Google Developer Day 2009 へ参加してきました。
GDDへの参加は、去年に続いて2回目です。
参加の主目的は、Andorid関係の情報収集。加えてプログラムをもとに、不勉強で情報収集を怠っていたHTML5関係のキャッチアップと、Google I/Oで話題沸騰だったWave関係の情報も。
HTML5は基調講演ならびにセッションを通じて、概要を理解することができました。plug-inを使わずに、Videoを表示し、画像認識をして、というmotion trackerのデモにはびっくりです。
また幸いにして、Google Waveは、基調講演の中で動いている様子を見ることができました。Tech Crunch の記事などを通じて、内容やI/Oでのライブビデオは見ていたのですが、やはりそのDynamicsさに魅せられてしまいます。
登壇者複数人が、ワイワイやりながら、情報が即座に共有され更新されて行く世界は、90年代初頭に「ネットワーク化が進んだ世界」として紹介されていた「夢物語」ムービーのようで、大変ワクワクするものを見せてもらえました。
今回GDDへ参加した Developer は Wave が公開され次第、招待メイルを送ってくれるようです!
(私は既に Google Waveのページで登録してしまったのですが (^^;)
しかし、参加者にとって、今回一番の驚きは、事前登録参加者全員にGoogle Phone(Google Developer Day Phone)が配られたことではないでしょうか! これは非常に大きなサプライズでした。
確かに現在、SmartPhone市場は大変な主戦場になっており、Developerの獲得がますます重要になっています。この配布をアナウンスした際、GoogleのSpeakerの方が「Killer Applicationを提供できるのは、我々 Google の Developer ではなく、ここにいるDeveloperの方々だと思う。だからこそ、皆にApplicationを書いてもらう為に、GDDを配布するのです」という趣旨の発言をしていましたが、その為の先行投資と考えれば、十分に見合う投資なのかもしれません。
Palm Preが発売され、iPhone 3G S も発表され、docomoからはHT-03Aの発売も間近。
なんとなく90年代半ば商用Internet黎明期に Microsoft vs Netscape&Sun が繰り広げていたような、活気ある楽しい時代が、より Dynaminc に復活した気分で、ワクワクしてきます。
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