2009/03/31

IdeaPad S9e の6セルバッテリと3セルバッテリの持続時間を比較する

IdeaPad には6セルバッテリと3セルバッテリが存在します。

6セルバッテリは、プレスリリースによれば6.2時間稼働が可能です。一方、3セルバッテリは出っ張りがないなどデザイン的に美しく、勿論重量も軽いのが特徴です(なお写真などは、先日の投稿をご覧ください)。

さて、それぞれ実際に無線ネットワークなどを使った場合、どれくらい持つのでしょう。

というわけで、海人さんが作られたBBenchを使って計測してみました。

S9eには電源管理用ソフトウェアとして Energy Management が付属します。このソフトを使い、バッテリのモードを、利用する機会が最も多いと思われる「Low Power」モードに設定、設定値をdefault にしました。その上で、System の 「Stand by」と「Hibernate」を Never に、自動的に電源が切れないようにします。

BBenchの設定は「キーストローク出力あり」「Web巡回あり」です。

さて計測結果ですが、私の環境では、6セルで約4時間5分、3セルで約2時間10分という結果になりました。実運用には十分ですね。ACアダプタも軽いので、旅行先などに持ってゆくときには、3セル+アダプタ、という運用もいいのかもしれません。

ちなみに、VAIO SRX3 で、ほぼ同じ重量のバッテリを使って、同条件で計測した結果は約3時間15分。比較すると、1時間近く持つことになり、嬉しい限りです。

ぜひ、持ちのよい6セルバッテリと、装着感が美しく軽めの3セルバッテリ、それぞれ必要に応じて使い分けてみては如何でしょうか?

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