お台場ガンダムプロジェクト2011を見てきました。
実物大ガンダム立像は、2009年にお台場で、2010-2011年には静岡で展示されていましたが、今回のイベントではその際に使用されたパーツを個々バラバラにして展示しています。各パーツを間近で見られることが、今回のウリです。
前回のお台場や静岡での展示は、開催日の数カ月前から告知がなされましたが、今回は開催日の約10日前に急遽発表されました。幸い、偶然にも8/19-8/20はお台場での滞在が決定していた為、2日渡って見学することが出来ました。
実物大ガンダムは、過去にも、お台場版(東京オリンピック誘致サポート前工事中バージョン、東京オリンピック誘致サポート後バージョン)、静岡版と見てきましたので、結局全てのイベントを見ていることになります。
19日は、生憎の雨模様。しかも見学に訪れた時間帯は結構な土砂降りでした。流石に見学に来ている人はまばらで、近くでじっくりと見ることが出来ました。一方、20日は薄曇り。土曜日ということもあり、結構な人混みでした。
今までのイベントと違い、今回は入場料が500円かかります。収益の一部は東日本大震災復興支援の義援金として寄付されるとのことです。
500円を支払うと1日パスポートとしてキャラクタの描かれたカードが貰えます。訪れる日によってもらえるカードが違います。また飲食物を買うとシャアカードが貰えます。これらカードの一覧が展示されていました。
過去分のカードは1枚500円で購入することも出来ます。20日のカード売り場では、最終日である21日分のカード以外が売りに出されていました。入場料の500円はカード代金ということなのかも知れません。
すこし驚いたのは、カミーユのカードが存在していなかったこと。ZZガンダムやガンダムXはともかく、Zガンダムは映画公開もなされている為、やや意外に感じました。
今回の目玉の頭部。
近くには発電機へ接続された自転車があり、自転車を漕ぐことで目が光ります。
ボディパーツは左半分が展示されています。
本体が意外に薄く驚きました。果たしてこの中にコアブロックは収まるのでしょうか...。
地面には全身図と足元からの距離がかかれ距離感が掴めるようになっていました。
ビームサーベル。避雷針は外されていました。
避雷針の刺さっていた静岡版のビームサーベル。細い避雷針が見えます。
一方、頭の避雷針は残っていました。実はこれは避雷針ではなく、元々のデザインなのでしょうか?
今回のもう一つの目玉の手。座ることが出来ます。とはいえ雨の19日には座っている人はまばらで、並んで写真を撮影している人が多かったです。20日は長蛇の待ち行列でした。
今回の展示では、静岡で使用した部材をそのまま持って来るとばかり思っていたのですが、各種マーキングはお台場展示版でした。例えばもっと解りやすい肩周りの比較。こちらは、今回の展示物。
2009お台場版(東京オリンピック誘致サポート後バージョン)の肩周り。今回と同じです。
こちらは静岡版の肩周り。
わざわざ貼り戻したのか、実は2種類パーツが存在しているのかは不明です。
今まで以上に近くへ寄ることができる為、各種デカールもしっかり読めます。マーキングシールが貼りつけられている様は、まさに巨大なプラモデルのよう。
各パーツの中へ書きこまれている工事指示用と思われる記載も見ることが出来ました。
近くには日清カップヌードルとタイアップしたガンダム像が。
写真を見返していて、19日と20日で頭部の汚れ具合に差があることに気が付きました。
こちらは19日の写真。
こちらは20日の写真。
使っている機材や天候が違うので、正確にはなんとも言えませんが、20日は黄ばみが目立たなくなっているように感じます。毎日、丁寧に磨いてくれていたのでしょうか?
というわけで、今回入手した19日版、20日版、ならびにシャアカード。
今までの展示に比べ、今回はやや小粒な感じのするイベントではありましたが、子供も大人も共に楽しんでいた姿は、今までと変わりありません。今後、実物大ガンダムを使ってどのようなイベントがあるのかわかりませんが、これからも、子供と大人が共に楽しめる企画が立案されると良いな、と願っています。
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