現象は「x項目が競合しています」という大変良く目にするものです。この現象が起こった場合、今までは、
- PC側のメモをどこかへ退避
- 「競合の解決」を選択
- PDA側で情報を上書き
- 両ファイル差分を確認
- 手マージして、再度 sync
しかし、何時の頃からかこの方式が使えなくなり、「競合の解決」を選択すると、「デバイスでファイルが使われているかデバイスのメモリ不足」というメッセージがでるようになってしまいました。最後にはお決まりの、「状態の表示」エラーになり「デスクトップで問題が発生しました。サポート コード:85010014」が繰り返されることに。
この場合も解決策は決まっていて、
- デバイスを再起動する
- Outlookを終了させた後、タスクマネージャで Outlook プロセスを探し、残っている場合には、強制的に終了させる
- Outlook の「ヘルプ」から「アプリケーションの自動修復」
- ActiveSync で「モバイルデバイスの削除」を選んで、再度コネクションを設定する
- ActiveSyncを再インストールする
しかも、最もよく分からないのが、「上手く行くことがある」こと。何度かデバイスの再起動やOutlookの修復を繰り返すと、スルっと上手く行ってしまうことがあります。しかも、これ以後も、そのまま上手く行くようになるか、再び発生してしまうかは、運次第だというのが嫌らしいところです...。
特に私は自宅と勤務先の二か所で sync しているので、更にややこしく、片方では上手く行っても、もう片方はだめだった、という事は頻発します。
現在は、競合したメモを全て退避、削除した後、再度 sync を行うことで、なんとか折り合いをつけているのですが、確実な現象の切り分けと回避策を見つけたわけではないので、ドキドキです...。
この辺り、PalmOSでは困ったことがなかったので、流石に良く出来ていたな、と改めて感心してしまいました。
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