2010/11/24

iOS 4.2 + AppleTV 4.1 で AirPlay を試す

2010/11/23、iOS 4.2(4.2.1)が正式公開され、また、それと同時にAppleTVもファームも4.1が公開されました。

これまでは開発者向けのiOS4.2を使っても、AppleTVが未対応であったため、AppleTVへ伝送できるのは、AirTunes同様、音声のみでした。今回のAppleTVアップデートにより、AirPlayでの動画伝送が可能となり、AirPlayとAppleTVの本領発揮です。

AppleTVのアップデートは「一般」メニューから「ソフトウェアをアップデート」を選択するだけの簡単操作。5分ほどで完了です。


AirPlay の操作性に関しては、様々ニュースサイトやブログで公開されている通り、「難しいことを意識することなく扱える」点が最大の魅力だと感じています。

実際AirPlayが実現している機能は、例えばDLNAでは随分以前から実現可能であったことではあるのですが、「レンダラという概念」や「各種機器の発見処理」、「再生可能フォーマットの相違」、「難しい文言によるユーザへの逐次確認」など、一般利用者には難しく感じるアプリケーションが多かったため、普及しているとは言い難い状況でした。今回のAirPlay登場を機に、DLNAでも使い勝手の良いアプリケーションが増えてくれると嬉しいと思います。

さてAirPlayの動画対応で気になるのは「iPadからHD動画をストリーミング送出し、AppleTVで受信すると言った処理が、果たして一般家の無線LAN環境で実用に耐えうるのか?」という問いです。

そこでiTunes Storeから「In the Shadow of the Moon」のHD版をレンタルし、実験してみることにしました。「In the Shadow of the Moon」は、iTunesのInfoによれば、画サイズは1280x720、ビデオコーデックはH.264で、Total Bit Rate は4437kbpsとなっています。

実験ネットワーク環境は802.11n、過去の計測では実測値で約60Mbpsの速度が出ています

この環境でiPodのVIDEOアプリを使用し、AirPlayによりAppleTVへ動画転送を行ってみました。通常再生、早送り、早戻し、シークなど、各種操作を行ってみましたが、全く違和感は感じませんでした。まるでローカルのコンテンツを操作しているような安定性とスムーズさです。これならば十分に実用に堪え得るでしょう。

また、このコンテンツはレンタルコンテンツであるため、「レンタルコンテンツはAirPlayの伝送対象になり得ないのではないか」という懸念も、解消されることになりました。勿論、iTunes Storeで購入した動画コンテンツも、問題なくAirPlayで伝送することが出来ます。

なお、AirPlayは、VIDEOアプリなどの他にYouTubeなどでも利用可能です。但し、何れの場合でも、AirPlayで他機器へ動画転送を行っている場合には、手元の機器に動画は表示されません。



この「動画表示装置をボタン一つで自由に切り替えできる」という快適な環境を体験してしまうと、次はiPadやiPhoneがAirPlayターゲットになってくれれば、と思ってしまいます。これが実現すれば、iTunesに格納しているコンテンツを、同期手続きすることなく手元の機器で再生することができるようになるでしょう。

もしこれが世に出てくるとすれば、それは噂が続いているCloud iTunesが登場する時なのかも知れません。

ルンバの無料メンテナンスを実施してもらった

ルンバは「ロボット掃除機」なので定期的なメンテナンスが欠かせません。 加えて「専門技術者による有料メンテナンスサービス」を受けることも推奨されています。

「有料メンテナンスサービス」は税込7000円ですが、ユーザ登録をすることで、購入から約10ヶ月後に無料でサービスを受けることができます

私がルンバを購入したのは去年の年末。即日ユーザ登録を行った為、10月末頃にiRobot社から無料メンテナンスの案内が届きました。

無料メンテナンスで行われる作業内容には以下があげられています。
  1. ルンバ本体の動作状況確認
  2. バッテリー、充電器、ホームベースの動作状況確認
  3. 最新のソフトウェアへのアップデート
  4. 分解・清掃
その為、iRobot社へは、ルンバ本体に加え、バッテリー、充電器、ホームベースへ送付することになります。

無料メンテナンスでは送料もiRobot社の負担であり、案内状と共に、送付先が既に記載された宅配便(佐川急便)の送付状と、宅配会社の営業所一覧も同梱されていました。こうした細かな行き届いたサービスがうれしく感じられます。

ルンバ本体の送付にあたっては、バッテリーを絶縁するようにとの指示がありました。絶縁するには本体からバッテリを取り出す必要がありますが、その方法は説明書などへ記載されており、また作業自体も簡単です。

ルンバの電源を切り、裏返しにします。


左上のエッジクリーニングブラシのネジを外し、取り外します。


4箇所のネジを緩め、カバーを取り除きます。ネジは外れませんので無くす心配はありません。


バッテリを引っ張り上げ、本体から取り出します。


セロハンテープなどを端子に貼って絶縁します。


後は逆の手順で戻すだけです。

送付する為には本体などを適切な箱へ収めなければなりませんが、この箱は自分で用意する必要があります。私は購入時の外箱を保存しておいたため、それを利用することにしました。


本体とホームベースを空箱へ納め、11/6の夜に送り出しました。

戻ってきたのは11/12日。送付日から僅か6日、実働4日で送り返してくれました。無料メンテナンスの申込書には「集荷日から返送まで約10日」と書いてありましたので、非常に素早い対応です。

iRobot社のロゴが付いたダンボールへ収められて返ってきました。



中を開けると送り出した箱がそのまま収められていました。送付に使用した箱は廃棄されてしまうと考えていたので嬉しい誤算でした。これで再び送り返す必要が出てきたときにも安心です。


付属の作業明細書には、作業詳細として「分解清掃、センサー稼働確認、可動部稼動確認を実施いたしました」と書かれています。


ルンバ本体はしっかりとビニールに包まれ、バッテリの絶縁状態も購入時同様です。


ビニールから出してみると、驚くほど綺麗に清掃されていました。一瞬新品が送り返されてきたのかと思ったほどです。



送り出し時、向きがねじ曲がり毛先がバラバラになっていたエッジクリーニングブラシは綺麗に整えられていました。


メインブラシ・フレキシブルブラシも購入時そのままです。送り出す際には、やや緩くなりかけていた端の黄色いプラスチック部が、購入時同様に硬くなっていました。もしかすると、これらのブラシは新品に変えてくれたのかもしれません。



薄汚れてしまっていたダスト容器のプラスチック部は、汚れが綺麗に除去され、購入時同様、中のフィンが綺麗に見える位、清掃されていました。




結果、大変満足の行くメンテナンスでした。もし、無料メンテナンスの権利をお持ちの方は、迷わずメンテナンスをお願いすべきでしょう。また、有償であったとしても、対費用効果は高いと感じられると思います。

なお、無料メンテナンスが有効な期間は、案内状を受け取ってからのち、一ヶ月弱です。この期間内に送付できない場合、無料メンテナンスの権利が失われ有料となってしまいますので注意しましょう。

2010/11/19

Meadow 3.x 系でBDFフォントを使用する

Meadowは Windows 上で動作する Emacs 系エディタです。


Netinstallのおかげで、簡単に好みのパッケージをインストールできることも大きな特徴になっています。

嬉しいことにBDFフォントのインストールもmule-fonts パッケージを選択する事で、通常インストール作業の一環として行えます。また、Meadow本体と同時にインストールされるdot.emacsファイルのサンプルであるdot.emacs.jaファイルにもBDF フォントの設定方法が書かれています。

但し Meadow 3.x 系で BDF フォントを利用する場合、dot.emacs.ja に書かれている
;; (setq bdf-use-intlfonts16 t)
;; (setq initial-frame-alist '((font . "intlfonts16")))
をそのまま有効にするのではなく、
(setq bdf-use-mule-fonts16 t)
(setq initial-frame-alist '((font . "mule-fonts16")))
と「intlfonts16」を「mule-fonts16」へと変更する必要があります。

私自身、新規インストールする度にハマってしまうのでまとめておきます。

Samba 3.3.11 以降で共有領域外へ設定された symbolic link を辿れるようにする

サーバで使っているSambaのバージョンを3.3.13へ上げたところ、共有領域外へ設定されたsymbolic linkを辿れなくなってしまいました。

Googleで検索したところ、server_setting_memoさんのページに解決方法が提示されていました。server_setting_memo さん、貴重な情報、どうも有難うございます。

共有領域外へ設定されたsymbolic linkを辿れるようにするためには、smb.confのGlobal Sectionへ以下の2行を追加します。
wide links = yes
unix extentions = no
このアクセス制限は「unix extensionsは標準で有効」という仕様と「unix extensions が有効になっている場合wide linksを自動的に無効化する」という仕様の複合により生じます。

後者の仕様はwide linksを使ったセキュリティ問題を解決するために実装されたBug #7104で行われ、3.3系では3.3.11から含まれています

なおsmb.confを変更する際には、お使いの環境で、上記セキュリティ問題が影響のないことを確認してから行うと良いでしょう。

2010/11/09

新型MacBook Air上のVMware FusionでWindows XPを稼働させる

新型MacBook AirはMacOS Xを可動させることで、その魅力を最大限に発揮できますが、業務都合などによりWindowsが必要になることもあります。

MacBook AirでWindowsを稼働させる方法の一つにBoot Campがあります。Boot Campではハードウェアの性能を最大限に発揮できる一方、毎回リブートし直さなければならない点が不便です。また、実際の利用有無に関わらず事前にWindowsのディスク容量を確定し、その分を確保しなければなりません。

私はMacハードウェア上で他OSを稼働させる必要のある場合には、Boot Campのかわりに、仮想PCソフトウェアを利用しています。MacOS上で動作する仮想PCソフトは数種類存在しますが、慣れと信頼性の両面から、私はVMware Fusionを愛用しています。


仮想PCソフトで別OSを稼働させる場合、ホストOSと同時稼働させられること、ホストOSと自在にデータをやりとりできること、OS切り替えに再起動が不要なこと、必要に応じて起動・一時停止・スナップショットがとれること、実利用する分だけディスクを確保する運用が可能でありディスク容量が節約できること、複数OSを用意し瞬時の切り替が可能なこと、などが利点としてあげられます。

一方で、構造上ホストOSとゲストOSが同居するため、多くのメモリが必要になります。MacOSをゲストにWindowsXPを稼働させる場合、4Gバイトを検討したほうが良いでしょう。

先日購入したMacBook Air(11inch/1.6GHz CPU/4Gbyte Memory)へVMWare Fusion3.1.1をインストールし稼働させてみました。本来ならば、新規に仮想マシンを作成し、Windowsインストールを行うのですが、今回は既にWindowsXPのインストールされたVMWare Fusion用の仮想マシンが、休眠状態で保存されていたため、それを移動させて利用することにしました。このような物理マシン間の移動を簡単に行える点も仮想PCソフトの魅力です。

MacBook AirのVMware上でWindowsXPを稼働させ、PCMark'05によるベンチマークを行ないました。ホストOSであるMacOS Xでは、例えばタイムマシンなどのバックグラウンドプロセスは停止させてました。結果は、以下のとおりです。
  • PCMark: 2585
  • CPU: 2990
  • Memory: 3548
  • Graphics: 1504
  • HDD: 11698
ITmediaではBoot Campで稼働させたWindows7を用い、同じくPCMark05によるベンチマーク結果を公開しています。ゲストOSが異なる為、厳密な比較は困難ですが、Boot Campと仮想PCソフトとの特性差異は掴めると思います。仮想PCソフトが苦手とするグラフィックとHDDの数値が低めになっていますが、それ以外は遜色ない値です。

実際の利用に於いても一般のWindowsPC同様の感覚でストレスなく利用することが可能であり、CPU性能が上であるiMac上のVMware Fusionよりも快適さを感じる場面すらありました。仮想PCソフトの欠点であるディスクアクセスの遅さをSSDがカバーしているのではないかと思います。

ゲームなど、高性能グラフィックを必要とする処理をメインにするので無い限り、仮想PCソフトであるVMware FusionはMacBook Airにとっても十分に良い選択肢だと言えるでしょう。

なお、現在米国VMware社では、2010年12月31までの期間限定で、VMwareFusion version 1または2からVMware Fusion3へ$9.99でアップグレード可能なキャンペーンを行っています(Parallelsからのアップグレードも同額です)。またact2では、旧版のVMware Fusion2が2480円で販売されています。

現在act2ではVMware Fusion3ダウンロード版(サポートなしライセンス)が、2010年12月01までの期間限定として5980円にて販売されていますが、旧版購入+アップグレードの活用で更にお買い得価格になっており、購入を検討している方にはおすすめだと思います。

2010/11/01

AppleTV(2nd gen)を購入しました

AppleTV(2nd gen)(以下、新AppleTV)を購入しました。


残念ながら、新AppleTVは日本での販売が未定になっています。そこで今回はeXpansysで購入することにしました。価格は12,300円+送料。米国での$99という点を考えるとやや割高です。発注したのは10月上旬、その後納品待ちとなり、約1か月で到着しました。

配送はFedEx。ややドキドキしてしまう梱包です。


 新AppleTVのパッケージは立方体。本体と共にコンセント変換プラグが同梱されていました。


AppleTV(1st gen)(以下、旧AppleTV)とのパッケージの大きさ比較。手前はiPhone 3G。パッケージの小ささがわかります。


パッケージ裏面には日本語での説明書きがありました。


パッケージを開くと、直ぐに本体と対面。おなじみの梱包形態です。


同梱物は非常にシンプル。本体、新型AppleRemote、電源ケーブル。ケーブルは3ピンコネクタで、この為に同梱の変換プラグが必要になります。


本体の側面はプラスチックテープのようなもので保護されており、本来各種コネクタが見えているべき背面が覆われています。


テープをはがすと各種コネクタが出てきました。


旧AppleTVとの大きさ比較。縦横ともに半分程度です。


背面の様子。


USBコネクタはmicro USBへ、コンポジット端子は廃止されました。本体の目に入る箇所には技適マークを確認出来ませんでした。無線LANで接続する場合には注意が必要です。

新旧AppleRemoteの比較。


旧AppleRemoteで方向キーの中心にあった決定/再生キーが、決定キーと、再生/一時停止キーに分離されました。但し、実際のメニュー操作時には、再生/一時停止キーが決定キーに使える場面もありました。

電源を投入すると言語選択画面が表示されます。日本語も選択可能です。ここでは日本語を選択しました。


言語選択直後のメニュー画面。旧AppleTVやMacOS Xで見られるオープニングムービーはなく、シンプルです。

「ムービー」メニュー内、唯一存在する項目である「上映中」を選択してみました。パッケージを模したサムネイルが表示されます。


パッケージを選択すると詳細画面へ。ここで「再生HD」を選択すると、Previewを見ることが出来ます。レンタルボタンなどは表示されません。


「インターネット」メニューでは「YouTube」などを見ることが出来ます。


「コンピュータ」メニューは、iTunesへ蓄積されているコンテンツへアクセスするために使います。


新AppleTVにはストレージがありませんので、旧AppleTVのようなSyncに関する設定はなく、iTunesの「ホームシェアリング」機能経由でアクセスすることになります。その為、iTunes側でも、新AppleTVはDeviceリストへ表示されません。

こちらは旧AppleTVをつないだ状態のiTunes10のDeviceリスト。AppleTVが確認できます。


一方こちらは新AppleTVをつないだ状態のMac版iTunes10のDeviceリスト。AppleTVは認識されていません。

新AppleTVからのホームシェアリング経由によるiTunes内コンテンツへのアクセスは、旧AppleTVからストリーミングモードでiTunesへアクセスしていた場合と差がありません。

「設定」メニューでは各種設定が行えます。例えばホームシェアリング設定は、この「コンピュータ」から行ないます。


「設定」メニュー内の「一般」メニューではiTunes Storeの設定などが可能です。


この中には場所のメニューがあり、現在は「日本」に設定されています。


試しにこれを「United States」変更してみました。


すると、メニュー項目が変化しました。例えば「ムービー」では、「上映中」に加え、「トップムービー」「ジャンル」「検索」などが表示されるようになりました。


先程は存在していなかった「テレビ番組」。


「テレビ番組」メニューを手繰って行くと「プレビュー」に加え「RentHD」アイコンが表示されていました。


但し、一般のiTunesStore同様、最終的なレンタル可否はログインしているAppleアカウントで判断されるようで、「RentHD」を選択しても、このIDでは受け付けられない旨のエラーが表示され、残念ながらレンタルはできません。


なお、このアカウントでもプレビュー自体は可能です。

「インターネット」には、今回の売りの一つである「Netflix」メニューが追加されていました。

さて、試用してみた感想です。

旧AppleTVがMacOS X上で動作していたのに対し、新AppleTVはiOS上で動作していることが、各種解析から明らかにされています。しかし、iTunes内のコンテンツを利用する通常利用に於いては、その差を感じることはありませんでした。

先にも述べたように、日本のiTunesStoreへ接続している場合、または日本に結び付けられたAppletアカウントでログインしている場合、残念ながら、AppleTVの売りである映画やテレビのレンタル機能などは利用できません。日本のiTunes Storeで動画配信が行われていない以上、当然なのですが、魅力が大きく失われてしまうことも事実です。

一方、iTunesへ全てのコンテンツを集約している人にとっては、楽曲や動画、写真を気軽にテレビで再生できる簡易なデバイスとして重宝しそうです。現在の機能的には旧AppleTVと変わりませんが、大幅に価格が安くなり、筐体も小型化している点で魅力が増しています。また、今後の機能追加も期待できるかもしれません(旧AppleTVの機能追加行われない旨、Appleより発表されています)。

新型AppleRemoteは操作性は大幅に落ちました。もともと操作性能は高くないAppleRemoteでしたが、今回、方向キーとセンターボタンとが同じ高さになった為か、デザイン的には秀逸なものの、カーソルを左右へ移動しているうちに、センターボタンを押しこんでしまうことが度々ありました。そもそも、AppleRemoteで文字入力をすること自体が非常に使い勝手の悪い行為であり、iOS向けに配布されているRemoteアプリを利用すべきだと思います。

私はiTunesで全ての楽曲や動画を管理し、写真の共有設定も有効にしている為、これらのコンテンツが居間のテレビで簡単に利用出来るという点で、大変便利に感じています。

一方、日本国内で大きく展開する為には、動画コンテンツを拡充させるべく、iTunesStoreでの動画配信サポートに加え、米国内でのNetFlixのサポート同様に、アクトビラやツタヤ等、何らかの大手配信業者との連携が求められるかもしれません。

今回はiOSでのAirPlay動画転送サポートが未実装であることから、その機能に関する実験は行えませんでした(AirTunes同等の音声配信は可能です)。iOSでのAirPlayによる動画転送サポートが開始されれば、大画面での継続プレイが可能になることから、また使い勝手と印象に変化が訪れるのでは、と期待しています。