2012/01/30

MacBook Pro Mid 2009のメモリ拡張でハマる

iMac Early 2008のメモリを6GBへ拡張し、快適になったことを受け、勤務先のMacBook Pro Mid 2009もメモリを拡張することにしました。

MacBook Pro Mid 2009は正式に8GBまでのメモリをサポートしています。メモリのタイプはPC3-8500 DDR3 1066MHzです。今までは2GBを2枚挿し、合計4GBで使用していました。


無用の相性問題を避けるため、2枚組パッケージで販売している店舗を探したのですが、PC3-8500は今となっては2世代くらい以前のモデルとなってしまうためか、幾つか店舗を回った中では発見することができませんでした。

そこでPC3-12800の2枚組を購入することに。幸いDDR-3メモリの価格下落は激しく、価格差は僅か数百円です。


早速MacBook Proへ2枚とも装着してみましたが、異常を知らせるBEEPが鳴り、起動しません。

もとの2Gモジュール1本と購入した4GBモジュール1本とを組み合わせ、6Gとして起動すると、どちらの4GBモジュールを利用した場合でも正常に起動します。どうやら、4GB+4GBの組み合わせが問題のようです。

ここで別の用件で購入したまま使用していなかったPC3-10600の4GBメモリが余っていることを思い出しました。


このメモリへ置き換えてみたところ、今度は無事に8GBで起動しました。


2枚組パックで販売されているメモリであれば、たとえ上位仕様の型式であっても、何のトラブルもなく使えるだろう、という考えは、流石に乱暴だったようです。

MacBook Pro Mid 2009のメモリ増設を検討されている方の参考になればと思います。

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