと情報を公開して下さっているのですけれど (^^;。
内容は、うーん、もう少し踏み込んでもらえると嬉しかったかな、と言う感じ。本当に基礎的な点に注力して書かれているので、これを足がかりに自分で試して学習して行く、という位置づけなのかもしれませんね。
届いて中身を見て、後者は、前者のアップデート版だということに気がつきました。ぎゃー。って、上記Webサイトでは、しっかりと情報を公開して下さっているのですけれど (^^;。
内容は、うーん、もう少し踏み込んでもらえると嬉しかったかな、と言う感じ。本当に基礎的な点に注力して書かれているので、これを足がかりに自分で試して学習して行く、という位置づけなのかもしれませんね。
Courier-IMAP インストール
自宅の環境をIMAPに入れ替えたのを機に、勤務先の自分用メイルサーバをIMAP化しました。
歴史的な事情から、勤務先では複数のメイルアドレスを使っていて、また、それぞれが異なるメイルサーバへ配信されています。そこで、各メイルサーバから fetchmail を使って POP 経由で自前のメイルサーバへ一度メイルをため込み、MUA(勿論 Mew)は自前のメイルサーバへのみアクセスする、という運用を長い間続けて来ました。
今回はこの自前のメイルサーバを、古の qpopper から Courier-IMAP へ入れ替える、ということになります。
FreeBSD なので、インストール自体は非常に簡単。単に port から mail/courier-imap を選択するだけです。設定情報の変更はかけまわる子犬。さんのページを参考にさせて頂き(有り難うございます)、以下の変更を行いました。
メイラの設定は自宅のMewを設定した時の経験がそのまま使えました。
さて、手元には MH 形式で保存されているメイルが数多くあります。折角ですからこのメイルも IMAP からアクセスできるようになっていると便利です。Courier-IMAPは Maildir 形式でメイルを格納しますから、過去のMH形式で保存されたメイルを Maildir 形式に変換してやればよいことになります。これには、Informatik-Vollmerで配布されている msh2maildir が便利です。実行時のオプションはMew, Wanderlust (POP3) からの IMAP4 へ移行する方法を参考に、
これで希望通り、過去のメイルへ IMAP 経由でアクセスできるようになりました。便利便利。
設定中、2点程はまった点を。
その1。/usr/local/etc/rc.d/courier-imap-imapd を起動するときには、/usr/local/etc/rc.d/courier-authdaemond を起動する必要があります。最初マニュアルを読まずに imapd だけ立ちあげて、「動かない!?」と悩んでしまいました。
その2。Courier-imapではフォルダ名に / を使えません。"."で区切ることになります。今まで、Mewでは "/" で階層化していましたので、その点だけが少し違和感を感じました。
とは言え、これで、最悪 ssh でメインマシンへ接続できない場合でも、好きなメイラで未読/既読を気にすることなくメイルが読めるようになりました。便利便利。
歴史的な事情から、勤務先では複数のメイルアドレスを使っていて、また、それぞれが異なるメイルサーバへ配信されています。そこで、各メイルサーバから fetchmail を使って POP 経由で自前のメイルサーバへ一度メイルをため込み、MUA(勿論 Mew)は自前のメイルサーバへのみアクセスする、という運用を長い間続けて来ました。
今回はこの自前のメイルサーバを、古の qpopper から Courier-IMAP へ入れ替える、ということになります。
FreeBSD なので、インストール自体は非常に簡単。単に port から mail/courier-imap を選択するだけです。設定情報の変更はかけまわる子犬。さんのページを参考にさせて頂き(有り難うございます)、以下の変更を行いました。
- /usr/local/etc/courier-imap/imapd/imapdの MAXPERIPを40に増やす
- procmailのMAILDIRとDEFAULTを Maildir に変更。
MAILDIR=$HOME/Maildir/DEFAULT=$MAILDIR
- sendmail.mc の FEATURE に次の行を追加
FEATURE(`local_procmail')
この後ホームディレクトリで、% maildirmake Maildir
をしておしまいです。メイラの設定は自宅のMewを設定した時の経験がそのまま使えました。
さて、手元には MH 形式で保存されているメイルが数多くあります。折角ですからこのメイルも IMAP からアクセスできるようになっていると便利です。Courier-IMAPは Maildir 形式でメイルを格納しますから、過去のMH形式で保存されたメイルを Maildir 形式に変換してやればよいことになります。これには、Informatik-Vollmerで配布されている msh2maildir が便利です。実行時のオプションはMew, Wanderlust (POP3) からの IMAP4 へ移行する方法を参考に、
% mh2maildir -courier -f -r -R Mail Maildir
としました。今回私は Maildir が空なので「変換に失敗したらMaildir を消せば良いや」的なノリで居たので、特に変換メイルを格納するフォルダを指定していません。これで希望通り、過去のメイルへ IMAP 経由でアクセスできるようになりました。便利便利。
設定中、2点程はまった点を。
その1。/usr/local/etc/rc.d/courier-imap-imapd を起動するときには、/usr/local/etc/rc.d/courier-authdaemond を起動する必要があります。最初マニュアルを読まずに imapd だけ立ちあげて、「動かない!?」と悩んでしまいました。
その2。Courier-imapではフォルダ名に / を使えません。"."で区切ることになります。今まで、Mewでは "/" で階層化していましたので、その点だけが少し違和感を感じました。
とは言え、これで、最悪 ssh でメインマシンへ接続できない場合でも、好きなメイラで未読/既読を気にすることなくメイルが読めるようになりました。便利便利。
2008/08/20
iPhone 3Gファームウェア2.0.2/Android 0.9beta登場
iPhone 3Gファームウェアの2.0.2が公開されました。リリースノートには、いつものように「Bug Fix」しか書かれていない為詳細は不明ですが、どうやら、3Gでの接続性が良くなった様です。
早速アップデートしてみたところ、確かに、今まで、アンテナが2本しか立っていなかったところで、4本立つようになりました! まぁ、偶然、基地局が増えただけなのかも知れませんが、なんであれ、嬉しい限りです (^^;
先日、元Palm m100を愛用していた(特にGadget好き、とかではない)フツーの友人にiPhoneを見せたところ、開口一番「Palmみたいだよねー」と言ってもらえました。
Syncの容易性や直感的な操作、アプリをForegroundでしか動作させないという割り切り、など、iPhoneを使う度に、「古のPalmが大変によい形で現代風にアレンジされ、帰ってきたなぁ」と感心することしきりだったので、こういう感想はとても嬉しく感じました。
一方で、Android SDK も 0.9 beta が公開されました。Emulatorで遊んでみると、以前よりもUIがオシャレになり(Google Developer Dayで見たものに近いです)、こちらも機能と操作の結合具合が中々楽しそうです。
何れも、開発環境は完全オープン。いやぁ、良い時代になりましたねー。わくわく。
早速アップデートしてみたところ、確かに、今まで、アンテナが2本しか立っていなかったところで、4本立つようになりました! まぁ、偶然、基地局が増えただけなのかも知れませんが、なんであれ、嬉しい限りです (^^;
先日、元Palm m100を愛用していた(特にGadget好き、とかではない)フツーの友人にiPhoneを見せたところ、開口一番「Palmみたいだよねー」と言ってもらえました。
Syncの容易性や直感的な操作、アプリをForegroundでしか動作させないという割り切り、など、iPhoneを使う度に、「古のPalmが大変によい形で現代風にアレンジされ、帰ってきたなぁ」と感心することしきりだったので、こういう感想はとても嬉しく感じました。
一方で、Android SDK も 0.9 beta が公開されました。Emulatorで遊んでみると、以前よりもUIがオシャレになり(Google Developer Dayで見たものに近いです)、こちらも機能と操作の結合具合が中々楽しそうです。
何れも、開発環境は完全オープン。いやぁ、良い時代になりましたねー。わくわく。
2008/08/16
今日のお酒: 桔梗ヶ原ナイアガラスパークリングワイン
桔梗ヶ原ナイアガラスパークリングワイン
夏はやっぱりビールを飲む機会が多くなるのですが、久しぶりにスパークリング。純国産。マスカットのような味/香りが広がる、デザート系です。爽やかなものを飲みたいときに。
夏はやっぱりビールを飲む機会が多くなるのですが、久しぶりにスパークリング。純国産。マスカットのような味/香りが広がる、デザート系です。爽やかなものを飲みたいときに。
2008/08/13
Git - SVN Crash Course 邦訳
先日公開したSubversion FAQの邦訳は本家サイトのトップページへリンクを作成していただくと共に(有り難うございます!)、また、英語版ページとの相互リンクを張りました。
さて、今回は、GIT - SVN Crash Courseを翻訳してみました。
この春くらいから、ネットワーク的に切り離された幾つかの場所で開発を行う必要が生じた、そんな制約を支えてくれたのがGitです。「Subversionには馴染んでいるけど、Gitも触ってみたいな」という方のご参考になれば、と思います。もし、より深く使い方を知りたい方は、是非、Git ユーザマニュアル (バージョン 1.5.3 以降用)などを御参照下さい。なお、SVKではなくGitを使ったのは、環境的制約 & 趣味です (^^;
この邦訳、本当はSubversion FAQとの同時公開を目指していたのですが、なかなか時間が取れず、こんなに間隔が空いてしまいました。一方、忙しい中にありながら、精力的にコードやドキュメントを次々に公開するべく努力して下さっている方々もいるわけで、本当に頭が下がります! 有り難うございます。
さて、今回は、GIT - SVN Crash Courseを翻訳してみました。
この春くらいから、ネットワーク的に切り離された幾つかの場所で開発を行う必要が生じた、そんな制約を支えてくれたのがGitです。「Subversionには馴染んでいるけど、Gitも触ってみたいな」という方のご参考になれば、と思います。もし、より深く使い方を知りたい方は、是非、Git ユーザマニュアル (バージョン 1.5.3 以降用)などを御参照下さい。なお、SVKではなくGitを使ったのは、環境的制約 & 趣味です (^^;
この邦訳、本当はSubversion FAQとの同時公開を目指していたのですが、なかなか時間が取れず、こんなに間隔が空いてしまいました。一方、忙しい中にありながら、精力的にコードやドキュメントを次々に公開するべく努力して下さっている方々もいるわけで、本当に頭が下がります! 有り難うございます。
2008/08/10
C++でクラステンプレートを使った既定クラスへのメンバアクセス
次のようなコードを書きました。
同じことではまっていたNão Aqui!さんのBlogを通じて最終的に、C++FAQ liteの該当章へたどり着きました。うえー、確かに nondependent name だけどさー。
正しくは、
ISO/IEC 14882draft(June 2008)の「14.6 Name resolution」も読んでみましたが「いや、確かにそう読めるけど...」という感じで、これを頭に叩き込んでいたととしても、実際にはまってみるまでは、気がつかなかったと思います。
やっぱりC++は難しいな。くー。
template<typename T>
class B {
public:
int _i;
};
template<typename T>
class D : public B<T> {
public:
void f(const int i) {_i = i;}
};
int
main()
{
D<int> aD;
aD.f(5);
return 0;
}
これをg++ 3.4.6でコンパイルしようとしたら、baz.cc: In member function `void D::f(int)':
baz.cc:10: error: `_i' was not declared in this scope
と言われて、悩みました。クラステンプレートを使わなければ問題ないのになぁ、と。同じことではまっていたNão Aqui!さんのBlogを通じて最終的に、C++FAQ liteの該当章へたどり着きました。うえー、確かに nondependent name だけどさー。
正しくは、
this->
で修飾してdependent nameにするusing B
でlook upを明確化する::_i; B
にする。が、関数の場合仮想選択機構が働かなくなるので、注意::_i;
ISO/IEC 14882draft(June 2008)の「14.6 Name resolution」も読んでみましたが「いや、確かにそう読めるけど...」という感じで、これを頭に叩き込んでいたととしても、実際にはまってみるまでは、気がつかなかったと思います。
やっぱりC++は難しいな。くー。
2008/08/07
iPhone と Google カレンダーを自動プッシュ同期
Weboo! Returns.さんで「iPhone 3G と Google カレンダーを自動プッシュで同期する NuevaSync」が紹介されていましたので早速試してみました(情報、有り難う御座います!)。
これ、凄く便利です! 今までも、 Plaxoを使ってカレンダオフライン同期をしていましたが、例えば通勤中にiPhoneで入力したカレンダデータは、自宅に戻るまでは同期出来ませんでした。
一方このサービスを使うと、本当に瞬時にデータが反映されます。MobileMeを活用しているユーザは、きっとこの便利さを既に堪能していたんでしょうね(残念ながら、いまいち不調なようですが...)。
調子にのって連絡先もPlaxoと同期するようにしてみましたが、残念ながら Plaxo は人名の「ふりがな」に対応していないため、同期以外の点での使い勝手がいまいちに。泣く泣く戻しました。
IMAPを通じたメイルサービスの提供も計画中ですので、これを通じてGMailのpushサービスが実現されるならば、MobileMe要らずで、よりiPhoneを堪能できそうです。
良いサービスの提供と、情報の公開、有り難うございました!
これ、凄く便利です! 今までも、 Plaxoを使ってカレンダオフライン同期をしていましたが、例えば通勤中にiPhoneで入力したカレンダデータは、自宅に戻るまでは同期出来ませんでした。
一方このサービスを使うと、本当に瞬時にデータが反映されます。MobileMeを活用しているユーザは、きっとこの便利さを既に堪能していたんでしょうね(残念ながら、いまいち不調なようですが...)。
調子にのって連絡先もPlaxoと同期するようにしてみましたが、残念ながら Plaxo は人名の「ふりがな」に対応していないため、同期以外の点での使い勝手がいまいちに。泣く泣く戻しました。
IMAPを通じたメイルサービスの提供も計画中ですので、これを通じてGMailのpushサービスが実現されるならば、MobileMe要らずで、よりiPhoneを堪能できそうです。
良いサービスの提供と、情報の公開、有り難うございました!
2008/08/06
2008/08/05
ソフトバンク、パケット定額フルを2段階制に
ソフトバンクがパケット定額フルを2段階制に変更すると発表しました。おぉ、これはびっくり。
恐らく、イニシャルコストを下げて、カジュアルユーザへの敷居を低くする戦略ですね。でも、iPhoneは気にせずパケット通信をジャブジャブ使っちゃうので、最低額におさめるのは、なかなか難しいんじゃないかな、と思います。
私は特に YouTube とか見まくっているわけではないですが、IMAPメイルやWebブラウズ等に普通に使って、3日でパケット代金2万円超です...。勿論5985円しか請求されない筈なんですけど、ちょっと、どきどきだったり。
恐らく、イニシャルコストを下げて、カジュアルユーザへの敷居を低くする戦略ですね。でも、iPhoneは気にせずパケット通信をジャブジャブ使っちゃうので、最低額におさめるのは、なかなか難しいんじゃないかな、と思います。
私は特に YouTube とか見まくっているわけではないですが、IMAPメイルやWebブラウズ等に普通に使って、3日でパケット代金2万円超です...。勿論5985円しか請求されない筈なんですけど、ちょっと、どきどきだったり。
2008/08/04
iPhone でミュージックビデオを楽曲同様に扱う方法
「iPhoneでミュージックビデオが楽曲扱いにならないのは残念」と書きましたが、簡単な回避方法が見つかりました。ヘッドフォンの再生ボタンで楽曲を再生させるのです!
- まず適当なミュージックビデオを再生させる
- 直後に再生停止
- iPhoneをSleepへ
- ヘッドフォンの再生ボタンで再生開始
2008/08/03
IPv4アドレス枯渇問題
7月中はIPv4アドレス枯渇に関する議論へ幾つか参加してきました。ひとつは、jus総会併設の勉強会で、もうひとつはJPNICのJPOPM14thです。また、私は参加できませんでしたが、JANOGでも、IPv4枯渇に関する話が出ていました。
2010年末頃にはRIRから割り当てるIPv4アドレスブロックがなくなる、というのはさまざまな箇所で言われている通りですが、さすがにそろそろ悠長に構えているには、期限も厳しく、そういう流れから、表で行われる議論の機会が増えているのかもしれません。
結局アドレス枯渇を根本的に解決するには空間を拡大するしかなく、現状使える技術はIPv6しかないわけですが、どうしても移行期間が発生しますので、そこをどうするかがひとつのポイントです。
とはいえ、ここもご想像通り、おおむねISPという大きな単位でNATを使う、ということになります。この為にCarrier Grade NATと称される技術が提唱され、既にInternet-Draftなども積極的に公開されています。
IPv6に関しては、もうずいぶんと前からDeployが進められていましたが、残念ながら、実運用という面では、それほど普及は進んでいません。それまでのつなぎに、End2End通信を破壊する、としてある意味、必要悪的な役目に甘んじていたNAT(NAPT)がその任を負う、というのは、なかなか面白いな、と感じています。
しかしNAT越えのinboundは、各種実装の相違から単一ルータでも難しい技術ですが、それがISPなどの大きな規模で導入され、運用されることになると、大変な御苦労があるかと思います。このあたり、宮川さんを中心とされる識者の方々が積極的に推進されているようですので、技術的には楽観的に安心してはいますが、IPv4ネットワークの維持とIPv6への緩やかな移行へ向けて、ぜひともがんばっていただきたいと感じました。
2010年末頃にはRIRから割り当てるIPv4アドレスブロックがなくなる、というのはさまざまな箇所で言われている通りですが、さすがにそろそろ悠長に構えているには、期限も厳しく、そういう流れから、表で行われる議論の機会が増えているのかもしれません。
結局アドレス枯渇を根本的に解決するには空間を拡大するしかなく、現状使える技術はIPv6しかないわけですが、どうしても移行期間が発生しますので、そこをどうするかがひとつのポイントです。
とはいえ、ここもご想像通り、おおむねISPという大きな単位でNATを使う、ということになります。この為にCarrier Grade NATと称される技術が提唱され、既にInternet-Draftなども積極的に公開されています。
IPv6に関しては、もうずいぶんと前からDeployが進められていましたが、残念ながら、実運用という面では、それほど普及は進んでいません。それまでのつなぎに、End2End通信を破壊する、としてある意味、必要悪的な役目に甘んじていたNAT(NAPT)がその任を負う、というのは、なかなか面白いな、と感じています。
しかしNAT越えのinboundは、各種実装の相違から単一ルータでも難しい技術ですが、それがISPなどの大きな規模で導入され、運用されることになると、大変な御苦労があるかと思います。このあたり、宮川さんを中心とされる識者の方々が積極的に推進されているようですので、技術的には楽観的に安心してはいますが、IPv4ネットワークの維持とIPv6への緩やかな移行へ向けて、ぜひともがんばっていただきたいと感じました。
iPhone 対応ゼンハイザーヘッドフォンMM50
iPod for Windows 時代から常にiPodでもリモコンを使っていて、最近は iPod Radio Remote を愛用していました。急に一時停止する必要があるときなど、やはりリモコンは凄く便利なのです。
iPhone では、今までの Radio Remote は使えませんが、付属のマイク付きヘッドフォンで簡単な一時停止や曲送りが出来ます。が、私はインナーイヤー型のヘッドフォンが好きなので、iPhone 対応ゼンハイザーヘッドフォンMM50を購入。
今まで使っていたソニーのMDR-EX85SLと比べて、低音が凄く良く響き、音も聞きやすくなりました。そのかわりと言うか、耳への圧迫感が強い感じです。これはイヤースリーブを変えればなんとかなるかな?
当分マイクが使われる事はないとは思いますが、再生/停止が一発で出来るのは本当に有り難いです。おすすめ。
iPhone では、今までの Radio Remote は使えませんが、付属のマイク付きヘッドフォンで簡単な一時停止や曲送りが出来ます。が、私はインナーイヤー型のヘッドフォンが好きなので、iPhone 対応ゼンハイザーヘッドフォンMM50を購入。
今まで使っていたソニーのMDR-EX85SLと比べて、低音が凄く良く響き、音も聞きやすくなりました。そのかわりと言うか、耳への圧迫感が強い感じです。これはイヤースリーブを変えればなんとかなるかな?
当分マイクが使われる事はないとは思いますが、再生/停止が一発で出来るのは本当に有り難いです。おすすめ。
iPhone 購入
7月25日の金曜日、ぶらりと秋葉原のヨドバシへ立ち寄ったところ、iPhoneが入荷している、とのアナウンス。思わず購入してしまいました。購入したのは16Gの黒。
まさかこんなに早く購入できると思っていなかったので、何の事前調査もしておらず、適当にデフォルトのプランで購入。後になって、分割払いではなく一括購入にしておけば良かったかなぁ、とかも思いましたが、まぁ、良いかな、と。
対応してくださった店員さんも iPhone の販売は初めてとのことで、SIMカードの挿入などに四苦八苦していらっしゃいました。また、説明事項も数多く、これは、売り側も大変なデバイスだなぁ、と...。
普段iPod Classicをケースも液晶保護シートもないまま乱雑に使っている私ですが、iPhone は手に持って使うことが多いと思われるので、購入直後に落としたら怖いな、と、隣で販売していたELECOM のシリコンケース(MPA-SCAPHBK)を適当に購入。しかし、製品自体に文句はないものの、ケースに着けたままではDockに刺さらないこと(当たり前)、また、装着した後の見た目がいまひとつなことから、サッサと使うのを辞めてしまいました。落とした時に後悔しそうだな...。
一方液晶保護シートには、Palm時代からの愛用品であるOverLay Brilliantを。こちらは、珍しく一発で綺麗に張ることが出来、また、違和感なく使えています。
さてデバイスの感想ですが、iPhoneを「(おまけで通話も出来る)インターネット接続機能付きPDA」として見ていた大変満足です。過去、ネットワークに自由に繋がるPDAを求めて、古くはPalmPilot+SnapConnectから、W-ZERO3[es]まで、いろいろ試してきましたが、残念ながら、いまひとつしっくり来るモノがありませんでした。W-ZERO3 は面白い端末ではありましたが、通信機能の弱さと、ActiveSync の脆弱さがどうにも...。また、ブラウザのレンダリング能力不足も悩みの種でした。最近は、P905iのフルブラウザを活用していましたが、今度は画面の狭さと、テンキーによる文字入力、また、PC環境とのSync能力不足などがネックとなり、結局iPaq112との併用とならざるを得ませんでした。
こういった視点から捉えると、MacOS X + iPhone の組み合わせは大変快適に使えます。ブラウザのレンダリング能力も問題ありませんし(flashの使えないのが少し辛いですが)、各種SyncもiTunesを経由して、iCal/アドレスブック/iPhotoと一発です。しかもメイルは GMail がそのまま使えますから、最近 IMAP を全面的に活用している身として、まさに願ったりです。
購入前から分かっていた問題点は、メモの Sync が出来ないこと。私は結構PDAのメモ機能を使うので、この機能がないとiPAQからの完全以降は、ちょっと難しい。そんなわけで、現在は iPhone + iPaqという体制です。
また、意外だったのが、iPod機能でのミュージックビデオの扱いが、iPod Classic と異なること。私はミュージックビデオの所有数が多く、それを音楽代わりに聞く、という使い方をよくしています。iPod Classic の場合、ビデオ種別をミュージックビデオにしておくことで、ミュージックビデオを通常楽曲と同じ扱いにすることが可能なのですが、iPhoneでは、ミュージックビデオの扱いは、あくまでもビデオに準じるようで、再生中に本体をSleepにしてしまうと、楽曲再生が止まってしまいます。また、同じ理由からか、単一プレイリスト中に楽曲とミュージックビデオが同居している場合、シャッフル再生を行うと、ミュージックビデオだけがスキップされてしまいます。これは、iPod機能をiPhoneで賄おうと考えていた私には誤算でした。Genreから楽曲リストへ入り、楽曲を再生させることで、その後はミュージックビデオも楽曲として扱ってくれる為、回避策がないことはないのですが、Playlistでは、この機能が働かないようで、また、ミュージックビデオ再生中に一旦停止してしまい、再度再生を行うと、今度はビデオ扱いになってしまいます。というわけで、今しばらくはiPod Classic を手放すことも難しいのかも知れません。
当初から iPhoneで通話/ケータイメイルを使う気のなかった私は、P905iとの2台体制で挑むつもりでしたが、蓋を開けてみたら、おまけで iPaq112 + iPod Classic も併用対象になってしまい、ちっとも集約できてない気が (^^;
まぁ、これらの問題は、そのうち iPhone の機能が成熟してくるにつれて、だんだんと良い落としどころに向かって行くのだろうな、と、楽観視しています。まだまだ、iPhone のファームは改善途上だと思いますし、進化して行くところがミニコンピュータとしてのiPhone の魅力でもありますし。
想像していなかった魅力的な点としては、iPod機能の音質が iPod Classic よりも良いように感じられること。音質にこだわりはないので、気のせい、と言われればそれまでですが、同じヘッドフォンを使っても、音の感じが違います。
また、WebSiteへのダイレクトリンクを他のアイコンと同じようにホームメニューへ設置/整理できるのも予想以上に便利でした。各種Googleサービスへのリンクを置いておくことで、Webサービスも内蔵アプリケーションも、全く同じ感覚で使えます。
まだまだ、新しいデバイスだけに、幾つか不具合や改善してもらい点もありますが、私の使い方には大変に良く合致した、魅力的なデバイスです。十分に楽しもうと思います。
まさかこんなに早く購入できると思っていなかったので、何の事前調査もしておらず、適当にデフォルトのプランで購入。後になって、分割払いではなく一括購入にしておけば良かったかなぁ、とかも思いましたが、まぁ、良いかな、と。
対応してくださった店員さんも iPhone の販売は初めてとのことで、SIMカードの挿入などに四苦八苦していらっしゃいました。また、説明事項も数多く、これは、売り側も大変なデバイスだなぁ、と...。
普段iPod Classicをケースも液晶保護シートもないまま乱雑に使っている私ですが、iPhone は手に持って使うことが多いと思われるので、購入直後に落としたら怖いな、と、隣で販売していたELECOM のシリコンケース(MPA-SCAPHBK)を適当に購入。しかし、製品自体に文句はないものの、ケースに着けたままではDockに刺さらないこと(当たり前)、また、装着した後の見た目がいまひとつなことから、サッサと使うのを辞めてしまいました。落とした時に後悔しそうだな...。
一方液晶保護シートには、Palm時代からの愛用品であるOverLay Brilliantを。こちらは、珍しく一発で綺麗に張ることが出来、また、違和感なく使えています。
さてデバイスの感想ですが、iPhoneを「(おまけで通話も出来る)インターネット接続機能付きPDA」として見ていた大変満足です。過去、ネットワークに自由に繋がるPDAを求めて、古くはPalmPilot+SnapConnectから、W-ZERO3[es]まで、いろいろ試してきましたが、残念ながら、いまひとつしっくり来るモノがありませんでした。W-ZERO3 は面白い端末ではありましたが、通信機能の弱さと、ActiveSync の脆弱さがどうにも...。また、ブラウザのレンダリング能力不足も悩みの種でした。最近は、P905iのフルブラウザを活用していましたが、今度は画面の狭さと、テンキーによる文字入力、また、PC環境とのSync能力不足などがネックとなり、結局iPaq112との併用とならざるを得ませんでした。
こういった視点から捉えると、MacOS X + iPhone の組み合わせは大変快適に使えます。ブラウザのレンダリング能力も問題ありませんし(flashの使えないのが少し辛いですが)、各種SyncもiTunesを経由して、iCal/アドレスブック/iPhotoと一発です。しかもメイルは GMail がそのまま使えますから、最近 IMAP を全面的に活用している身として、まさに願ったりです。
購入前から分かっていた問題点は、メモの Sync が出来ないこと。私は結構PDAのメモ機能を使うので、この機能がないとiPAQからの完全以降は、ちょっと難しい。そんなわけで、現在は iPhone + iPaqという体制です。
また、意外だったのが、iPod機能でのミュージックビデオの扱いが、iPod Classic と異なること。私はミュージックビデオの所有数が多く、それを音楽代わりに聞く、という使い方をよくしています。iPod Classic の場合、ビデオ種別をミュージックビデオにしておくことで、ミュージックビデオを通常楽曲と同じ扱いにすることが可能なのですが、iPhoneでは、ミュージックビデオの扱いは、あくまでもビデオに準じるようで、再生中に本体をSleepにしてしまうと、楽曲再生が止まってしまいます。また、同じ理由からか、単一プレイリスト中に楽曲とミュージックビデオが同居している場合、シャッフル再生を行うと、ミュージックビデオだけがスキップされてしまいます。これは、iPod機能をiPhoneで賄おうと考えていた私には誤算でした。Genreから楽曲リストへ入り、楽曲を再生させることで、その後はミュージックビデオも楽曲として扱ってくれる為、回避策がないことはないのですが、Playlistでは、この機能が働かないようで、また、ミュージックビデオ再生中に一旦停止してしまい、再度再生を行うと、今度はビデオ扱いになってしまいます。というわけで、今しばらくはiPod Classic を手放すことも難しいのかも知れません。
当初から iPhoneで通話/ケータイメイルを使う気のなかった私は、P905iとの2台体制で挑むつもりでしたが、蓋を開けてみたら、おまけで iPaq112 + iPod Classic も併用対象になってしまい、ちっとも集約できてない気が (^^;
まぁ、これらの問題は、そのうち iPhone の機能が成熟してくるにつれて、だんだんと良い落としどころに向かって行くのだろうな、と、楽観視しています。まだまだ、iPhone のファームは改善途上だと思いますし、進化して行くところがミニコンピュータとしてのiPhone の魅力でもありますし。
想像していなかった魅力的な点としては、iPod機能の音質が iPod Classic よりも良いように感じられること。音質にこだわりはないので、気のせい、と言われればそれまでですが、同じヘッドフォンを使っても、音の感じが違います。
また、WebSiteへのダイレクトリンクを他のアイコンと同じようにホームメニューへ設置/整理できるのも予想以上に便利でした。各種Googleサービスへのリンクを置いておくことで、Webサービスも内蔵アプリケーションも、全く同じ感覚で使えます。
まだまだ、新しいデバイスだけに、幾つか不具合や改善してもらい点もありますが、私の使い方には大変に良く合致した、魅力的なデバイスです。十分に楽しもうと思います。
横浜中華街
5、6年ぶりに横浜中華街へ遊びに行きました。以前は、年に数回は遊びに(飲み食いしに!?)行っていたのですが、ここのところご無沙汰でした。
以前遊びに行っていた頃は、人込みで賑わう元町を抜けて、中華街を横目に山下公園をぶらぶら、その後中華街へ、というのがお決まりのパターンでした。この元町の混み具合と町並みが、「横浜」という感じで、(田舎者の私にとっては)好きな雰囲気でした。
しかし「みなとみらい線」が出来てからは元町が閑散としてしまっている、との話。え、まさか、ということで、みなとみらい線を使わず、昔なつかしのコースをたどってみることに。
元町へ着いてみると、確かに活気が消えていることにびっくり。シャッターの締まっている店も少なくありません。あこがれだった元町が、地方の商店街の様で...。なんか寂しいなぁ。
山下公園は相変わらずでしたが、なんか変なオブジェが出来ていました (^^; なんだ、これ!?
その後は中華街へ。ここは相変わらずの混雑でしたが、なじみの店が残っており、無事に入ることが出来ました。うむ、美味しい。
というわけで、時代の移り変わり感じて、少し寂さ漂う中華街訪問となりました。しみじみ。
以前遊びに行っていた頃は、人込みで賑わう元町を抜けて、中華街を横目に山下公園をぶらぶら、その後中華街へ、というのがお決まりのパターンでした。この元町の混み具合と町並みが、「横浜」という感じで、(田舎者の私にとっては)好きな雰囲気でした。
しかし「みなとみらい線」が出来てからは元町が閑散としてしまっている、との話。え、まさか、ということで、みなとみらい線を使わず、昔なつかしのコースをたどってみることに。
元町へ着いてみると、確かに活気が消えていることにびっくり。シャッターの締まっている店も少なくありません。あこがれだった元町が、地方の商店街の様で...。なんか寂しいなぁ。
山下公園は相変わらずでしたが、なんか変なオブジェが出来ていました (^^; なんだ、これ!?
その後は中華街へ。ここは相変わらずの混雑でしたが、なじみの店が残っており、無事に入ることが出来ました。うむ、美味しい。
というわけで、時代の移り変わり感じて、少し寂さ漂う中華街訪問となりました。しみじみ。
Outlook の修復
最近本当に iPaq 112の調子が悪くて困っています。正確には、「Outlook とメモの同期が上手くいかない」問題なので、ActiveSync の問題なのですが。
現象は「x項目が競合しています」という大変良く目にするものです。この現象が起こった場合、今までは、
しかし、何時の頃からかこの方式が使えなくなり、「競合の解決」を選択すると、「デバイスでファイルが使われているかデバイスのメモリ不足」というメッセージがでるようになってしまいました。最後にはお決まりの、「状態の表示」エラーになり「デスクトップで問題が発生しました。サポート コード:85010014」が繰り返されることに。
この場合も解決策は決まっていて、
しかも、最もよく分からないのが、「上手く行くことがある」こと。何度かデバイスの再起動やOutlookの修復を繰り返すと、スルっと上手く行ってしまうことがあります。しかも、これ以後も、そのまま上手く行くようになるか、再び発生してしまうかは、運次第だというのが嫌らしいところです...。
特に私は自宅と勤務先の二か所で sync しているので、更にややこしく、片方では上手く行っても、もう片方はだめだった、という事は頻発します。
現在は、競合したメモを全て退避、削除した後、再度 sync を行うことで、なんとか折り合いをつけているのですが、確実な現象の切り分けと回避策を見つけたわけではないので、ドキドキです...。
この辺り、PalmOSでは困ったことがなかったので、流石に良く出来ていたな、と改めて感心してしまいました。
現象は「x項目が競合しています」という大変良く目にするものです。この現象が起こった場合、今までは、
- PC側のメモをどこかへ退避
- 「競合の解決」を選択
- PDA側で情報を上書き
- 両ファイル差分を確認
- 手マージして、再度 sync
しかし、何時の頃からかこの方式が使えなくなり、「競合の解決」を選択すると、「デバイスでファイルが使われているかデバイスのメモリ不足」というメッセージがでるようになってしまいました。最後にはお決まりの、「状態の表示」エラーになり「デスクトップで問題が発生しました。サポート コード:85010014」が繰り返されることに。
この場合も解決策は決まっていて、
- デバイスを再起動する
- Outlookを終了させた後、タスクマネージャで Outlook プロセスを探し、残っている場合には、強制的に終了させる
- Outlook の「ヘルプ」から「アプリケーションの自動修復」
- ActiveSync で「モバイルデバイスの削除」を選んで、再度コネクションを設定する
- ActiveSyncを再インストールする
しかも、最もよく分からないのが、「上手く行くことがある」こと。何度かデバイスの再起動やOutlookの修復を繰り返すと、スルっと上手く行ってしまうことがあります。しかも、これ以後も、そのまま上手く行くようになるか、再び発生してしまうかは、運次第だというのが嫌らしいところです...。
特に私は自宅と勤務先の二か所で sync しているので、更にややこしく、片方では上手く行っても、もう片方はだめだった、という事は頻発します。
現在は、競合したメモを全て退避、削除した後、再度 sync を行うことで、なんとか折り合いをつけているのですが、確実な現象の切り分けと回避策を見つけたわけではないので、ドキドキです...。
この辺り、PalmOSでは困ったことがなかったので、流石に良く出来ていたな、と改めて感心してしまいました。
Mew で IMAP
私の愛用メイラは、もう随分と長い間、Emacs+Mewです(山本さんに感謝です)。
運用方法は、手元のFreeBSD内の/var/mailにあるメイルを、直接Mewがアクセスして読み込む、という至ってシンプルなもの。もともとは、自宅サーバがSMTPを直接受けつけていた為、一番理にかなった運用でした。
ただ、2年ほど前に、自ドメインの運用を Google Appsへ移してからは、Google Apps のメイルサーバ(実体はGMail)から fetchmail を使って POP 経由でメイルを取得し、FreeBSD の /var/mail へ叩きこんだ上で、Mew により読み取る、という、結構間抜けな運用になってしまっていました(普通なら、直接 Mew で GMail へ pop する筈)。IMAPへ移行するのが良いのだろうな、と思いながらも、困っていないので、腰が上がらず...。
ただ、先日のMacOS X導入を気に、折角なので Mail.app や MacOS X 上の Emacs+Mew でも同じようにメイルを読めるようにしたいな、と思い、IMAPへ環境への移行を決行。
有り難いことに、GMail + Mewの設定方法は、色々な方が公開してくださっています。その中から、私は特に「KDE on Vine Linux」さんの「Gmail(IMAP) with Mew」を参考にさせていただきました。
Mewの設定自体は簡単で、こちらのサイトで紹介してくださっている通り、
メイル送信をGMailのSMTP経由にしたところ、転送に時間がかかるようでしたので、この点は、従来通り手元のFreeBSD上で上がっているMTAを経由させることにしました。結果、smtpの設定は特に変更していません。
一点注意することは、GMailとのSSLコネクションの為に証明書を適切に設定しなければならない、ということです。このサイトでも紹介してくださっている通り、[mew-dist 27313]を参考に設定すると良いでしょう。
また、GMail側のTrashを有効に活用するために、GMailを英語モードにした上で、次の設定を行いました。
加えて、今までは /var/mail を見れば良かった関係で Emacs 本体の biff 機能を使っていましたが、今回から Mew の biff を使うようにしました。これに関しては、「sanae の日記」さんが大変参考になりました。
色々な設定を公開してくださっている皆様、どうも有り難うございました。
運用方法は、手元のFreeBSD内の/var/mailにあるメイルを、直接Mewがアクセスして読み込む、という至ってシンプルなもの。もともとは、自宅サーバがSMTPを直接受けつけていた為、一番理にかなった運用でした。
ただ、2年ほど前に、自ドメインの運用を Google Appsへ移してからは、Google Apps のメイルサーバ(実体はGMail)から fetchmail を使って POP 経由でメイルを取得し、FreeBSD の /var/mail へ叩きこんだ上で、Mew により読み取る、という、結構間抜けな運用になってしまっていました(普通なら、直接 Mew で GMail へ pop する筈)。IMAPへ移行するのが良いのだろうな、と思いながらも、困っていないので、腰が上がらず...。
ただ、先日のMacOS X導入を気に、折角なので Mail.app や MacOS X 上の Emacs+Mew でも同じようにメイルを読めるようにしたいな、と思い、IMAPへ環境への移行を決行。
有り難いことに、GMail + Mewの設定方法は、色々な方が公開してくださっています。その中から、私は特に「KDE on Vine Linux」さんの「Gmail(IMAP) with Mew」を参考にさせていただきました。
Mewの設定自体は簡単で、こちらのサイトで紹介してくださっている通り、
とするだけです。GMail 自身もクライアントとして使うこと、また GMail の容量は、まだ5%も使っていないことなどから、メイルは削除しないようにしています。(setq mew-proto "%")
(setq mew-imap-server "imap.gmail.com")
(setq mew-imap-ssl t)
(setq mew-imap-ssl-port "993")
(setq mew-imap-auth t)
(setq mew-imap-user "foo@example.com")
(setq mew-imap-delete nil)
メイル送信をGMailのSMTP経由にしたところ、転送に時間がかかるようでしたので、この点は、従来通り手元のFreeBSD上で上がっているMTAを経由させることにしました。結果、smtpの設定は特に変更していません。
一点注意することは、GMailとのSSLコネクションの為に証明書を適切に設定しなければならない、ということです。このサイトでも紹介してくださっている通り、[mew-dist 27313]を参考に設定すると良いでしょう。
また、GMail側のTrashを有効に活用するために、GMailを英語モードにした上で、次の設定を行いました。
英語モードにしている理由は、フォルダ移動の度に日本語入力を起動しなければならないのが面倒だったため。(setq mew-imap-trash-folder "%[Gmail]/Trash")
加えて、今までは /var/mail を見れば良かった関係で Emacs 本体の biff 機能を使っていましたが、今回から Mew の biff を使うようにしました。これに関しては、「sanae の日記」さんが大変参考になりました。
というわけで、上記設定を行った結果、Mew でも、Mail.appでも自由にメイルを読んで refile できるようになりました。勿論、外出先からでも Webメイルとしての GMail は普通に機能しますし、どのクライアントで未読処理やrefileを行っても、他クライアントでそのまま活用できます。この為、家に戻ってから、未読整理 & refile処理に追われることもなくなり、お陰で大変便利になりました。(setq mew-biff-function 'mew-biff-bark)
(setq mew-use-biff t)
(setq mew-use-biff-bell t)
(setq visible-bell t)
;; biff の結果をタイトルバーに表示
(setq frame-title-format
'((multiple-frames "")
mew-biff-string ; メール数
" %b " (buffer-file-name "[%f]") ; バッファ名(ファイル名)
))
(setq icon-title-format 'frame-title-format)
色々な設定を公開してくださっている皆様、どうも有り難うございました。
C++とSTL
久方ぶりに、業務上、短期間でC++とSTLでコードをガリガリ書く機会がありました。C++もSTLも久しぶり。ここまで日常生活が、コード書きに追いまくられるのも久しぶり。
vectorへの push_back() で、メモリ割り当てがこま切れに発生するのは嫌だから、reserve() しておこう、と考えたのは良いのですが、vector が適切に初期化される前に reserve() してしまい、場合によっては push_back() が落ちる、という羽目に。しかも、stack を壊されて、しばしはまりました。
分かってしまえばなんてことないんですが、暫く遠ざかっていたので勘が働きません。なんか、衰えたなぁ、と流石に少し凹み気味。
vectorへの push_back() で、メモリ割り当てがこま切れに発生するのは嫌だから、reserve() しておこう、と考えたのは良いのですが、vector が適切に初期化される前に reserve() してしまい、場合によっては push_back() が落ちる、という羽目に。しかも、stack を壊されて、しばしはまりました。
分かってしまえばなんてことないんですが、暫く遠ざかっていたので勘が働きません。なんか、衰えたなぁ、と流石に少し凹み気味。
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