Amazon が Kindle で active content を作成するためのKindle Develpment Kitの公開を発表しました。
Amazon 曰く、「実際の天候に即したアクティビティをお薦めする旅行書や、参加人数やアレルギーに応じてお薦めを変える料理本が作れるよ」との事です。これは面白い試みですね。
そんな Kindle の紹介記事を読んでいるうちに、つい 1click 注文で、手元に Kindle Internationalが...。22日深夜に注文したのですが、国際便での送達にも関わらず、届いたのは24日朝でした。予定では26日以降とのことでしたので、非常に迅速な到着です。さすがは Amazon。
いつものように、開封の写真をいくつか。
Amazon の通常配送箱そのままのような外箱で、脇についている帯をピリピリひっぱって箱を開けます。Once uppn a time... の表現が素敵です。
箱を開けるといきなり本体が現れます。画面に表示されている接続手順は、表面フィルムではなく Kindle 自身に書かれています。これは Kindle の利点を明確に知らしめる素晴らしい演出だと思いました。
梱包物はこんな感じで、非常にシンプルです。
本体の大きさは、概ねA5サイズの一般書籍と同様。
なお、Kindle 自身のより詳しい説明などは、PC Watch の紹介記事などが解りやすいです。
Kindle を購入時に考えていた当面の用途は大きく2つ。1つは、青空文庫で公開されている書籍を読むことで、もう1つは、Appleなどが公開している、テクニカルドキュメントを読むことでした。
というわけで、早速試してみました。
青空文庫を手軽に読むには PDF へ変換するのが一番です。今回の変換は、青空キンドルを活用させていただきました。このサイトを Bookmarklet を使って利用することで、青空文庫のコンテンツを、Kindle に適したPDFへ簡単に変換出来ます。公開、どうも有難うございます。
PDF生成後は、Kindle を USB で iMac へ接続し、documents フォルダへ copy します。これだけで、転送したファイルがHOMEメニューに表示され、読み始めることが可能です。
表示してみるとこんな感じになります。
Kindle 自身の性能に、フォントの大きさと美しさがあいまって、大変綺麗に表示され、読み進めることになんの問題もありません。素晴らしいです。
今度は、Apple から公開されている iPhone 用の開発リファレンスファイルを転送してみました。表示してみるとこんな感じになります。
視力検査のような小さな文字のサイズとなってしまい、視力の弱い私には、正直、読み続けるのは厳しいです。PDFであるため、Kindle のウリであるフォントサイズ変更も出来ません。
幸いPDFでも画面の表示方向を切り替えることは可能で、こうすることで、多少表示される文字が大きくなります。
多少ページ送りが煩雑になるのが残念ですが、これならば、私の視力でも読むことができそうです。
無駄に紙へ印刷することなく、また、重い印刷物を持つことなく、通勤中などに各種ドキュメントを読めるのは大変に便利です。しばらく鞄の友として持ち歩いてみようと思います。
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