まずは、Androdi SDKをインストールします。私はMac版の1.0r2を使いました。
この中の adb コマンドを使うので、zipを開きtoolsへPATHを通します(または、フルパス指定しても構わない)。
さてSIMなしでも起動できるように設定情報を書き込みましょう。
% adb kill-server
% adb start-server
% adb shell
$ su
# sqlite3 /data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.db "INSERT INTO system (name, value) VALUES ('device_provisioned', 1);"
# sync
# sync
# reboot
これでSIMなしでも起動できるようになりました。この状態で起動するとGoogleアカウントの設定画面になります。また外部との接続方法がありませんので、Wi-Fiを有効にします。
次の手順でGoogleアカウントの設定画面を回避して、Wi-Fiなどの設定画面が呼び出せます。
% adb shell
$ am start -a android.intent.action.MAIN -n com.android.settings/.Settings
後は、画面に表示されたとおりにWirelessの設定などを行えばOK。軽く使った感じでは、iPhoneよりもWindows Mobileに近く、日本のケータイにも近い感じがします。
日本語は入力できませんが、日本語表示は問題ありません。重量がやや重く、ソフトウェアキーボードが実装されていないため、片手で手軽に使う、というには、ちょっとキツイかも知れません。
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