遅ればせながら、konozama発動で到着が遅れていた我が家にも無事到着しました!同人版に対して、ボーナストラックが嬉しいな。
VOCALOID系のCDは今までも何枚か発売されていますが、所謂、メジャーレーベルと称される老舗ブランでの発売は、これが初めてです。それでありながら、いきなりこの順位を獲得した、というのは、メディア媒体の売上低迷が顕著な音楽業界では、追随する企業が表れる可能性が高いかもしれませんね。著名ボカロ作者の囲い込みが発生して行くのかな?
古の昔、エニックス(現、スクウェアエニックス)は、個人開発者のゲームソフトをコンテスト形式で募集し販売する、というビジネスモデルでクリエイタと共に成長していきました。それ以前にも、例えばコーエーやハドソンのような今に続く老舗は、自分自身や仲間内で作成した個人中心のソフトウェアを、細々とした販路で流すことで成長していきました。
同人誌の流れ然り、BLOGの書籍化然り、はたまた2chスレッドの書籍化然り。このような、才能溢れ、それを公にする、というやる気のある個人が世へ出てくるという流れの連鎖が、VOCALOIDというソフトウェアを用いて音楽業界へも広がって行くということは、大変素晴らしく、それを目の当たりに出来るという事が、この上なく幸せなのでした。
発売、本当にお疲れさまでした。
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