2011/12/31

ブログのアクセス傾向から一年を振り返る - 2011


激動の2011年も残すところ数時間。本ブログへアクセス頂いている皆様方へは大変お世話になりました。昨年に引き続き、今回も今年のアクセス傾向をもとに、各種記事を振り返ってみようと思います。

お陰様を持ちまして、今年は昨年に比べ、1.5倍ものページビューを達成することが出来ました。ほとんどが検索エンジン経由でのアクセスであり、「何かを役立つことが書いてあれば」という思いで訪れて下さっている方々の多いことがわかります。

今年公開させていただいた記事のアクセスランキングを眺めてみると、1位、2位はそれぞれ「iCloudサービスとMobileMeアカウントを含む複数のAppleIDについてPLAYSTATION3故障顛末記」で、まさに「困った」という思いでアクセスされている感じがわかります。


「iCloudサービスとMobileMeアカウントを含む複数のAppleIDについて」に関しては、アクセスがiCloudサービス開始直後の記事公開時期へ集中しており、多くの方が同じ悩みを抱えていたことが分かります。この複数アカウント問題に関しては「AppleはIDのマージを検討している」というTim Cookのコメントが流れたこともありましたが、その後特に進展はありません。

一方「PLAYSTATION3故障顛末記」は、今年の半ば位からアクセス数が増加傾向にあります。そろそろ発売当初に購入したPS3の耐用年数が近づきつつあるのかも知れません。私のように途方に暮れてしまわないよう、事前にセーブデータのバックアップをとっておくと良いでしょう。

その後は「ASPIRE 1830Z-F52C/K を購入しました」「DTIハイブリッドモバイルプランへ加入しました」「McTiViaは使い勝手の良い大変便利な製品です」と新製品の試用記事が続きます。


昨年以前も含め、今までに公開してきた記事全般で見てみますと、今年1番多く読んで頂いた記事は「ソニーリーダーPRS-350を購入しました。」でした。1年程前の記事ですが、そろそろ電子書籍へ興味を持たれた方々が増えているのかも知れません。年間を通じてコンスタントに読んで頂いています。


2番目は、2年程前に公開した「iTunes Store でダウンロードに失敗した購入楽曲を再ダウンロードする」で、未だに多くの方々へアクセス頂いています。実際、検索エンジンの経由で来て頂く方々へ一番読まれている記事であり、相当困っていらっしゃるのだと思います。本来iCloudサービスの開始に伴い、購入した楽曲の再ダウンロードが容易になる筈でしたが、残念ながら日本ではこのサービスは開始されておらず、アプリとBookの再ダウンロードのみが許可されている状況です。この状況が早く改善され、iTunes Music Matchサービス共々開始されることを願っています。


技術的な内容では、同じく2年ほど前の記事である「git リポジトリを HTTP で公開する設定でハマリました」も多くのアクセスを頂いています。設定に関する話は自分自身も忘れてしまうことが多く、御役に立っているのであれば有り難い限りです。


記事の話とは異なりますが、今年はGoogle Chromeからのアクセスが大きく増加しました。昨年比1.6倍の伸びです。利用ブラウザの順位では、去年同様、1位IE、2位Firefox、3位Chromeですが、FirefoxとChromeとの利用者数はほぼ同数になりました。OSに視点を移すと、iPadからのアクセスが大きく増えてきていることも興味深い傾向だと言えるでしょう。何れも来年の動向が楽しみです。

今年も昨年同様、自分で実際に購入/利用した製品に関してのレビューを中心に書いて来ました。商品選定などの参考になったのでしたら、大変有り難く思います。また、ご意見、ご感想など、お待ちしております。

今年は日本国内はもとより、海外に於いても大きなニュースの続く年でした。昨年末、まとめ記事を書いている時には想像もしなかったニュースが続きました。果たして来年はどのような年になるのでしょうか。

どうぞ良いお年をお迎えください。来年も宜しくお願い致します。

2011/12/30

NEC AtermWR9500N を購入し実効速度を計測しました

インターネット回線をフレッツ光ネクストへ変更に伴い、ルータを置き換えた結果、ボトルネックが宅内ネットワークへと移行しました。

木造2階建ての我が家では、1F/2F間を無線のみで接続している為、無線ネットワークの速度がバックボーン速度となります。

今までも「WZR-HP-G300NHの実効速度検証」、「WHR-HP-G300N+WLE-2DAの実効速度検証(続WZR-HP-G300NHの実効速度検証)」で2.4GHz/2ストリーム対応802.11nを導入し、「NEC AtermWR8700N を購入し実効速度を計測しました」「続・NEC AtermWR8700N を購入し実効速度を計測しました」で5GHz/2ストリーム対応802.11nの導入で速度と安定性を向上させてきました。結果、

  • 木造家屋の1F/2F間に於いて、802.11nは十分に性能を発揮できる
  • 5GHz接続でも電波は遮断されない
  • 周辺宅や電子レンジなどによる電波干渉発生しないため、安定性が向上する

ことが実測によって証明されました。

これらを踏まえ、今回はAtermWR9500Nを導入してみることにしました。


AtermWR8700Nの上位版で、5GHz接続では3ストリームでの接続が可能になります。結果、理論値では、2ストリームの1.5倍にあたる450Mbpsで通信が可能です。

購入したのは、イーサネットコンバータ込セットの「PA-WR9500N-HP/E」。

AtermWR8700Nとイーサネットコンバータ専用機「AtermWL300NE-AG」とのセットだった「PA-WR8700N-HP/NE」とは異なり、「PA-WR9500N-HP/E」ではイーサネットコンバータ自体もAtermWR9500Nそのものである為、結果AtermWR9500Nが2台という構成です。但し2台を個別に買うよりも安価に設定されており、また事前に接続設定がなされているため、2台構成での利用を念頭に置いている場合には嬉しいパッケージになっています。

外箱。450Mbpsを全面に押し出しています。


 中を開けるとそのままWR9500Nが2台。1台はコンバータ用に設定されており、その旨が記載されています。


WR8700N/WL300NE-AGとの比較。WR8700Nに比べ本体が小型化されています。


実環境に設置し速度計測を行いました。設置したのは、前回AtermWR8700Nで計測したのと同じ環境です。

前回は、AtermWR8700NとAtermWL300NE-AGとの組み合わせで平均78.83Mbps、またAtermWR8700NとBuffaloのWLI-TX4-AG300Nによる組み合わせでは平均85.39Mbpsという速度でした。これを踏まえ、今回の期待値は、ストリーム1本の増加に伴う1.5倍の120Mbpsです。

今回の計測も前回同様ttcpを用いて行いましたが、イーサネットコンバータへ有線で接続する測定機には、前回使用したのMacBook Air(11-inch, Late 2010/1.6GHz Core 2 Duo)ではなくASPIRE 1830Z-F52C/Kを用いました。MacBook Air用のApple USB Ethernetアダプタは100BASE-Tまでしか対応しておらず、100M超えの速度が予想される今回の計測ではボトルネックになる可能性がある為です。

イーサネットコンバータを介した実際の速度は以下の通りでした。

  1. 130.47Mbps
  2. 131.57Mbps
  3. 132.27Mbps
  4. 130.11Mbps
  5. 132.15Mbps

最高・最低速度を除く平均は131.40Mbps。一切調整を行うことなく、期待値を上回ってくれました。続けて何度か計測しましたが安定性にも問題はなく、ほぼ一貫して120Mbps後半から130Mbps前半の速度が維持されていました。

次にイーサネットコンバータを設置した場所へMacBook Airを設置し、無線インターフェイスを通じて計測してみました。なお、MacBook Air(Late 2010)は2ストリームまでしか対応していません。

  1. 133.80Mbps
  2. 137.96Mbps
  3. 137.68Mbps
  4. 137.82Mbps
  5. 137.37Mbps

平均137.62Mbps。前回の計測では、100Mbps程度でしたので速度が向上しています。APのアンテナ性能が向上したのでしょうか? または、APの3ストリーム化に伴い受信状況が向上したのかもしれません。何れにしても速度向上は嬉しい限りです。

また前回の計測では、イーサネットコンバータ経由の通信は、MacBook Airによる直接通信よりも2割程速度低下が発生していましたが、今回はそのような特性は確認できませんでした。AP本体をイーサネットコンバータとして使用することにより、処理性能が向上したのではないかと考えられます。

試しにMacBook AirへUSBイーサネットアダプタを接続し、イーサネットコンバータ経由で計測してみました。

  1. 89.86 Mbps
  2. 89.82 Mbps
  3. 89.57 Mbps
  4. 89.77 Mbps
  5. 89.77 Mbps

平均89.82Mbps。無線接続よりも遅い結果となりました。もはや接続速度を求める目的では、MacBook AirでUSBイーサネットアダプタを利用する必要はなくなったと言えるでしょう。

なお上記ASPIRE 1830Zでの計測は、素のWindows7ではなく、VirtualBox上にインストールしたFreeBSD上でttcpを用いています。当初はWindows用のPCATTCPを用いて速度計測を行ったのですが、平均60Mbpsと想定を大幅に下回る性能しか出ませんでした。VirtualBox経由では130M超の速度が出るため、ハードウェアやOSではなく、アプリケーション特性なのかもしれません。

結論として我が家の環境に於いては、

  • AtermWR9500Nによる802.11nでの5GHz/3ストリームは、AtermWR8700Nによる5GHz/2ストリームと比べ、実運用環境で1.5倍の性能が得られた。
  • 木造二階建ての1F/2F接続という環境に於いても、ストリームの追加による性能向上を享受できた。
  • 2ストリーム専用クライアントを用いた場合でも、速度が向上した。

となりました。実験前は、理論値上の性能向上が得られるとは思っていなかったため、今回の結果には非常に満足しています。

もしこれから新規に802.11n環境を構築しようと考えている場合には、是非450Mbps対応の製品を検討されてみると良いのではないでしょうか。投資に見合う有益な性能向上を手にすることができると思います。



2011/12/29

「ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説大全」購入

アマゾンで注文していた「ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説 大全」が到着しました。遅れたけれど、無事届いて一安心。この本は「ゼルダの伝説 25周年キャンペーン」の一環で出版されました。


 このハイラル年代記が読みたかったのです!


ゲームのアートワークも載っています。「モノを掲げる姿」はアートワークの時からあったんですね。「チャラララー」という音が聞こえてきそうです。


姫川氏の漫画も付いてます。


ゼルダファンにはオススメです。



2011/12/28

宅内ルータをNVR500へ置き換えました

インターネット回線をフレッツ光ネクストへ変更する事に伴い、ルータを置き換えることにしました。

現在使用しているのはヤマハのRT57i。8年ほど前からの愛用品です。大変使い勝手の良い製品ですが、スループットは最大200Mbps、実効50Mbpsとなっており、昨今の製品に比べるとやや見劣りがします。また、フレッツ光ネクストの推奨であるWAN側端子GbEを満たしていません。

入れ替えたのは同じくヤマハのNVR500


ヤマハのルータは初代RT100iから愛用しており、安定性やコマンドライン経由で行える豊富な設定などが気に入っています。また、原則過去の設定ファイル(config)をそのまま利用できる互換性も魅力で、今回のような移行時には大変重宝します。

NVR500は全ポートギガビット対応であり、スループットも最大1Gbps、実効800Mbpsとフレッツ光ネクストで求められている技術仕様へ合致しています。RT57i同様、今後数年に渡り安心して利用できそうです。

パッケージは至ってシンプル。




以前のモデルでは製本されたコマンドマニュアル等が付属していましたが、今回は設置用の薄いマニュアルのみです。ヤマハのルータは頻繁に機能が追加され、更新されたマニュアルもオンライン上で公開されますので、印刷物が付属しないのは却ってありがたく感じます。


前面。シンプルで整然とした配置です。


今時珍しいISDN対応ルータであり、DSU用のスイッチ等があります。


背面にはISDN用のコネクタならびに9ピンのシリアルコンソールポート。どちらも最近の家庭用ルータでは目にすることのないインターフェイスです。


縦置き台に乗せRT57iとのサイズを比較。RT57iはケーブルを底面に差す独特な形状でしたが、NVR500はシンプルなスタイルになりました。


ルータの設定で最も困るのは、ルータ自体のIPアドレスを設定する方法です。ルータをDHCPサーバとして運用している場合には問題ないのですが、我が家は原則静的にアドレスを割り当てているため、やや面倒です。しかしNVR500はコンソールログイン用のシリアルポートを備えているため、簡単に設定が行えます。

残念ながら、私のMacはシリアルポートを備えていない為、USBシリアル変換ケーブルを利用しました。使用したのはELECOMのUC-SGTです。

MacOS XはUC-SGTのサポートOSへ含まれていませんが、使用しているチップはProlificのPL-2303であり、同社のサイトからドライバを入手できます。MacOS X 10.7(Lion)や64bit版kernelもサポートしており安心です。

但しこのドライバを利用するにはベンダID等を書き換えなけれなりません。書き換える内容に関しては「Tipset」さんの「MacでELECOM UC-SGTを使う」へ大変詳しくまとめられています(有難うございます)。

NVR500へ任意のIPアドレスを設定できれば、後は簡単に設定が行えます。RTシリーズはtftpを利用してconfigの取得や設定が可能です。そこでNVR500内の現在の設定をtftp経由で取り出し、RT57iで利用していた設定とマージして書き戻しました。その後は新機能用の設定などを行なって設置完了です。非常に簡単に完了しました。

さて、現在のBフレッツ回線でも、RT57iとNVR500の性能差を感じることが出来るのでしょうか? そこでRadish Network Speed Testingを使ってスループットを計測してみました。

結果はRT57iとNVR500どちらも平均53Mbps強。残念ながらルータ変更に伴う顕著な差は見られませんでした。50Mbps程度の伝送速度であれば、RT57iもまだまだ現役で頑張れそうです。

フレッツ光ネクストの実効速度が大変楽しみです。



2011/12/26

ルンバの「メンテナンスサービスパック」は非常にお薦め


ルンバの無料メンテナンスを実施してもらってから、早1年。

昨年のメンテナンス結果へ大変満足していたため、今年もメンテナンスをお願いすることにしました。

昨年は購入1年目の為、無料でメンテナンスを実施してくれましたが、今回からは有料です。ルンバの有料メンテナンスには2つの種類があります。

1つは「メンテナンスレギュラーパック」。料金は7000円で、各種点検を行なってくれます。但し、点検の結果、部品交換が発生した場合、その部品代は別途計上されます。昨年実施してくれたのはこのメンテナンスでした。

もう1種類は「メンテナンスサービスパック」。「メンテナンスレギュラーパック」の内容に加え、バッテリの交換も行なってくれます。料金は17500円です。バッテリ代が10500円なので、「メンテナンスレギュラーパック」へバッテリ代金が上乗せされた金額となります。しかしこちらのパックの場合、何らかの部品交が発生しても、追加料金は一切請求されません。通常のメンテナンス料金へ正規のバッテリ代金を追加しただけで、部品の交換代金が無料になるのですから、メンテナンスと同時にバッテリ交換を検討している場合には「メンテナンスサービスパック」を利用しない手はありません。

我が家のルンバも購入から2年ほど経ち、購入当初に比べバッテリの持ちが悪くなってきていたため、今回は「メンテナンスサービスパック」を申し込むことにしました。なお、ルンバ500シリーズのバッテリ交換目安期間は1年ですので、十二分に機能してくれたと言えるでしょう。

「メンテナンスサービスパック」の申し込みは、iRobot社のサポートに掲載されているフリーダイヤル経由で行いました。窓口では、ルンバの状態に関する質問がなされた後、サービス内容に関する詳細や送付方法に関する説明がなされました。

送付にあたっては、ルンバ本体に加え、ホームベースやACアダプタ、リモコン、お部屋ナビなども同梱して良い、とのことでした。これらを送り出した場合、併せてメンテナンスをしてくださるそうです。送付にあたっては、箱へ収めるとが求められます。但し箱は返却されません。引取りは宅配便で、宛名は先方で用意してくれる為、事前に記載する必要はありません。料金はメンテナンス終了後、宅配便での返却に代引で支払います。必要な期間は1週間から10日ほどとのことでした。

なお、前回の無料メンテナンス時は、バッテリを絶縁することが求められましたが、今回、それに関する指示はありませんでした。また前回は結果的に箱を返却してくれましたが、今回は明確に廃棄しますと言われました。前回から1年経過しているためか、やや扱いが違っているのかも知れません。

メンテナンス前のルンバはこんな感じでした。


 前輪にやや汚れが残り、拭き掃除をしても落ちにくくなっています。


エッジブラシも曲がっています。


交換フィルタも張りが無くなっていました。


梱包にあたっては、幸いAmazonから届いた大きな空箱があったので、これを利用することにしました。


収めたもの一式。


まずは小箱へ周辺機器を納めます。


本体と共に周辺機器を収めた小箱をAmazonの箱へ。丁度よい大きさです。


緩衝材を入れて梱包。


12月18日の日曜日に引取りをお願いしました。引取り業者は佐川急便で、箱を引き渡して完了です。

メンテンナンスが終了し我が家へ届けられたのは、12月22日、木曜日の午前中。3日弱でメンテナンス作業が完了したことになります。相変わらずiRobot社の対応は迅速です。

前回同様iRobot社のロゴが付いた箱へ納められて返ってきました。


 しっかりと納められた中身。



なんと新品のエッジブラシが1つ同梱されていました。


同梱されていた納品書へは「分解清掃」や「バッテリ交換」「稼動テスト」の行われた旨が書かれています。

本体をひっくり返した様子。購入時同様、バッテリは絶縁されています。


前輪は綺麗に掃除されていました。


エッジブラシは毛先のばらつきを戻してくれたように見えます。その上で新品を同梱してくれたようです。


 今回最も驚いたのが、このブラシとダスト容器。


メインブラシ・フレキシブルブラシは共に新品へ切り替わっていました。


しかもダスト容器までも新品になっていました!


勿論、交換用フィルタも新品です。


送り出した周辺機器も丁寧に掃除され、ケーブル類も綺麗に束ねられていました。ホームベースは背面まで綺麗になっていました。


 バッテリの箱も納められていました。


定位置へ設置してみたところ、バッテリの充電が始まりました。即ちバッテリの持ちを考慮し、満充電にしないままでの出荷です。完璧な対応です。


今回のメンテナンスでは、事前の予想を遥かに超え、大変綿密な作業を行なって下さいました。特に各種消耗品が新品へ交換され、その上でダスト容器そのまでも交換してくれていたことは大変な驚きでした。これで追加料金が生じないのですから、満足しないわけがありません。

ルンバのメンテナンスへ興味をお持ちで、バッテリへ不満を感じている方は、是非「メンテナンスサービスパック」を試されることをお薦めします。愛用のルンバが新品同様になって戻され、更に愛着が涌くことでしょう。

来年以降も是非メンテナンスして頂こうと思っています。


2011/12/20

Bフレッツからフレッツ光ネクストへ


インターネット接続へのアクセスラインを、7年ほど使っていたBフレッツ(ニューファミリータイプ)からフレッツ光ネクスト(ファミリー・ハイスピードタイプ)へ変更することにしました。

変更を決定した最大の理由は、インターネットへのIPv6接続手段を用意しようと思ったことです。

今までは、IIJさんのご好意により、長期に渡ってIPv6接続実験へ参加させて頂いていたのですが、この春の実験終了を受け、正式なIPv6接続サービスの加入を検討していました。

アクセスラインにBフレッツを使っている環境の場合、IPv6接続サービスへ加入する最も簡単な方法は、フレッツ光ネクストへ切り替えることです。これにより、PPPoE、IPoEどちらか任意の(正しくはISP の提供している)方式でIPv6網へ接続する手段を手にすることが
できます。アクセスラインを他社へ切り替えたり、何らかのIPv6 over IPv4を利用する方法も考えられますが、私にとってはフレッツ光ネクストへの乗り換えが最も手軽でした。

また、変更を決定したもう一つの理由に、現在使用しているBフレッツ(ニューファミリータイプ)の理論上限値接続速度が100Mbpsであるのに対し、フレッツ光ネクストのファミリー・ハイスピードタイプでは、200Mbpsになる点が挙げられます。

速度計測サイトなどを使った簡易調査では、現在の環境でも平均45Mbps程出ているのですが、果たしてこれがどの程度向上するのか興味がありました。もちろん理論値的にはより早いサービスもありますが、ここでも変更の手軽さが決め手でした。

最後に、テレビの受信環境をフレッツ・テレビへ変更したいという、という思いもありました。

自宅周辺は地上波放送の難視聴エリアへ含まれている為、テレビ放送の受信には地元のCATVを利用していました。しかしCATVは、CS放送なども視聴できる反面、月々の支払はあまり安くありません。また、BS放送の配信がパススルー方式でないため、BS対応テレビを所持していても、STBを別途レンタルしなければ受信/録画ができない、という不便がありました。

CATVをフレッツ・テレビで置き換えた場合、旧来の宅内設備を活かしたまま、月々の利用額を大幅に削減できます。またBS放送を各部屋で視聴/録画することも可能になります。我が家では、テレビ自体をほとんど視聴しないため、CS放送が配信されないことは全く問題になりません。

フレッツ・テレビはBフレッツ環境でも利用可能ですが、結局上記の諸々を踏まえ、工事を一括で行うべく、Bフレッツからの乗り換えを決定しました。

申し込みは電話で行いましたが、対応下さったオペレータの方は大変丁寧且つ親切に、工事内容や費用などを詳しく教えて下さいました。事前に「フレッツ・テレビ工事イメージ」を見て自宅の工事イメージを掴んでいたこと、電話応対中もWebを見ながら不明点を確認したことも、スムーズに話をすすめる上で役に立ちました。

年末年始を挟むため、工事は1月上旬の予定ですが、今から工事内容やその効果が楽しみです。

2011/12/19

3DS ゼルダの伝説25周年エディション

今年はファミコン版「ゼルダの伝説」発売から25周年

ついつい「ニンテンドー3DS ゼルダの伝説25周年エディション」を購入してしまいました。

外箱だけでもかっこいい。


同梱物は基本的に通常の3DSと同じです。


一枚、特別な投げ込みが。25周年エディションっぽい部品が壊れると寂しいことになりそうです。


オモテ面には、ハイラルの紋章。


ボタンの刻印や3D深度を決めるスライドスイッチなどは金色。


コスモブラックとの比較。


背面のインターフェイス部も金色。


裏面にも刻印が。


25周年っぽい記念品群と一緒に。トランプは勿体無くて未だに使うことが出来ません。


今月末には「ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説大全」も発売され、また、クラブニンテンドーでは「ゼルダの伝説 スカイウォードソード ゼルダ25周年パック」同梱コントローラと対になる「ゴールデンヌンチャク」の引換も開始されます。

ゼルダファンとして非常に嬉しい25周年です。