2010/02/17

MacBook Pro でトリプルディスプレイ環境を実現

最近 MacBook Pro(Mid 2009)を利用しています。

今までは Mini DisplayPort-DVIで、1920x1200 の外部モニタへ接続し、本体LCDとデュアルディスプレイ環境を構築していましたが、1600x1200のモニタが余っていたので、トリプルディスプレイ環境を実現してみることにしました。

実現方法は、簡単で USB から DVI への変換アダプタを使うだけです。いくつか候補となる製品はあったのですが、その中で評判の良さそうだったDisplayLink社のシステムを採用している、ラトックシステム株式会社REX-USBDVI2を試してみることにしました。


仕様上、2048x1152まで表示できるそうで、今回の目的である1600x1200の表示には問題なさそうです。また、Webページでは、MacOS X 10.6(Snow Leopard)に関する言及はありませんが、DisplayLink 社の Web サイトからは、Beta ドライバが配布されていますので、その点でも安心です(ただし、32bit kernel 用のみ)。

なお、パッケージへはドライバの含まれたCD-ROMが同梱されていますが、私の手にしたパッケージへは、上記と同一と思われる SnowLeopard 対応のドライバが含まれていましたので、特に DisplayLink 社から入手する必要はありませんでした。

本体接続前にドライバをインストールし、一度再起動後。その後、System Prefeneces の Universal Access で「Enable access for assistive devices」にチェックを入れ、REX-USBDVI2 を付属のUSBケーブル(miniB 端子を採用した普通のケーブルです)で本体へ接続します。最後に、SDM-S204という、今となっては幾分年代物となってしまったモニタへDVIケーブルでつなげました。

結果、何の問題もなく認識され、大変綺麗に表示させることができました。しばらく使ってみましたが表示に乱れなどが生じることはなく、Mini DisplayPort-DVI との混在利用にも支障をきたすことはありませんでした。また、System Prefeneces の Displays からのレイアウト変更も問題なく行えます。大きな画面を2つ同時に使えるようになったため、作業効率が向上しそうです。

USB経由でのDVI変換アダプタは、ラトックシステム以外の会社も販売しており、概ね1万円位で購入可能なようですので、画面の狭さが気になっていて、且つ、余剰モニタをお持ちの方は、試してみるのも良いかと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿