学んでいると、いつもMonad周辺で煙に巻かれたような気分になってしまうHaskellなのですが、この本のお陰で、概要が随分と整理できました。この本を読んでから、「モナドのすべて」を読むと、すーっと話が入ってきます。
青木さん著、ということで、大変丁寧に、分かりやすく、取っ付きやすく書かれています。第3部の「実戦Haskellプログラミング」は、ただの文法解説書ではなく、実際の使い方が学べる書籍という点で、良い展開だなと思いました。この章に関しては、多少駆け足気味かな、という感じもありますが、コードをじっくり読んで自分で考えろ、という事なのかと思います。
MLもOCamlも適当に避けてきたので(おぃ)、静的型付けをもつ関数型言語、というのは新鮮で、いろいろいじってみたい、という感じが強くあります。しかし Haskell っぽいコードを書けるようになるまでは、もう少し、頭の転換が必要な感じです。
うーむ、修行あるのみだのぉ。
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