ここ数ヶ月、クリックをしても Windowsが反応しないことがあり、果たして、マウスが壊れているのか、Windowsが取りこぼしているのか、はたまた私の指先が衰えたのか!?、と悩んでいましたが、今週、クリックしただけで、ドラッグ状態に入りっぱなしになる(即ち、クリックから復帰しない)という現象が頻発。さすがにここままでは、PCが使いにくいので、これはひとまずマウスが悪いことにして、リプレースすることにしました。
今まで使っていたのは、マイクロソフトのIntelliMouse Explorerという非常にベーシックな製品。随分昔に買ったもので、一旦現役を退いたのですが、この後に購入したマウス群が、ことごとく壊れる、または使いにくい、という寂しい結果になったので、現役に復帰していました。そういう意味では、大変長い間に渡って働いてくれた愛用品です。
新規マウス選定に当たっての条件は、以下の4点でした。
- Laser方式であること。
- 有線であること。
- スクロールホイールにクリック感があること。
- マイクロソフト製品であること。
- 色は黒系。
メーカを絞ったのは、勤務先ではロジクールのLaser製品を使っているので、自宅ではマイクロソフトにしようかな、という単純な理由です。また、無線方式は大変便利なものの、以前自宅で使った際、頻繁に取りこぼしが発生したため、それ以後、有線にしています。色が黒なのは、汚れが目立たないように... (^^;
結果、候補に上がったのはMicrosoft Habu Laser Game Mouse。私はPCではちっともゲームしませんので、多少オーバースペックではありますが、なかなか良さそうです。
と言うわけで、早速ヨドバシへ向かったのですが、このマウスの隣にMicrosoft Laser Mouse 6000を発見。これは、上記要求を十分に満たしているにも関わらず、最近値下がりしたためにHabuの半値!
というわけで、結局こちらの6000系を購入してしまいました (^^;
使用感は全然問題ありません。というか、センシティブすぎる位に細かく反応し、キビキビ追随してくれて、大変に気に入りました。当然クリック抜けもありません(今のところは)し、クリック音も軽やかです。今までのマウスよりも小柄なせいか、重量は、個人的には多少軽めかな、という感じはあります。
今回、併せてマウスユーティリティであるIntelli Point久しぶりに入れ替えました。便利だなと思った機能が「インスタントビューア」(リンク先で簡単なデモが見られます)。
各Windowのサムネイルを画面全体に表示する形式のタスクスイッチャで、まぁMacOS XのExposéを、ちょっと間違った方向へインスパイヤしちゃった感じではありますが、なかなか使えます。Googleで調べてみると、2006年11月には登場していたみたいですね。知らなかった...。
また、敏感なマウスだけに、ポインタの移動速度を一時的に遅くさせることができる「プレシジョンブースター」も便利だな、と思いました。
マウスなんて、店頭に行けばそれこそ数多の製品があるわけですが、調べてみると、面白いものですねー。
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