iMac Early 2008のメモリを6GBへ拡張し、快適になったことを受け、勤務先のMacBook Pro Mid 2009もメモリを拡張することにしました。
MacBook Pro Mid 2009は正式に8GBまでのメモリをサポートしています。メモリのタイプはPC3-8500 DDR3 1066MHzです。今までは2GBを2枚挿し、合計4GBで使用していました。
無用の相性問題を避けるため、2枚組パッケージで販売している店舗を探したのですが、PC3-8500は今となっては2世代くらい以前のモデルとなってしまうためか、幾つか店舗を回った中では発見することができませんでした。
そこでPC3-12800の2枚組を購入することに。幸いDDR-3メモリの価格下落は激しく、価格差は僅か数百円です。
早速MacBook Proへ2枚とも装着してみましたが、異常を知らせるBEEPが鳴り、起動しません。
もとの2Gモジュール1本と購入した4GBモジュール1本とを組み合わせ、6Gとして起動すると、どちらの4GBモジュールを利用した場合でも正常に起動します。どうやら、4GB+4GBの組み合わせが問題のようです。
ここで別の用件で購入したまま使用していなかったPC3-10600の4GBメモリが余っていることを思い出しました。
このメモリへ置き換えてみたところ、今度は無事に8GBで起動しました。
2枚組パックで販売されているメモリであれば、たとえ上位仕様の型式であっても、何のトラブルもなく使えるだろう、という考えは、流石に乱暴だったようです。
MacBook Pro Mid 2009のメモリ増設を検討されている方の参考になればと思います。
2012/01/30
2012/01/28
iMac Early 2008のメモリを6GBへ拡張する
そろそろ買い換え時期かな、と思いつつ、未だにiMac Early 2008を愛用しています。
Core 2 Duo/2.8GHzという、今となってはやや時代遅れなCPU搭載機ではありますが、動作速度にそれほど不満は感じません。
一方「最大容量は4GB」と制限されたメモリ上限は深刻で、特にOSをLionへ上げ、Xcodeを4.2にしてからは、Xcodeを起動するだけで、空きメモリが0となってしまうこともしばしば。途端にスラッシングが発生し、一切の操作がままならなくなってしまいます。
Appleは保証していませんが、iMac Early 2008は、システム構成上、最大6GBまでメモリを認識してくれます。しかしメモリチップの相性が厳しいらしく「6GBは認識したものの、4GBを超えた途端にシステムがハングアップした」という報告も目にします。
とは言え、今のままでは使い物になりませんので、モノは試し、と6GBへの拡張をやってみることにしました。
今まで使っていたメモリはUMAXのDDR2-800(2GB)。これを2枚挿し4GBで運用していました。
今回、その内の1枚を抜き取り、SUPER TALENTのDDR2-800(4GB)に置き換えます。
購入したのは上海問屋で、価格は税込4999円。一世代前のメモリということもあり、昨今のDDR3メモリ価格と比べると、高めです。
メモリを交換し、恐る恐る電源を入れてみたところ、問題なく6GBまで認識しました。
早速メモリ消費量の激しいアプリケーションを起動してみます。5.8GB程度までメモリを消費させてみましたが、特に問題なく動作しました。
相性問題への懸念もあり、何方へもお薦めできるわけではありませんが、iMac Early 2008でメモリ不足へ悩んでいる方は、試してみる価値はあると思います。
なおVINTAGE COMPUTERさんでは、事前に動作検証を行った4G+2G構成のメモリキットが販売されています。価格は13800円と安くはありませんが、相性問題に悩まされない保険代金、と考えれば、良い選択肢かもしれません。
Core 2 Duo/2.8GHzという、今となってはやや時代遅れなCPU搭載機ではありますが、動作速度にそれほど不満は感じません。
一方「最大容量は4GB」と制限されたメモリ上限は深刻で、特にOSをLionへ上げ、Xcodeを4.2にしてからは、Xcodeを起動するだけで、空きメモリが0となってしまうこともしばしば。途端にスラッシングが発生し、一切の操作がままならなくなってしまいます。
Appleは保証していませんが、iMac Early 2008は、システム構成上、最大6GBまでメモリを認識してくれます。しかしメモリチップの相性が厳しいらしく「6GBは認識したものの、4GBを超えた途端にシステムがハングアップした」という報告も目にします。
とは言え、今のままでは使い物になりませんので、モノは試し、と6GBへの拡張をやってみることにしました。
今まで使っていたメモリはUMAXのDDR2-800(2GB)。これを2枚挿し4GBで運用していました。
今回、その内の1枚を抜き取り、SUPER TALENTのDDR2-800(4GB)に置き換えます。
購入したのは上海問屋で、価格は税込4999円。一世代前のメモリということもあり、昨今のDDR3メモリ価格と比べると、高めです。
メモリを交換し、恐る恐る電源を入れてみたところ、問題なく6GBまで認識しました。
早速メモリ消費量の激しいアプリケーションを起動してみます。5.8GB程度までメモリを消費させてみましたが、特に問題なく動作しました。
有り難い事に、両メモリモジュールで使われていたチップは問題の生じない組み合わせだったようです。5000円の出費でiMacの快適性が見事復活しました。
相性問題への懸念もあり、何方へもお薦めできるわけではありませんが、iMac Early 2008でメモリ不足へ悩んでいる方は、試してみる価値はあると思います。
なおVINTAGE COMPUTERさんでは、事前に動作検証を行った4G+2G構成のメモリキットが販売されています。価格は13800円と安くはありませんが、相性問題に悩まされない保険代金、と考えれば、良い選択肢かもしれません。
2012/01/13
uid値に1000を持つアカウントとList of users方式のログイン問題
「uid値に1000を持つアカウントはMacOS X Lionのログイン画面へ表示されない」でまとめた様に、uidに1000を割りつけたアカウントは、List of users方式のログインを選択している場合でも、リスト上に表示されません。
もし、他のアカウントが存在している場合には、リスト上にはそのアカウント名と「Other...」とが表示されます。
uidに1000を持つアカウントでログインしたい場合、その「Other...」を選択し、その画面に表示されるテキストボックスへ、ユーザ名とパスワードとを表示します。
この「Other...」画面にはバックボタンがあり、このボタンを押すことでユーザ名のリスト画面へ戻ることが可能です。
こうなった場合、再起動しか回避方法はありません。
ユーザ名とパスワード用のテキストボックスが表示されている画面でログインへ失敗すると、画面上には「Other...」が覆いかぶさって表示されるようになります。この後はバックボタンを押しても「Other...」が表示される状態になります。
このような状況に陥らないようにするためにはLogin Optionsで「Name and password」を選択することです。これでバックボタンは表示されなくなり、誤って押してしまうこともなくなります。
アカウントが一つしか無い状況であり、且つ、そのアカウントがリスト上に表示されないUIDに割り当てられている以上「List of users」を選択する理由はありません。
何らかの理由で「List of users」を使わなければならない場合、他のアカウントを作成しておくと良いでしょう。他のアカウントはGuestで構いません。また、Guestのログインを無効化している場合でも、「MacOS X Lion のログイン画面に表示されるGuestアカウントを無効化する」で説明したSafariモードを有効にすることでも問題ありません。
Appleへは既にレポート済みなので、将来のリリースで修正されると良いな、と思っています。
2012/01/12
uid値に1000を持つアカウントはMacOS X Lionのログイン画面へ表示されない
MacOS X Lion のログイン画面では「ユーザ名をアイコンを伴った一覧から選択し、パスワードを入力する」方式と「ユーザ名、パスワードとも入力する」方式のどちらかを選択可能です。
この切替はSystem PreferencesのUsers & GroupsでLogin Optionsを選び「Display login window as」で行います「List of users」がリストから選ぶ方式「Name and password」がユーザ名、パスワード共に入力する方式です。
但し、もしそのアカウントのuidとして1000が割り当てられている場合、たとえ「List of users」を選択しても、そのアカウントはリスト上に表示されません。
ログインするためには「Other...」アカウントをクリックし、その後ユーザ名とパスワードを入力する必要があります。
ある種のUNIX系OSではデフォルト値としてuidへ1000を与えるため、NFSなどの利便性から、MacOS Xでも同じ値を割り当てる場合もあると思いますが、その場合には、ログイン方式に「Name and Password」を選択すると良いでしょう。
2012/01/11
MacOS X Lionのログイン画面に表示されるGuestアカウントを無効化する
MacOS X LionではGuestユーザでのログインが可能です。Guestユーザでログインした場合、ログアウトと共にホームディレクトリが削除される仕組みになっています。
Guestユーザのログインを有効にするには、System PreferencesのUsers & GroupsでGuestUserを選び、「Allow guests to log in to this computer」をチェックします。
一方、ログイン画面のGuestアカウント表示を無効化しようと、このチェックボックスを解除しても、ログイン画面から消えてくれ場合があります。
この場合、ログイン画面のGuestアカウントをクリックすると、
This computer will restart to a secure,
Safari-only system for the Guest user.
とのメッセージが表示されます。即ち「GuestユーザとしてSafariだけを利用できるモード」が有効化されている場合です。
こちらの設定変更は、同じくSystem PreferencesのSecurity & PrivacyからGeneralタブを選択した中にある「Disable restarting to Safari when screen is locked」項目で行います。Safari専用モード機能を無効化するには、このチェックボックスを解除します。
ログイン画面に関係する条項ですが、Users & GroupsのLogin Optionsで設定変更が行えないこと、また、該当項目の説明がHelpへ書かれていないことから、やや分かりにくい設定だと言えるでしょう。
2012/01/10
Bフレッツとフレッツ光ネクストとの速度比較にみる運用体制
インターネット接続をBフレッツからフレッツ光ネクストへ変更する作業の一環です。以下にも関連する話があります。
インターネット接続をBフレッツニューファミリータイプから、フレッツ光ネクストハイスピードタイプへ変更したことを受け、接続速度を比較してみました。
フレッツサービスでは、フレッツ網内サーバと端末との下り伝送速度を測定する為の仕組みが用意されています。この計測はフレッツ網内に閉じることから、ISP差に依らない速度を計測することができます。
回線変更前、Bフレッツ回線での速度計測結果です。
最高/最低値を除く3回平均は93.11Mbps。ニューファミリータイプは上限速度100Mbpsの共有型サービスですから、この接続速度は脅威的です。実はニューファミリータイプの加入者の中には、Bフレッツのベーシックタイプと同じく回線占有型でサービス提供が行なわれている加入者が居ると言われていました。実はこの回線もそうだったのかもしれません。
同様にフレッツ光ネクストで計測しました。
最高/最低値を除く3回平均は168.24Mbps。大きくBフレッツを上回りました。ハイスピードタイプが上限速度200Mbps共有型サービスであることを考えれば、十分な数値です。設置工事担当者へ伺ったところでは、8人で単線を共有することになるとのことでしたので、他利用者次第で変化は考えられますが、現状速度に不満はありません。
今度はプロバイダ経由での速度比較です。こちらは、先ほどよりも、実運用に近い数値が計測できると考えられます。
「宅内ルータをNVR500へ置き換えました」で見たように、Radish Network Speed Testingを使い、Bフレッツでの接続速度を計測しました。
測定品質97以上の結果は以下の通りです。
最高/最低値を除く3回平均は53.19Mbps。
同じくフレッツ光ネクストでも同様の条件で計測してみました。
最高/最低値を除く3回平均は93.62bps。Bフレッツよりも1.76倍の高速化が実現できました。実ISPを経由しての速度でこれだけの速度が出たことに驚きです。この計測結果にしても、他回線の利用状況に加え、ISPなどの混雑状況へ依存するため、常時この速度が維持されることが保証されるわけではありませんが、現時点では十分な速度でしょう。
NVR500への切り替え前に使っていたRT-57iは、公称実効速度が50Mbpsです。おそらくこのルータでは、フレッツ光ネクストの回線速度を活かし切ることができないと思われます。
同じく「NEC AtermWR9500N を購入し実効速度を計測しました」の計測記録に基づけば、自宅環境では、
との結果になっていました。つまり、802.11n/5GHz/2ストリームで接続していた場合、インターネットとの伝送速度よりも、宅内伝送速度が足かせとなってしまいます。
ここまでの速度計測の結果、我が家の接続環境に於いては、
との結論が得られました。
気になっていたボトルネックを解消させると、従来は十分な性能を保っていた箇所が新たなボトルネックへ変化することは頻繁に起こります。定期的に環境を見直し、システム全体を通じて自分の要求している速度が適切に維持されているかを確認してみると、思わぬ発見があるかもしれません。
- Bフレッツからフレッツ光ネクストへ
- 宅内ルータをNVR500へ置き換えました
- NEC AtermWR9500N を購入し実効速度を計測しました
- ASAHIネットのプランをBフレッツからフレッツ光ネクストへ変更する
- フレッツ光ネクストへの切り替えとフレッツテレビ加入工事
インターネット接続をBフレッツニューファミリータイプから、フレッツ光ネクストハイスピードタイプへ変更したことを受け、接続速度を比較してみました。
フレッツサービスでは、フレッツ網内サーバと端末との下り伝送速度を測定する為の仕組みが用意されています。この計測はフレッツ網内に閉じることから、ISP差に依らない速度を計測することができます。
回線変更前、Bフレッツ回線での速度計測結果です。
- 92.73Mbps
- 93.15Mbps
- 92.97Mbps
- 93.22Mbps
- 93.21Mbps
最高/最低値を除く3回平均は93.11Mbps。ニューファミリータイプは上限速度100Mbpsの共有型サービスですから、この接続速度は脅威的です。実はニューファミリータイプの加入者の中には、Bフレッツのベーシックタイプと同じく回線占有型でサービス提供が行なわれている加入者が居ると言われていました。実はこの回線もそうだったのかもしれません。
同様にフレッツ光ネクストで計測しました。
- 168.52Mbps
- 168.12Mbps
- 168.28Mbps
- 167.88Mbps
- 168.32Mbps
最高/最低値を除く3回平均は168.24Mbps。大きくBフレッツを上回りました。ハイスピードタイプが上限速度200Mbps共有型サービスであることを考えれば、十分な数値です。設置工事担当者へ伺ったところでは、8人で単線を共有することになるとのことでしたので、他利用者次第で変化は考えられますが、現状速度に不満はありません。
今度はプロバイダ経由での速度比較です。こちらは、先ほどよりも、実運用に近い数値が計測できると考えられます。
「宅内ルータをNVR500へ置き換えました」で見たように、Radish Network Speed Testingを使い、Bフレッツでの接続速度を計測しました。
測定品質97以上の結果は以下の通りです。
- 53.09Mbps
- 51.28Mbps
- 52.01Mbps
- 54.47Mbps
- 55.70Mbps
最高/最低値を除く3回平均は53.19Mbps。
同じくフレッツ光ネクストでも同様の条件で計測してみました。
- 94.64Mbps
- 93.33Mbps
- 92.88Mbps
- 89.54Mbps
- 95.57Mbps
最高/最低値を除く3回平均は93.62bps。Bフレッツよりも1.76倍の高速化が実現できました。実ISPを経由しての速度でこれだけの速度が出たことに驚きです。この計測結果にしても、他回線の利用状況に加え、ISPなどの混雑状況へ依存するため、常時この速度が維持されることが保証されるわけではありませんが、現時点では十分な速度でしょう。
NVR500への切り替え前に使っていたRT-57iは、公称実効速度が50Mbpsです。おそらくこのルータでは、フレッツ光ネクストの回線速度を活かし切ることができないと思われます。
同じく「NEC AtermWR9500N を購入し実効速度を計測しました」の計測記録に基づけば、自宅環境では、
- 802.11n/5GHz/2ストリームで平均85.39Mbps。
- 802.11n/5GHz/3ストリームで平均137.62Mbps。
との結果になっていました。つまり、802.11n/5GHz/2ストリームで接続していた場合、インターネットとの伝送速度よりも、宅内伝送速度が足かせとなってしまいます。
ここまでの速度計測の結果、我が家の接続環境に於いては、
- Bフレッツニューファミリーからフレッツ光ネクストハイスピードタイプへ変更することにより、フレッツ網内で1.8倍の速度向上が見られ、168Mbps超の速度が観測できた。
- 実ISP経由での通信でも1.7倍を超える速度向上が見られ、93Mbps超の速度が観測できた。
- Bフレッツでは実用的だったルータでも、フレッツ光ネクスト環境では力不足となる可能性がある。最低、実効転送速度100Mbps程度は必要。
- 宅内回線を無線LANで構築している場合、その回線が足かせとなる可能性がある。802.11n/5GHz/3ストリーム程度の接続が望ましい。
との結論が得られました。
気になっていたボトルネックを解消させると、従来は十分な性能を保っていた箇所が新たなボトルネックへ変化することは頻繁に起こります。定期的に環境を見直し、システム全体を通じて自分の要求している速度が適切に維持されているかを確認してみると、思わぬ発見があるかもしれません。
2012/01/09
フレッツ光ネクストへの切り替えとフレッツテレビ加入工事
インターネット接続をBフレッツからフレッツ光ネクストへ変更する作業の一環です。以下にも関連する話があります。
上2つのNTT関連工事は同日に、CATV工事は翌日に行われました。まずNTT工事を行い、翌日以降にCATV工事を行う、という手順はNTTご担当者からの提案で、NTT工事の延期や追加工事発生に伴い、テレビ視聴ができなくなってしまう状況を避ける為です。複数の業者さんが同時に作業した場合、それぞれに支障が出ることもある為、作業日を分離するのは良い案だと思いました。
NTTからは、工事2日前に変更内容に関する詳しい書面が送られてきました。工事内容や費用、また事前に確認すべきことなどが詳しく書かれています。
特にフレッツテレビの工事内容に関しては、Web上よりも詳しく解りやすい内容が書かれており、参考になりました。
同梱のCD-ROMにはMacOSの説明が書かれていましたが、OS7からのサポートというのは凄いと思いました。フォルダやブラウザのスクリーンショットからも「過去OSもサポートするぜ」という気合を感じます。
工事前日には、光回線工事担当者とフレッツテレビ工事担当者それぞれから確認の連絡がありました。まず光回線担当者が工事に訪れ、その後フレッツテレビ担当者が別途訪問する旨が説明されました。
光回線工事は朝の8時半から開始されました。
窓口では、物理的な架線工事が必要になるかもしれない、との案内もありましたが、実際にはNTT局舎内でのつなぎ替えですみました。
宅内工事は光コンセントが設置され、ONUが変更されました。今までは宅外から引きこまれた光ファイバーがそのままONUへ接続されていたのですが、光コンセントを設置することにより、今後はONUの交換が簡単になります。
旧ONUへ直接引きこまれた光ファイバ。
コンセント設置にあたり、適当な長さで宅内のファイバーを切断、その後、手馴れた手つきでファイバー先端へコネクタを設置して行きました。5分もかかっていません。
設置された光コンセント。
伝送レベルの確認などを行い、ONUの変更が行われました。
旧ONUは「B-PONHA B-ONU-E1」。
こちらが新しいONU「SCM-GE-PONA GV-ONU」。
名称通りV-ONU機能を内蔵したONUです。上の線がルータへのLANケーブル。下の白い線が光コンセントへつながれたファイバ。真ん中がテレビ用回線。ひかり電話へ加入していれば各ONU/ルータ一体タイプの機器が設置される筈ですが、今回察知されたのはONU機能のみを備えた機器です。
光回線の物理的な設置工事は30分ほどで完了し、その後接続レベルの確認やNTT担当者との調整、ONU登録処理などの事務手続きなどが行われました。概ね1時間弱で光回線工事は完了です。
この作業と並行して、9時頃フレッツテレビ工事担当者が到着しました。丁度回線の物理的な工事が終了した頃です。
フレッツテレビの工事には、幾つかのプランがあります。最も小規模なプランはV-ONUの設置までをお願いするもの、最も大規模なプランは、各部屋のテレビ結線までお願いするものです。テレビ結線処理を含むプランでは、分配器や分波器、ならびに必要な同軸ケーブルなどの基本機器費用も全て含まれます。今回は、各部屋へ新規にBS/CSを引きこむことになるため、受信レベルの確認依頼なども兼ね、最も大規模なプランで依頼しました。
工事は共聴設備やテレビ設置場所の確認から行われました。その結果、4部屋以上で地デジ/BS/CSの3波を受信をするにはブースタを設置した方が良いことを提案され、新規に設置していただくことに。工事内容と金額へ合意する旨をサインすれば、実際の工事が開始です。
ブースタはONUが設置された部屋へ設置されました。
ここから伸びる同軸ケーブルへ分配器が入れられ、2線に分岐します。
うち1線は共聴設備へ戻されます。ケーブルはONUの設置場所変更も考慮し長めに加工して下さり、余ったケーブルはバンドで固定してくれました。
戻り回線へのコネクタ部はL字コネクタでつないでくれました。
分配器で分けられた残りの1線はテレビへ接続されます。もし接続先テレビがBS対応である場合、全てに分波器を入れて接続してくれます。
従来、各機器のBS端子へは何も接続されていない状況でしたが、今後はBSが視聴可能になるため、新規に結線を行なってくれました。
各同軸ケーブルは設置場所に応じ、最適な長さで適宜作成してくれます。レコーダが設置されているような場合には、それらの接続で必要なケーブルも作成してくれます。機器に同梱されている細いケーブルで接続していた箇所も、減衰の可能性があるからと、新規にケーブルを作成し、接続し直してくれました。
各種結線が終了すると、現在テレビが設置されていない部屋も含め、受信レベルの測定を行い問題の無いことが確認されます。また、実際に機器の設置されている部屋では、全てのテレビやレコーダでチャンネルスキャンを実施。受信局の更新を行った後、写りに問題の無いことを確認してくれます。
2時間程度でフレッツテレビに関する全ての工事が終了です。
光回線工事とフレッツテレビ工事の合計作業時間は2時間30分ほど。Webでは予定作業時間は3時間程度と書かれていましたが、今回、並行で作業を進めてくださった為、作業時間が短縮されました。
何れの工事も非常に丁寧な対応であり、各質問に対しても納得出来る回答をして下さったことで、安心して作業をお任せすることが出来ました。テレビ設置にあたっては、当初は自身で工事を行うことも考えましたが、分配器、分波器、ケーブルの無料設置ならびに、受信レベルの測定や設定変更などまで考えると、全てをお願いして正解だったと感じました。
翌日にはCATV会社により、引き込み線撤去とSTBの回収が行われました。
従来使っていたSTBはこちら。
1年ほど前に旧製品と交換された際、なぜかLAN端子のないものになりました。CATV局としてVODを押しているのですが、やや、不思議です。
引き込み線は、宅外にある架線が物理的に撤去されました。再度加入したい場合には、再度引き込み工事が必要にです。
こちらの工事は30分足らずで終了しました。これで全ての工事が終了です。
TV視聴環境をCATVからフレッツテレビへ変更したことにより、テレビ本体へ内蔵されているBSチューナを利用できるようになり、非常に放送波切り替え作業が快適になりました。視聴にあたり、各部屋ごとにSTBをレンタルする必要もありません。録画も手持ちのレコーダがそのまま利用できます。勿論画質に何の問題もありません。このサービスが月々680円程度で使えるというのは、正直、CATV業者にとって相当大きな脅威となっているのでは、と感じています。
ライフラインが光回線1点へ集約されて行ってしまうことに関しては、やや考慮すべき点ではありますが、テレビを殆ど見ることの無い我が家の状況を考えると、今回のインターネット回線ならびにTV視聴環境の変更は、非常に満足できる選択であったと感じています。
- Bフレッツからフレッツ光ネクストへ
- 宅内ルータをNVR500へ置き換えました
- NEC AtermWR9500N を購入し実効速度を計測しました
- ASAHIネットのプランをBフレッツからフレッツ光ネクストへ変更する
- Bフレッツからフレッツ光ネクストへの回線変更
- フレッツテレビの視聴環境構築
- CATV引き込み線の撤去
上2つのNTT関連工事は同日に、CATV工事は翌日に行われました。まずNTT工事を行い、翌日以降にCATV工事を行う、という手順はNTTご担当者からの提案で、NTT工事の延期や追加工事発生に伴い、テレビ視聴ができなくなってしまう状況を避ける為です。複数の業者さんが同時に作業した場合、それぞれに支障が出ることもある為、作業日を分離するのは良い案だと思いました。
NTTからは、工事2日前に変更内容に関する詳しい書面が送られてきました。工事内容や費用、また事前に確認すべきことなどが詳しく書かれています。
特にフレッツテレビの工事内容に関しては、Web上よりも詳しく解りやすい内容が書かれており、参考になりました。
同梱のCD-ROMにはMacOSの説明が書かれていましたが、OS7からのサポートというのは凄いと思いました。フォルダやブラウザのスクリーンショットからも「過去OSもサポートするぜ」という気合を感じます。
工事前日には、光回線工事担当者とフレッツテレビ工事担当者それぞれから確認の連絡がありました。まず光回線担当者が工事に訪れ、その後フレッツテレビ担当者が別途訪問する旨が説明されました。
光回線工事は朝の8時半から開始されました。
窓口では、物理的な架線工事が必要になるかもしれない、との案内もありましたが、実際にはNTT局舎内でのつなぎ替えですみました。
宅内工事は光コンセントが設置され、ONUが変更されました。今までは宅外から引きこまれた光ファイバーがそのままONUへ接続されていたのですが、光コンセントを設置することにより、今後はONUの交換が簡単になります。
旧ONUへ直接引きこまれた光ファイバ。
コンセント設置にあたり、適当な長さで宅内のファイバーを切断、その後、手馴れた手つきでファイバー先端へコネクタを設置して行きました。5分もかかっていません。
設置された光コンセント。
伝送レベルの確認などを行い、ONUの変更が行われました。
旧ONUは「B-PONHA B-ONU-E1」。
こちらが新しいONU「SCM-GE-PON
名称通りV-ONU機能を内蔵したONUです。上の線がルータへのLANケーブル。下の白い線が光コンセントへつながれたファイバ。真ん中がテレビ用回線。ひかり電話へ加入していれば各ONU/ルータ一体タイプの機器が設置される筈ですが、今回察知されたのはONU機能のみを備えた機器です。
光回線の物理的な設置工事は30分ほどで完了し、その後接続レベルの確認やNTT担当者との調整、ONU登録処理などの事務手続きなどが行われました。概ね1時間弱で光回線工事は完了です。
この作業と並行して、9時頃フレッツテレビ工事担当者が到着しました。丁度回線の物理的な工事が終了した頃です。
フレッツテレビの工事には、幾つかのプランがあります。最も小規模なプランはV-ONUの設置までをお願いするもの、最も大規模なプランは、各部屋のテレビ結線までお願いするものです。テレビ結線処理を含むプランでは、分配器や分波器、ならびに必要な同軸ケーブルなどの基本機器費用も全て含まれます。今回は、各部屋へ新規にBS/CSを引きこむことになるため、受信レベルの確認依頼なども兼ね、最も大規模なプランで依頼しました。
工事は共聴設備やテレビ設置場所の確認から行われました。その結果、4部屋以上で地デジ/BS/CSの3波を受信をするにはブースタを設置した方が良いことを提案され、新規に設置していただくことに。工事内容と金額へ合意する旨をサインすれば、実際の工事が開始です。
ブースタはONUが設置された部屋へ設置されました。
ここから伸びる同軸ケーブルへ分配器が入れられ、2線に分岐します。
うち1線は共聴設備へ戻されます。ケーブルはONUの設置場所変更も考慮し長めに加工して下さり、余ったケーブルはバンドで固定してくれました。
戻り回線へのコネクタ部はL字コネクタでつないでくれました。
分配器で分けられた残りの1線はテレビへ接続されます。もし接続先テレビがBS対応である場合、全てに分波器を入れて接続してくれます。
従来、各機器のBS端子へは何も接続されていない状況でしたが、今後はBSが視聴可能になるため、新規に結線を行なってくれました。
各同軸ケーブルは設置場所に応じ、最適な長さで適宜作成してくれます。レコーダが設置されているような場合には、それらの接続で必要なケーブルも作成してくれます。機器に同梱されている細いケーブルで接続していた箇所も、減衰の可能性があるからと、新規にケーブルを作成し、接続し直してくれました。
各種結線が終了すると、現在テレビが設置されていない部屋も含め、受信レベルの測定を行い問題の無いことが確認されます。また、実際に機器の設置されている部屋では、全てのテレビやレコーダでチャンネルスキャンを実施。受信局の更新を行った後、写りに問題の無いことを確認してくれます。
2時間程度でフレッツテレビに関する全ての工事が終了です。
光回線工事とフレッツテレビ工事の合計作業時間は2時間30分ほど。Webでは予定作業時間は3時間程度と書かれていましたが、今回、並行で作業を進めてくださった為、作業時間が短縮されました。
何れの工事も非常に丁寧な対応であり、各質問に対しても納得出来る回答をして下さったことで、安心して作業をお任せすることが出来ました。テレビ設置にあたっては、当初は自身で工事を行うことも考えましたが、分配器、分波器、ケーブルの無料設置ならびに、受信レベルの測定や設定変更などまで考えると、全てをお願いして正解だったと感じました。
翌日にはCATV会社により、引き込み線撤去とSTBの回収が行われました。
従来使っていたSTBはこちら。
1年ほど前に旧製品と交換された際、なぜかLAN端子のないものになりました。CATV局としてVODを押しているのですが、やや、不思議です。
引き込み線は、宅外にある架線が物理的に撤去されました。再度加入したい場合には、再度引き込み工事が必要にです。
こちらの工事は30分足らずで終了しました。これで全ての工事が終了です。
TV視聴環境をCATVからフレッツテレビへ変更したことにより、テレビ本体へ内蔵されているBSチューナを利用できるようになり、非常に放送波切り替え作業が快適になりました。視聴にあたり、各部屋ごとにSTBをレンタルする必要もありません。録画も手持ちのレコーダがそのまま利用できます。勿論画質に何の問題もありません。このサービスが月々680円程度で使えるというのは、正直、CATV業者にとって相当大きな脅威となっているのでは、と感じています。
ライフラインが光回線1点へ集約されて行ってしまうことに関しては、やや考慮すべき点ではありますが、テレビを殆ど見ることの無い我が家の状況を考えると、今回のインターネット回線ならびにTV視聴環境の変更は、非常に満足できる選択であったと感じています。
2012/01/07
パケットキャプチャに便利な「アライドテレシス CentreCOM GS905LF」
プロトコルの解析やトラブルシューティングの為にネットワークパケットを調査したいことがしばしばあります。
自身のホストが関与する通信であれば、tcpdumpなどを用いて簡単にキャプチャ出来るのですが、他クライアントサーバ間での通信ではその手は使えません。
最近のネットワークスイッチはポート間で通信を制御する為、普通には他ポート間の通信を確認することが出来ません。手持ちのdumb hubは100Mbpsまでしか対応しておらず、最近のネットワーク環境ではパケットを取りこぼしてしまいます。ポートミラー機能を備えたGbEスイッチは高価で、宅内で使うには手が出ません。
そんな折、アライドテレシスの「CentreCOM GS905LF」を発見しました。
5ポートの小さなネットワークスイッチで、全ポートGbE対応。最大の特徴は「あるポートに流入したパケットを全ポートへ流す」フラッディングモードを備えていることです。まさにdumb hubモードで、この機能を使えば簡単に他ポートを流れる通信を確認できます。勿論フラッディングモードを停止すれば通常のスイッチとして利用できます。しかも実売価格は1万円強と、一般的なスイッチと変わらず、大変お手頃です。
シンプルで小さな外箱。左上はサイズ比較用のiPod Touch(4G)です。
本体もシンプル。
このディップスイッチでフラッディングモードの有効/無効を制御します。
電源は内蔵タイプ。ケーブルは本体からも着脱可能で、端子は共に3ピンです。
アライドテレシスのスイッチ一覧ページで調べると、GbE対応でポートミラーリングできる安価なモデルには、CenterCOM GS908S-TPがあります。こちらはGS905LFよりも定価ベースで1万円ほど高価ですが、8ポートを備え、WebベースのUIを備えているなど、機能も豊富なようです。
パケット解析やネットワーク管理などを行なっている方は、手元に1台用意しておくと、いざというときに役に立つのでは、と思いました。
自身のホストが関与する通信であれば、tcpdumpなどを用いて簡単にキャプチャ出来るのですが、他クライアントサーバ間での通信ではその手は使えません。
最近のネットワークスイッチはポート間で通信を制御する為、普通には他ポート間の通信を確認することが出来ません。手持ちのdumb hubは100Mbpsまでしか対応しておらず、最近のネットワーク環境ではパケットを取りこぼしてしまいます。ポートミラー機能を備えたGbEスイッチは高価で、宅内で使うには手が出ません。
そんな折、アライドテレシスの「CentreCOM GS905LF」を発見しました。
5ポートの小さなネットワークスイッチで、全ポートGbE対応。最大の特徴は「あるポートに流入したパケットを全ポートへ流す」フラッディングモードを備えていることです。まさにdumb hubモードで、この機能を使えば簡単に他ポートを流れる通信を確認できます。勿論フラッディングモードを停止すれば通常のスイッチとして利用できます。しかも実売価格は1万円強と、一般的なスイッチと変わらず、大変お手頃です。
シンプルで小さな外箱。左上はサイズ比較用のiPod Touch(4G)です。
本体もシンプル。
このディップスイッチでフラッディングモードの有効/無効を制御します。
電源は内蔵タイプ。ケーブルは本体からも着脱可能で、端子は共に3ピンです。
アライドテレシスのスイッチ一覧ページで調べると、GbE対応でポートミラーリングできる安価なモデルには、CenterCOM GS908S-TPがあります。こちらはGS905LFよりも定価ベースで1万円ほど高価ですが、8ポートを備え、WebベースのUIを備えているなど、機能も豊富なようです。
パケット解析やネットワーク管理などを行なっている方は、手元に1台用意しておくと、いざというときに役に立つのでは、と思いました。
2012/01/06
Bloggerへ各種ボタンを設置する際の注意点
「facebook の「いいね!」ボタンを Blogger の各記事へ対応させる方法」でまとめた様に、Bloggerへfacebookの「いいね!」ボタンやTwitterの「ツイート」ボタンを設置する場合、ブログ全体で共有したいのか、記事単位にしたいのか、という点へ注意する必要があります。
ある種のボタンでは、ボタンが指し示すページ情報を静的に指定しなければなりません。この指定方法では、記事タイトルに応じて動的に記事URLが生成されるBloggerでは、記事単位のボタンを設置できません。
また「特に指定されていなければボタンの表示されているページのURLを使う」といった動作をするボタンもあります。この場合、同じ記事がトップページで表示された場合と、記事単位で表示された場合とで参照URLが変化し、意図とは異なる挙動になるかも知れません。
この記事を書いている現在、Bloggerでは記事固有のURLを「data:post.url」擬似変数で参照できます。ブログのトップページを指し示す擬似変数は「data:blog.homepageUrl」です。これらの擬似変数を展開するにはexprコマンドを使います。
Twitter公式ボタンの場合、参照先URLはdata-urlアトリビュートで設定します。指定されていない場合は表示されているページのURLが利用されます。その為、各記事のURLをツイートするボタンは次のように書けます。
Google +1ボタンの場合、参照先の指定はhrefです。各記事のURLを+1してもらいたい場合、次のようになります。
なお、+1ボタンが使用する次のscript文は適切な位置へ挿入されているものとします。
はてなブックマークボタンも、参照先はhrefで指定します。但し「http://b.hatena.ne.jp/entry/」へ続けて指定しなければなりません。また、タイトルも指定可能です。記事のタイトルには「data:blog.pageTitle」擬似変数を使うと良いでしょう。そこで次のような指定になります。
facebookの場合は「facebook の「いいね!」ボタンを Blogger の各記事へ対応させる方法」の通りです。
記事固有ではなくブログ全体に対するボタンにしたい場合には、exprによる展開をやめて直接URLを埋め込めば良いでしょう。または上記でdata:post.urlとした箇所をdata:blog.homepageUrlへ変更しても良いかもしれません。
ある種のボタンでは、ボタンが指し示すページ情報を静的に指定しなければなりません。この指定方法では、記事タイトルに応じて動的に記事URLが生成されるBloggerでは、記事単位のボタンを設置できません。
また「特に指定されていなければボタンの表示されているページのURLを使う」といった動作をするボタンもあります。この場合、同じ記事がトップページで表示された場合と、記事単位で表示された場合とで参照URLが変化し、意図とは異なる挙動になるかも知れません。
この記事を書いている現在、Bloggerでは記事固有のURLを「data:post.url」擬似変数で参照できます。ブログのトップページを指し示す擬似変数は「data:blog.homepageUrl」です。これらの擬似変数を展開するにはexprコマンドを使います。
Twitter公式ボタンの場合、参照先URLはdata-urlアトリビュートで設定します。指定されていない場合は表示されているページのURLが利用されます。その為、各記事のURLをツイートするボタンは次のように書けます。
<a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-button" expr:data-url='data:post.url' data-lang="ja">ツイート</a><script>!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0];if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src="//platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,"script","twitter-wjs");</script>
Google +1ボタンの場合、参照先の指定はhrefです。各記事のURLを+1してもらいたい場合、次のようになります。
<!-- このタグを +1 ボタンを表示する場所に挿入してください -->
<g:plusone expr:href='data:post.url' size='medium'></g:plusone>
なお、+1ボタンが使用する次のscript文は適切な位置へ挿入されているものとします。
<!-- この render 呼び出しを適切な位置に挿入してください -->
<script type="text/javascript"><br/>
(function() {<br/>
var po = document.createElement('script'); po.type = 'text/javascript'; po.async = true;
po.src = 'https://apis.google.com/js/plusone.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(po, s);
})();<br/>
</script>
はてなブックマークボタンも、参照先はhrefで指定します。但し「http://b.hatena.ne.jp/entry/」へ続けて指定しなければなりません。また、タイトルも指定可能です。記事のタイトルには「data:blog.pageTitle」擬似変数を使うと良いでしょう。そこで次のような指定になります。
<a class='hatena-bookmark-button' data-hatena-bookmark-layout='standard' expr:data-hatena-bookmark-title='data:blog.pageTitle' expr:href='"http://b.hatena.ne.jp/entry/" + data:post.url' title='このエントリーをはてなブックマークに追加'>
<img alt='このエントリーをはてなブックマークに追加' height='20' src='http://b.st-hatena.com/images/entry-button/button-only.gif' style='border: none;' width='20'/>
</a>
<script async='async' charset='utf-8' src='http://b.st-hatena.com/js/bookmark_button.js' type='text/javascript'/>
facebookの場合は「facebook の「いいね!」ボタンを Blogger の各記事へ対応させる方法」の通りです。
<iframe expr:src='"http://www.facebook.com/plugins/like.php?href=" + data:post.url + "&send=false&layout=button_count&width=450&show_faces=false&action=like&colorscheme=light&font&height=21"' scrolling="no" frameborder="0" style="border:none; overflow:hidden; width:450px; height:21px;" allowTransparency="true"></iframe>
記事固有ではなくブログ全体に対するボタンにしたい場合には、exprによる展開をやめて直接URLを埋め込めば良いでしょう。または上記でdata:post.urlとした箇所をdata:blog.homepageUrlへ変更しても良いかもしれません。
2012/01/05
iMacでPLANEX USBオーディオ変換アダプタPL-US35APを試す
iMacで音楽を再生する場合、内蔵スピーカとヘッドホンを適宜使い分けています。出力先の切り替え方法は非常に単純で、ヘッドホンを使いたい場合には、ヘッドホンケーブルをヘッドホン端子へ差し込み、内蔵スピーカを使いたい場合には、ヘッドホンケーブルを引き抜くという、物理的な切り替えによる運用です。
しかし、何度もヘッドホンケーブルを抜き刺ししているうち、ヘッドホン端子が物理的に弱くなってきてしまいました。このままでは本格的に壊れてしまいかねません。
そこでUSBオーディオ変換アダプタを試してみることにしました。購入したのはPLANEXの「USB→3.5mmヘッドホン/マイク端子 USBオーディオ変換アダプタ PL-US35AP」です。
非常にシンプルなパッケージ。
USBケーブルをiMacと接続し、ボックス部へ3.5mmヘッドホンケーブルを挿し込めば設定終了です。ボックス本体のデフォルトボリュームが小さめなので、適当に大きくしたところ、何の問題もなく音が流れました。USBハブ経由で利用していますが、今までに比べてノイズが増えたりした様子はありません。
パッケージ上にはMacOS X Lion(10.7)に関する条項はありませんが、Lion + 64bitカーネルで問題なく動作しました。
出力先を内蔵スピーカへ変更したい場合、PL-US35APのUSBケーブルを抜き差しする必要はありません。System PreferencesのSoundにあるOutputタブから適当な出力先を選択するだけで変更が可能です。
より簡単に変更するには、メニューバーにある音量ボタンをoptionキーを押しながらクリックします。これで、サウンドの入出力先を簡単に切り替えることができます。
ヘッドホン端子を痛めることもなく、また、今までよりも簡単に出力先を切り替えられるようになり、非常に満足度の高い製品でした。
しかし、何度もヘッドホンケーブルを抜き刺ししているうち、ヘッドホン端子が物理的に弱くなってきてしまいました。このままでは本格的に壊れてしまいかねません。
そこでUSBオーディオ変換アダプタを試してみることにしました。購入したのはPLANEXの「USB→3.5mmヘッドホン/マイク端子 USBオーディオ変換アダプタ PL-US35AP」です。
非常にシンプルなパッケージ。
USBケーブルをiMacと接続し、ボックス部へ3.5mmヘッドホンケーブルを挿し込めば設定終了です。ボックス本体のデフォルトボリュームが小さめなので、適当に大きくしたところ、何の問題もなく音が流れました。USBハブ経由で利用していますが、今までに比べてノイズが増えたりした様子はありません。
パッケージ上にはMacOS X Lion(10.7)に関する条項はありませんが、Lion + 64bitカーネルで問題なく動作しました。
出力先を内蔵スピーカへ変更したい場合、PL-US35APのUSBケーブルを抜き差しする必要はありません。System PreferencesのSoundにあるOutputタブから適当な出力先を選択するだけで変更が可能です。
より簡単に変更するには、メニューバーにある音量ボタンをoptionキーを押しながらクリックします。これで、サウンドの入出力先を簡単に切り替えることができます。
ヘッドホン端子を痛めることもなく、また、今までよりも簡単に出力先を切り替えられるようになり、非常に満足度の高い製品でした。
2012/01/04
ASAHIネットのプランをBフレッツからフレッツ光ネクストへ変更する
この話はインターネット接続をBフレッツからフレッツ光ネクストへ変更する作業の一環です。関連する話は以下にもまとまっています。
プロバイダにASAHIネットを使っていますが、Bフレッツからフレッツ光ネクストへの切り替えにあたり、プランが変更になります。料金などは変わりません。
変更にあたっては、物理回線の変更に先駆け、「プラン変更の予約」を受け付けてくれます。この予約手続きにより、フレッツ光ネクスト網経由で接続すれば、プラン変更が自動的に行われます。PPPoEログインアカウントの変更などは必要ありません。非常に便利な仕組みです。私はこの予約手続を電話で行いました。Web上のサポートメニューへもプラン変更が用意されていますが、即時変更処理専用なのか、予約手続きも可能なのかは不明です。
注意するべき点としては、固定IPアドレスの扱いがあります。Bフレッツからフレッツ光ネクストへ切り替えた場合、設備変更に伴い固定IPアドレスが変化するそうです。しかし、ASAHIネットとNTT側との事務手続きの関係上、プラン変更後、最大一ヶ月近く、固定IPアドレスが確定できないとのことでした。
この状況を回避するには、「固定IPアドレスオプション 事前割当」を使います。このオプションにより、事前に固定IPアドレスが割り当てられ、接続網を切り替えた直後から新規固定IPアドレスが利用可能になります。
但しこのオプションの利用は作業量として2100円が必要になります。また、割り当てられたIPアドレスは書面、または、ファックス経由でのみ連絡され電子メイルなどでは知ることが出来ません。
なお、Bフレッツからフレッツ光ネクストへのプラン変更予約を行った直後は、この「固定IPアドレスオプション 事前割当」に申し込むことができません。これはASAHIネット側でプラン変更予約受付が完了するまで時間がかかる為だそうです。私は2日後以降、再度手続きを取るように指示されました。
「固定IPアドレスオプション 事前割当」処理自体は非常に簡単で、Web経由でも行えます。私はWebで申請を行いましたが、中1日でIPアドレス割り当てに関する案内が郵送で送られてきました。非常に迅速な対応です。
固定IPアドレスの変更にあたっては、ネームサーバの設定変更なども伴うため、プラン変更、ならびに、固定IPアドレスオプション事前割当処理は、余裕を持って行うと良いでしょう。