2017/12/31

iPhone X

iPhone X は11月に購入しました。





発表前は「ノッチが醜い」「数量が限定的で今年手に入れることは困難である」「ホームボタンがなくなったことで、使い勝手はベータレベルである」「顔認証は誤認識が多く、TouchIDの代わりにはならない」など、様々な噂が飛び交っていましたが、結局どれも杞憂に終わりました。

不思議なもので、iPhone Xの操作に慣れると、10年近く行ってきたホームボタンを押す、という行為を忘れてしまいます。iPadを使うときにすら、画面を見つめてロックが解除されることを待ち受けていたり、ホームへ戻るときにもスワイプアップしてしまう、ということが頻発しています。ましてや、他のiPhoneモデルを使う際には尚更です。

見つめるだけでロックを解除してくれるFaceIDは、iPhone Xで気に入っている機能の一つです。画面を見ているだけで、勝手にロックを解除してくれるため、動作に無駄がありません。ホームボタンを押す、という行為が必要な今までのiPhoneでは、TouchIDが便利な方法でしたが、ホームボタンがなくなったiPhoneXでは何もせずにロックが解除されるFaceIDが利に適っているように感じられます。

地味ながら、私が実は一番便利に感じているのは、サイドボタンの長押しでSiriを呼び出せることです。サイドボタンの長押しは、iPhoneを両脇からホールドする形になるため、ホームボタンの長押しに比べ安定します。Siriに何かを頼む際には、歩行中など、画面を見ることが困難な場合が多いため、安定して保持できることは重要な要素です。

iPhoneは毎年販売価格が上昇している点が気がかりなものの、ホームファクタが変化したことが、来年以降の変化へどのような影響を及ぼすのか興味深く感じています。

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