しかしこのホストWindows XPがそろそろ非力になってきたため、連休ということもあり(?)、iMacのVMware Fusion上へ環境を移すことにしました。
といっても、VMware間では、仮想マシンに互換性がありますから、原則、コピーしてくるだけでOK!
まずは、VMware Workstation で使っていた仮想マシンの入っているディレクトリを、ファイル共有を使ってそのままMacOS Xへファイルコピー。例えば Windows 上のC:\Documents and Settings\n-miyo\My Documents\My Virtual Machines\Experimentalディレクトリを~/Documents/Virtual Machines あたりへコピーします。
一応他の仮想マシンと整合性をとるために、ディレクトリ名の末尾へ.vmwarevmをつけておきました。
% mv Experimental Experimental.vmwarevm
その後、このディレクトリを Finder から Get Info し、「Open with:」が「VMware Fusion.app」になっていることを確認してから「Hide extension」へチェック。後はこのディレクトリOpenするだけです。途中「このVM、Move したの? Copy したの?」と聞かれますが私は「Copyした」を選びました。しばらくすると、Windows的なPnPが実行され、仮想マシンが適切に再構築されます。環境が大きく変化するので、おそらくWindowsの再アクティベーションが要求されることなるでしょう(私は要求されました)。最後にVMware Toolsを最新にして終了です。
一通り移行を終えた後、Terminalから該当ディレクトリを ls -l@ してみると、他の仮想マシンへ付いている com.vmware.backupReenabled というアトリビュートが付いていないことに気がつきました。
% ls -l@
total 0
drwxr-xr-x@ 31 n-miyo staff 1054 Nov 3 15:09 Experimental.vmwarevm/
com.apple.FinderInfo 32
drwxr-xr-x@ 25 n-miyo staff 850 Nov 3 14:57 Sample.vmwarevm/
com.apple.FinderInfo 32
com.vmware.backupReenabled 1
Google で調べても、今ひとつ効能は分からないのですが、まぁ、念のためということで(おぃ) xattr 使ってつけておきました。% xattr -l Experimental.vmwarevm
com.apple.FinderInfo:
0000 00 00 00 00 00 00 00 00 00 10 00 00 00 00 00 00 ................
0010 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
% xattr -w com.vmware.backupReenabled 1 Experimental.vmwarevm
% xattr -l Experimental.vmwarevm
com.apple.FinderInfo:
0000 00 00 00 00 00 00 00 00 00 10 00 00 00 00 00 00 ................
0010 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................
com.vmware.backupReenabled: 1
仮想マシンそのものは大変快適に動作していて、ホスト環境の向上により、更に快適になりました。感謝。
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